【TikTok】音楽/曲を使うのは著作権違反にならないのか解説!

若い世代を中心に人気のある動画配信アプリTikTokで音楽/曲を使うのは著作権違反にならないのかについてご紹介してます。また、TikTokの音楽/曲を使う時の著作権違反になるポイントやJASRACについて、海外の音楽使用には要注意な点をご紹介します。

目次

  1. 1【TikTok】音楽/曲を使うのは著作権違反にならない?
  2. TikTokはJASRACとの契約をしている
  3. 2【TikTok】音楽/曲を使うときに著作権違反になるポイント
  4. CDを流すのは違反
  5. 著作権侵害は投稿者の責任になる
  6. 3【TikTok】音楽/曲を使うときに著作権違反を防ぐ方法
  7. 音源をそのまま使わない
  8. 4【TikTok】音楽/曲を使うときに著作権を確認する方法
  9. 確認の方法
  10. 公式音源は安心して使える
  11. 海外楽曲を使う場合は要注意
  12. 最後に
  13. 合わせて読みたい投稿配信動画の記事

【TikTok】音楽/曲を使うのは著作権違反にならない?

若い世代を中心に人気のある動画配信アプリTikTokでは、音楽/曲を利用した動画よく見かけますが、音楽/曲を利用していると考えるのは著作権のことです。日本ではJASRACが著作権に関して出てきますが、違反にはならないのでしょうか。

TikTokで音楽/曲を使うのは著作権違反にならないのかについて、著作権違反になるポイントや、音源をそのまま使わずに著作権違反を防ぐ方法、海外の音源には要注意な点についてご紹介していきますので、TikTokユーザーはぜひ参考にしてみてください。

TikTokはJASRACとの契約をしている

今記事でご紹介するTikTokなどの動画配信アプリなど、音楽/曲を利用するアプリで問題になりやすいのが著作権に関してですが、TikTokではJASRACと契約をしているため基本的には音楽/曲を利用する上では著作権違反になることはありません。

JASRACのサイトにも、利用許諾契約を交わしているUGCサイトの一覧の中にTikTokの名前も乗っています。人気の出てきているTikTokをこれから始めようと考えている方、現在利用していて著作権について気になった方は安心してください。

JASRACの管理している楽曲は個別許可なしで利用できる

動画配信アプリのTikTokはご紹介したようにJASRACとパートナーシップ契約をしています。JASRACと契約をしているため、JASRACで管理している楽曲については個別許可なしで利用することができます。ですが要注意な点もあるのでご紹介していきます。

【TikTok】音楽/曲を使うときに著作権違反になるポイント

TikTokはJASRACと契約をしているので、JASRACで管理している楽曲については個別許可なしで利用することができますが、利用の仕方によっては著作権違反となる場合があります。利用許諾契約をしていても原盤権については処理されていません。

そこで、続いてはTikTokで音楽/曲を使うときに著作権違反になるポイントについてご紹介していきます。TikTokで音楽/曲を利用した動画をアップしようと考えている方は、ご紹介する著作権違反になるポイントについてをぜひ参考にしてみてください。

CDを流すのは違反

JASRACと契約をしているTikTokは、JASRACが管理している楽曲に対しては個別許可なしで利用することができますが、CDをそのまま流すのは著作権違反となってしまします。そのためTikTokではCDを流した動画をアップするのは辞めておきましょう。

原盤権に抵触する

何故JASRACと契約しているのにCDをそのまま流すのは著作権違反となってしまうのかというと、JASRACと契約していても、録音された楽曲に対して付いている原盤権については処理されていないので、楽曲の原盤権の許可はおりていません。

原盤権とは、音楽を録音・編集して完成した音源に対して発生する権利のことで著作隣接権の一つとなっています。そのためCD音源をそのまま使って動画を撮影した場合などは原盤権に抵触するため、著作権違反となってしまうので注意が必要です。

著作権侵害は投稿者の責任になる

ご紹介したようにCDの音源をそのまま利用した動画を使うと、著作権違反となってしまいますが、著作権の侵害はTikTok側ではなく投稿者の責任となってしまいます。著作権侵害は犯罪であるため罰金や罰則があるため要注意してTikTokを利用しましょう。

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【TikTok】音楽/曲を使うときに著作権違反を防ぐ方法

続いてはTikTokで音楽/曲を使うときに著作権違反とならないように防ぐ方法についてご紹介していきます。TikTokを利用していく上で、著作権違反について心配に思う方はぜひご紹介する著作権違反を防ぐ方法についてを参考にしてみてください。

音源をそのまま使わない

ご紹介したようにCDの音源をそのまま使って動画を撮影すると、TikTokを利用する上で著作権違反・原盤権に抵触しないようにするためには、音源をそのまま使わないことが大前提にあります。ですが楽曲を利用して動画を撮影したい場合もあるかと思います。

そこで、、続いては音源をそのまま使わないで曲を利用する方法をについて、「自分で打ち込んで曲を作成する」/「自分で演奏して使う」についてご紹介していきます。TikTokで楽曲を利用した動画をアップしたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

自分で打ち込んで曲を作成する

原盤権はご紹介したように、音楽を録音・編集して完成した音源に対して発生する権利なのでCDをそのまま利用することはできないが、自分で打ち込んで曲を作成した場合には原盤権に抵触することはありません。曲を利用したい場合には作成しましょう。

注意点として、自分で曲を打ち込む際に、少しでも音源を利用することはできません。少しの利用であっても音源を利用した場合は原盤権に抵触してしまうので、著作権違反となってしまいます。自分で完全にカバーした曲を利用するようにしましょう。

自分で演奏して使う

続いてご紹介するTikTokで著作権違反を防ぐ方法は楽器などを弾ける人であれば、自分で演奏した曲を使うこともおすすめです。自分で演奏した曲であれば、こちらも原盤権に抵触することはないので著作権違反となることはありません。

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