2019年11月13日更新
MacでDVDを焼く方法!動画(ムービー)でDVDを作成しよう
MacでDVDを焼く方法が分からないという方に向けて、MacでDVDを焼く方法を紹介していきます。お手持ちの動画(ムービー)データをDVDに書き込みを行いDVDを作成していきます。MacでDVDを焼く前に必要となる機器やソフトについても説明します。
目次
Macで動画/ムービーをDVDに焼くのに必要なもの
Macをお使いの皆さんは、動画(ムービー)をDVDに書き込みして作成したいと思ったことはありませんでしょうか。Macの中に、動画(ムービー)ファイルがある。あるいは、iPhoneやスマートフォンなどに動画(ムービー)ファイルがある場合、DVDにできます。
そんな、Macで動画/ムービーをDVDに作成することができる方法を紹介していきたいと思います。どのようにして、Macで動画/ムービーをDVDに焼く(書き込み)ことができるのかを詳しく、説明をしていきますので参考にしながらDVD焼くようにしてください、
それでは、Macで動画/ムービーをDVDに焼くのに必要になってくるものについて、紹介します。Macで動画/ムービーをDVDを作成するには、あらかじめ用意するものが必要となってきますので、確認準備をしてから、焼く作業に入ってください。
用意するもの~周辺機器編~
では、Macで動画/ムービーをDVDを焼く方法として必要になる「周辺機器編」について、まとめましたので見ておいてください。どれもMacで動画/ムービーをDVDを焼く作業の書き込み・書き出しする場合に必須となってくる機器となっております。
ですから、周辺機器を持っていないとMacで動画/ムービーをDVDを焼くことができませんので、持っていないという人は、周辺機器を購入しておかなければなりません。それでは、Macで動画/ムービーをDVD作成する必須機器を一つ一つ説明していきます。
Mac or MacBook
Macで動画/ムービーをDVDを焼く方法として、これがなければ何も始まらない機器を紹介していきます。
Macを焼く際にになる機器は「Mac or MacBook」です。当たり前ですが、Macで動画/ムービーをDVDを焼くことになりますので、Mac本体を持っておく必要があります。
Mac or MacBookどちらでもいいです。Macなどに内蔵のDVDドライブなどが付いていない場合でも、Macで動画/ムービーをDVDを焼くことができますので、安心して購入をしておいてください。既にMacを持っているという人は、買い足す必要はありません。
外付けDVDドライブ/またはBDドライブ
つづいてのMacで動画/ムービーをDVDを焼く場合に、必須になる機器として「外付けDVDドライブ」があります。外付けDVDドライブがなければ、データの書き込み・書き出しを行うことができませんので、DVD作成をすることはできません。
外付けDVDドライブは、MacOSに対応している機器を選んでおくことが大切です。外付けDVDドライブの価格も、5000円以下でありますので、探しておくようにしてください。
そして、Macで動画/ムービーをDVDを焼く場合に必要となる周辺機器では「外付けのBDドライブ」があります。DVDドライブよりも価格が高くなりますが、Blu-rayで作成をしたい場合は、こちらを選ぶという選択肢もあります。
MacでBlu-rayを視聴したいという人は、外付けのBDドライブを選んだ方がいいかもしれません。
USB-C変換アダプタ
ここからのMacで動画/ムービーをDVDを焼く場合必要となる周辺機器として「USB-C変換アダプタ」があります。USB-C変換アダプタとは、通常Macでは、USB-Cポートのみとなっていますので、外付けDVDドライブ/BDドライブを接続することは不可能です。
ですから、外付けDVDドライブをMacに接続できるようにするために、USB-C変換アダプタを使って変換して接続を行う必要があります。変換アダプタはMacでDVDを作成する際には、必ず要るものです。
書き込み用DVDディスク
つづいて、Macで動画/ムービーをDVD作成する場合に必須なアイテム「書き込み用DVDディスク」がなければ、動画データを書き込みすることはできません。書き込み用DVDディスクは、数十枚セットになっている物を購入することをおすすめします。
また、書き込み用DVDディスクの品質が高い「日本製」を選ぶと、DVDのデータが消える心配はありません。
用意するもの~ソフトウェア編~
ここからは、Macで動画/ムービーをDVD作成する際に必要な「ソフトウェア編」について紹介をしていきたいと思います。周辺機器以外に、動画のデータ形式の設定や書き込み・書き出しを行っていく手順で、ソフトが必要になります。
そこで、動画のデータ形式の設定や書き込み・書き出しを行う重要なことを説明していきますので、確認しておいてください。
作った動画(MPEG4)
作成した動画を用意しておく必要があります。動画形式は、iMovieで作成したのであれば、MPEG4という形式になっているはずです。手持ちの動画データの形式は確認しておくようにしてください。
もし、動画データの形式が異なるとDVD書き込みソフトに対応していない場合もございますので、形式がMPEG4などになっているか見ておいてください。
DVD書き込みソフト
つづいて、Macで動画/ムービーをDVD作成するのですから「DVD書き込みソフト」は必須です。DVD書き込みソフトは、有料ソフトや無料のソフトがありますが、「DVD Burner for Mac」というソフトをおすすめします。
DVD書き込みソフトによって、設定できることや動画データのファイル形式に対応している数などが異なりますので、注意が必要です。DVD書き込みソフトに関しては、この記事でまた紹介しますので参考にしてみてください。
Macで動画/ムービーをDVDに焼く方法
それでは、Macで動画/ムービーをDVDに焼く方法の本題に入っていきたいと思います。
