【Instagram】裏垢/別垢をどう使い分けるのか解説!
Instagram(インスタグラム)では普段使っている本垢と裏垢を別々に使い分ける人もいます。どう別々に使い分ければよりInstagram(インスタグラム)は便利になるのか、趣味やアカウントの非公開設定、統一感など本垢と裏垢の違いをまとめました。
目次
【Instagram(インスタグラム)】裏垢とは
Instagram(インスタグラム)はカメラアプリとして世界中で利用されています。日本のみならず世界中で人気があり、有名人のアカウントをフォローする楽しさも身近な友達の投稿をチェックする楽しさも魅力です。
そんなInstagram(インスタグラム)ですが裏垢、あるいは別垢と呼ばれるアカウントを使い分ける人もたくさんいます。趣味や付き合う相手によって本垢や裏垢を使い分ける人も多く、Instagram(インスタグラム)では一般的ともいえる事象となっています。
非公開/限定公開アカウント
まずは裏垢や別垢とは何かについてざっと見てみます。通常メインで使っているアカウントのことを本垢やリア垢と呼びます。本アカウント、リアルアカウントの略でこのような呼ばれ方になっていきました。
一方で裏垢や別垢はその名の通り裏アカウントやメインとは違う別のアカウントを指しています。普段使っているものとは別に、非公開や限定公開でInstagram(インスタグラム)にアカウントを持つということです。
Instagram(インスタグラム)の傾向としては非公開や限定公開としている人も多くいますが、「非公開にしてないから裏垢ではない」「非公開だから別垢」というわけでは必ずしもありません。
裏垢と別垢、サブ垢の違いは?
インスタでも裏垢や別垢を使っている人は多くいます。しかし実際は裏垢、別垢、サブ垢などの呼び方に明確な定義はないため、全て同じものを指していると考えて問題ありません。
人によっては趣味のためにつくったサブ垢にのめり込むあまり、本来のメイン垢を使わなくなってしまうというケースもあります。メインも含めて、本人のさじ加減次第と言えます。
【Instagram(インスタグラム)】裏垢/別垢の使い分け方~作成~
続いてInstagram(インスタグラム)での裏垢、別垢の作り方についてです。裏垢や別垢は既にインスタのリア垢を持っている状態で作り始めることになります。とは言っても特にリア垢と大きく違う点があるわけではありません。
必要な情報
Instagram(インスタグラム)では裏垢や別垢をつくるために必要な情報がいくつかあります。それが電話番号あるいはメールアドレスとなっています。
電話番号やメールアドレスはInstagram(インスタグラム)以外のSNSでもアカウントをつくるときに必要となることが多いのですが、メールアドレスは本垢とは別のものを用意します。
アカウント作成手順
Instagram(インスタグラム)における別垢や裏垢の作成手順はシンプルです。まずは画面右上のメニューアイコンから設定画面を開き、「アカウントを追加」と書かれている場所を選びます。
電話番号またはメールアドレスを使って登録することを求められる他、Facebookのアカウントを使うことでもInstagram(インスタグラム)に別垢を作成することができます。
しかし非公開の別垢をつくりたいときは、Facebook経由で別垢の存在に気付かれないためにも電話番号かメールアドレスから登録するのがおすすめです。
後はInstagram(インスタグラム)上で利用する名前を決めてとりあえずの設定は完了です。プロフィール写真や連絡先追加を適宜趣味に合わせて追加していってください。
アカウント追加手順
インスタでのアカウント追加ですが、上記の通り行えば既に新規の別垢が追加されることとなります。後はインスタのプロフィールページ上部にある設定から、本垢と裏垢やサブ垢を切り替えるだけです。
非常に簡単に本垢と別垢をInstagram(インスタグラム)では切り替えることができる一方で、「裏垢に投稿するべき発言をリア垢で投稿してしまった」ということも充分起こりえるため注意が必要です。
非公開設定手順
Instagram(インスタグラム)の公開、非公開をどう設定するのかですがこちらも同じく画面上部のメニューを選びます。設定の中の「アカウントのプライバシー設定」に「非公開アカウント」という項目があることが分かります。
ここの部分にチェックを入れることで、そのアカウントはInstagram(インスタグラム)で非公開アカウントとなります。別垢の追加と同じく公開、非公開も設定から変更することができます。
【Instagram(インスタグラム)】裏垢/別垢の使い分け方~ポイント~
続いてリア垢と呼ばれるメインアカウントと別垢をInstagram(インスタグラム)上でうまく使い分けるポイントについてです。どう別垢を扱えばもっとInstagram(インスタグラム)は便利になるのか、知っておくとお得なポイントと言えます。
どう使い分けるのか
