本記事ではメッセンジャーアプリ「LINE」の機能の一つ「友達の非表示」について解説します。LINEの機能「友達の非表示削除」の基本的な使い方やできることとできないこと、さらに「ブロック削除」との違い、非表示ができないときの対処法も紹介します。
LINEアプリには「友たちを非表示にして削除する」という操作があります。本記事ではLINEの友達非表示機能とその対処法について解説します。
LINEアプリの友達非表示機能とは、自分のLINEのリスト上に特定の人を友達リストに表示させなくする機能です。
使用例としてはLINE上でブロックするほどではないものの、常に表示する必要がない時や、たくさん友だち登録したオフィシャルア・カウントを表示したくない場合など、自分のLINEの友達リストの一覧を整理したいときの対処法に使います。
LINEの最新iOSバージョン(2020年5月現在)10.6.5では、友だちを長押ししてメニューの中から「非表示」をタップすると、友だちを非表示にすることができます。
ではLINEの友だちを非表示設定にした場合と、表示状態の場合の違いについて解説します。LINEの非表示機能を使った場合に「変わること」と「変わらないこと」の違いは以下の表の内容となります。
変わること | 変わらないこと |
友だちリストから相手の名前が消え非表示になる | 相手と友だちのまま |
相手には通知はされない | 相手との1対1のトークルームは残る |
非表示にしてもメッセージが来れば再表示される | グループトーク・複数人トークの機能は使える |
LINEの無料音声通話やビデオ通話は使える | |
タイムラインに相手の投稿が表示される | |
相手のホーム画面を閲覧できる | |
スタンプのプレゼント機能は使える |
友だちリストから相手を非表示設定にしたときに変わることは、友だちリストから相手を消すことができることです。ちなみに非表示設定は相手に通知されません。またトーク履歴への影響もありません。
LINEで友だちリストから相手を非表示に設定して変わらないことは、相手と友だちままで維持できることです。
相手との1対1のトークルームはそのまま残りメッセージの送信のやりとりもできることやLINEの各種機能が使えるのが特徴です。
非表示設定は、グループトーク、無料通話、ビデオ通話などもでき、タイムラインも有効で、ホーム画面閲覧、スタンプのプレゼントなどLINEの機能でできないことは殆どない点が特徴です。
「友だち非表示」削除という機能名ですが、膨大なLINEの友だちアカウントで普段頻繁にやり取りをする人以外は非表示設定にすることで、快適にLINEを使うための「最適化機能」と考えた方が良いと思います。
ではLINEの機能で「友だちの非表示削除」と「ブロック削除」の違いについて解説いたします。相手アカウントの扱いが「非表示削除」と「ブロック削除」の機能の大きな違いなので、機能とできなくなることなど差異をチェックします。
まずLINEの「非表示削除」とはどのような機能で、主にどのような目的で使うのか紹介します。
LINEの「非表示削除」とは、相手を削除しても相手から届くトークの送受信ができる設定です。使用例は、友だちに登録する必要性は高くないものの連絡は取り合えるような相手を削除する場合などに使います。
続いてLINEの「ブロック削除」の解説です、どのような機能で使用用途の例をご紹介します。もし相手を「ブロック削除」した場合に以下のことができなくなります。
LINEで相手をブロックした際に起きること |
友だちリストからブロック相手が消える |
ブロックした相手宛にメッセージが送信できなくなる |
ブロック相手のトークルームでノートやアルバムの新規投稿ができなくなる |
ブロック相手と無料通話の発着信ができなくなる |
タイムラインにブロック相手の投稿が流れてこなくなる |
ブロック相手にLINEスタンプのプレゼントができなくなる |
ブロック相手がLINEゲームのランキングから消える |
ブロック相手とのLINE Payでの送金ができなくなる |
その他のLINEの機能で相手とのやりとりができなくなる |
LINEの「ブロック削除」は、削除後は相手からのトークを受信拒否するための機能です。今後LINEで連絡を取りたくない、取る必要の無い相手に対してブロック削除は使われます。
「ブロック機能」はトークやLINE通話などの連絡自体を拒否する最終手段なので、「友だちの非表示削除」と同じような感覚でやらないように注意が必要です。
1 / 3
続きを読む