事前準備が整ったところで、どのようにしてMacで動画/ムービーをDVDに焼いていくのか「流れ」についてフォーカスしていきたいと思いますので、参考にしながら行ってください。
では、動画データをソフトに追加して、書き込み・書き出し設定などを行っていく過程を説明させていただきます。
Macで動画/ムービーをDVDに焼く手順
さっそく、Macで動画/ムービーをDVDに焼く方法を行っていきます。まずは、お使いのMacにUSB-C変換アダプタを使って、外付けDVDドライブ/あるいはBDドライブを接続しておいてください。接続したら動作するので確認をします。
外付けDVDドライブ等に、購入しておいた書き込み用DVDディスクを挿入してください。この状態で、DVD書き込みソフトをMacから起動させてください。
ファイルの追加
DVD書き込みソフト(DVD Buner for Mac)を起動させたら、新規プロジェクトを作成を選択して、用意しておいた動画データを追加させます。ファイルの追加は、ドラックアンドドロップで追加することが可能です。
画像/動画を編集
そうしますと、動画が読み込まれますので、画像/動画を編集することができます。DVDメニューの設定やDVD書き出しの設定を行ってください。DVD書き出しの設定では、「NTSC」を選択をして設定しておいてください。
また、DVD書き出しの設定では書き込み速度なども設定してください。あまり書き込み速度をMAXにするとエラーが起きますので、中間あたりの設定をしてください。
プレビューとDVD書き出し
最後に、動画のプレビューを行い確認したら「DVD書き出し」を行っていきます。書き出し作業は、動画の容量によって変わってきますが数分程度で完了します。気長に待っておいてください。
MacでDVDを焼く/作成するのに必要なソフトのおすすめ一覧
ここからは、MacでDVDを焼く/作成する際に必要なソフトのおすすめ一覧を紹介していきます。どのような書き込みソフトがいいのか悩んでいる人は参考にして見てください。
書き込みソフトによって、できることやできない設定などが異なります。トリミング、エフェクト加工、テキストの追加などを行える書き込みソフトもあります。
DVD Burner
MacでDVDを焼く/作成する際に必要なおすすめソフトとして「DVD Burner」があります。
機能/特徴
DVD Burner for Macの機能は、シンプルな機能になっていますので、とても使いやすいです。ファイルを追加して、編集して書き込みだけで行えます。複雑な操作がないので、誰でも使える特徴があります。
メリット/デメリット
DVD Burner for Macは、とにかく使いやすく高速にDVDを作成できるというメリットがあります。デメリットとしては、3,880円~4,880円ほど費用がかかってしまいます。
Burn
つぎに、MacでDVDを焼く/作成する際に必要なおすすめソフトでは「Burn for Mac」があります。
機能/特徴
Burn for Macは、CDやDVDをシンプルに作成することができます。ISO、DVD-Rといったイメージファイルを作成できます。
メリット/デメリット
Burn for Macは、無料でDVDを作成することができるというメリットがあります。デメリットとしては、編集機能が少ないということがあります。自分の好みの加工などができません。
Disc Burner ディスクバーナー
MacでDVDを焼く/作成する際に必要なおすすめソフトの中に「Disc Burner ディスクバーナー」があります。
機能/特徴
Disc Burner ディスクバーナーでは、CD、DVD、Blu-rayディスクを簡単に書き込むことができます。シンプルな機能なので、誰でも使えます。
メリット/デメリット
メリットは、無料でDVDやCDを作成することが可能となっています。デメリットは、言語が英語表記となっていますので、操作が分かりづらいかもしれません。
DVD Memory
最後に紹介する。書き込みおすすめソフトは「DVD Memory」です。
機能/特徴
DVD Memoryは、ワンクリックで簡単にDVD・CDを作成することができます。また、DVDメニューを自由にカスタマイズすることが可能です。
メリット/デメリット
メリットとして、対応ファイル形式が150種以上ありますので「どんなファイルにも対応」していることが特徴です。デメリットでは、試用版と製品版があり、試用版ではできることが限られております。
MacでDVDを焼く際の注意点
最後に、MacでDVDを焼く際の注意点についてフォーカスしていきたいと思います。どのような注意点があるのかを把握して、スムーズにDVD作成をしていくようにしてください。
形式が対応してない場合は形式を変更する必要がある
書き込みソフトによっては「形式が対応してないことがあり、形式を変更する必要がある」ことがあります。お手持ちの動画ファイルの形式が書き込みソフトに対応をしているか確認をする必要があります。
形式が対応をしていない場合は、書き込みソフトに読み込むことができません。一度書き込みソフトで読み込める動画形式に変換をする必要があります。
DVDディスクの違いに注意
つづいて、DVDディスクの違いに注意しておくことも大切になってきます。
DVD-RとDVD-RWの違い
DVD-Rは「一度だけ書き込み可能」なディスクとなっています。失敗してしまったら上書きはできません。DVD-RWでは「何度もデータの書き込みや書き換えが可能」なディスクとなります。失敗しても何度も書き込みすることができます。
データ用とビデオ用の違い
データ用とは「パソコンのデータを記録」するものです。ビデオ用とは「テレビ番組を記録」する目的で使用されます。
まとめ
以上が、MacでDVDを焼く方法!動画(ムービー)でDVDを作成しようの記事でした。MacでDVDを作成するには、周辺機器などがあらかじめ必要となりますので、しっかりと用意しておいてください。
それでは、この記事を参考にして、注意点をよく頭に入れてからMacでDVDを焼いてみてください。おすすめの書き込みソフトも使って、自分好みのDVDを作ってみるといいでしょう。