まずはどう使い分けるか、その理由についてです。別垢やサブ垢に対してよくないイメージを持っている人もいます。「後ろ暗いことがあるから別垢があるのではないか」や「他人の悪口を書くために別垢を利用しているに違いない」と考える人もいます。
しかし実際はほとんどの人がInstagram(インスタグラム)で以下のような趣味や統一感を重視して別垢を利用していることが分かっています。
リア垢との使い分け
まずはリア垢との使い分けです。これは主にInstagram(インスタグラム)で「リアルで交流がある人」をフォローするアカウントと「ネットで付き合いのある人」を使い分けるためです。
ネットの知り合いには本名を知られたくない、自分のリアルの知り合いにネットの知り合いと絡んでほしくないときなど、主にInstagram(インスタグラム)でフォローする相手が理由と言えます。
趣味のアカウントで使い分け
2番目に趣味のアカウントとして使い分ける用途です。例えば「コスプレが趣味」「自撮りが趣味」という人は自分の趣味のみに特化した別垢を作成することで、余計な情報なしにその世界を楽しむことができます。
「非公開にするほどじゃないけど、コスプレしてる姿をリアルの友達に見せるのは抵抗がある」などInstagram(インスタグラム)で付き合いのある相手を慮って使い分けることもあります。
保存用として使い分け
3つ目は保存垢としての使用です。自分の大切な情報や記念日などのデータを保存するアカウントとして利用するものです。失いたくないデータなどはオフライン、Instagram(インスタグラム)共に保存しておけば万が一何かあったときにも安心です。
裏垢の便利な点
Instagram(インスタグラム)で裏垢を使うことで「自分の趣味の楽しさ」と「他人の目を汚さない」ことが両立できます。
一部の人にしかわからないようなネットスラングを使って会話するときに垂れ流したくない、趣味についてあれこれ詮索されたくないというときにもピッタリです。
Instagram(インスタグラム)で自分の投稿を見た人に「そういうのはよそでやってほしい」と思われないようにするために、あらかじめ手をうつこともできます。
別垢の便利な点
別垢と裏垢に明確な違いはありません。Instagram(インスタグラム)のみに関わらずTwitterなどの他のアプリでも同じです。
リアルでの近況を報告したり、近所で撮影した写真をネットにアップロードするときに「ネットの人間に住所を突き止められる」「知り合いにいつどこで何をしてたか探られる」状況を防ぎたいときにフォロワーを選ぶことも可能です。
複数アカウントの切り替え方
Instagram(インスタグラム)では先にも述べたように複数アカウントを簡単に切り替えることができます。画面上部のユーザーネームの隣りにある記号をタップすることで、別のアカウントと瞬時に切り替えられます。
インスタはアカウントの切り替えが簡単であるがゆえに、誤爆と呼ばれる投稿ミスもよくあります。有名人のインスタ上の誤爆はスクリーンショットで切り抜かれ、保存されてしまうこともあります。
【Instagram(インスタグラム)】裏垢/別垢の使い分け方~注意点~
便利なことも多いインスタの裏垢ですが、注意点もいくつか存在します。今までの情報からも分かるように「フォロワーにバレてしまう」ことが主な問題点となります。
本垢/別垢の違い
インスタで別垢を使うときは、本垢との違いをしっかりとさせることが必須です。「趣味の内容は完全に別垢に投稿する」「名前から推測できるニックネームを別垢に割り当てない」など別垢と本垢を分けることが大切です。
公開/非公開の違い
またインスタでは公開、非公開の設定が存在します。非公開設定をどう使うかによって別垢の便利さも変わってきます。自分個人のデータを保存するアカウントであれば非公開設定の方が便利ですし、プライベートな話題であれば限定公開にすることもおすすめです。
統一感をもたせるとバレる
インスタで別垢を利用する上で気をつけておきたいのが統一感です。別垢とは言え中身は同じ人です。ちょっとした口癖がきっかけでバレたり、リア垢とサブ垢のプロフィール内容に共通点が多くあるときなど、統一感があると案外簡単にバレたりします。
別垢で住所を晒していないのに「近所で有名な~~店に行ってきた」などの発言も統一感とは少し違いますが本人を特定するきっかけとなることもあります。有名人であればあるほどインスタをどう使い分けるかは重要になってきます。
ブロックの注意点
インスタでは口調や統一感から身バレしてしまうこともあるかもしれません。そのときに相手をブロックすることを考える人もいます。確かにインスタではブロックすれば相手は自分の投稿を見れませんが、1つ注意すべきポイントがあります。
当然ながらインスタのシステムではサブ垢まではブロックできないため、相手が別にアカウントを持っていた場合見られてしまう可能性があります。また、PC版のインスタはそもそもアカウントを作成していなくても他人の投稿を見ることが可能です。
非公開に設定していない場合は気をつける必要があります。一方で非公開はもちろん、限定で特定の人にのみ公開している場合もブロックした時点で安心と言えます。