【Windows10】「PIN(暗証番号)」でサインインする方法！

それではWindows10においてPINを使ったサインインの方法を解説していきます。ですがその前に、そもそもWindows10でPINを使わないといけないのか？と思われる方に向けてWindows10でPINが推奨されている理由について解説していきます。

PINとは「Pesonal Identification Number」の略で個人と特定するための番号のことです。もっとかみ砕くと数字だけで出来たパスワードのことを指します。

こういう話ではちらちら出てきているパスワードとPINの大きな違いは情報がサーバーで保存されるか、端末本体に保存されるかです。

パスワードの場合はサーバーで暗号化されて管理されますが、PINは本体で管理されています。本体で管理するほうがネット上への情報流出が防げるので安全性は高いといえます。

PINを使用するメリットは大きくはその手軽さにあります。最近ではパスワードを複雑しなければならないシチュエーションが増えてきました。その流れでPCのログインパスワードを複雑にしていることがあるかもしれません。ですがPINがそれを解決します。

PINは数字のみのパスワードになるのでスマホやiPhoneなどと同じ感覚でWindows10をロック解除できるようになります。

PINと従来のパスワードの違いは分かりやすいのがそれぞれのデータの保存場所が異なることです。PINはパソコンの本体（Windows10）に直接保存されるのでサーバー攻撃による情報漏えいの心配がありません。

それではWindows10でPINを使ったサインインの方法を解説していきます。まずはWindows10でPINを有効にする方法を解説します。

それではWindows10でPINの有効化の手順を解説していきます。

まずはWindows10のスタートメニューから歯車アイコンを開きます。スタートメニューを開くにはキーボードのウィンドウズボタンを押すか、Windows10ではタスクバーの左端に配置されているウィンドウズマークを押すと開きます。

スタートメニューを開いてからはアプリ一覧の左側にサイドメニューが表示されるので、設定画面を開くため歯車マークを押すことになります。

Windows10では歯車マークを開くとWindowsの設定が行えます。このWindowsの設定一覧からアカウントを開きます。Windowsの設定は歯車からか、タスクバーの検索欄に「設定」と検索することでも開けます。

Windows10ではアカウントを開いたらご自身のアカウント情報が表示されます。そのサイドメニューにサインインオプションとあるはずなので、そちらを開きます。