Twitterにはさまざまな種類・意味の用語がありますね。その中でもリプライ(リプ)と呼ばれるものがあります。Twitterのリプライとは何かや、その派生語である空リプとは何かなど、その意味や使い方について説明しましょう。
PCから、AndroidやiPhoneなどの携帯端末からと、今やTwitterは世界中で利用されています。
Twitterを利用していると、いろいろな種類や意味、使い方がされるTwitter用語が飛び交っていると感じる人も多いのではないでしょうか。なんとなく見ただけで意味を察することができるものもあれば、意味が分からず疑問符が浮かぶというものも多々あります。
その例の一つが『リプ』という言葉です。
この『リプ』ですが、意味の前に何を示すかを説明しましょう。リプとはは『リプライ』の略称です。英語で表記するとすれば、『reply』になります。
「reply」の意味は下記のとおりです。
答える、返事をする、応答する、答弁する、(…に)答える、答辞を述べる、応じる、応酬する
最も近い意味を示すとすれば「返事や応答、返信」というものになります。
そして、その『reply』がリプライと読みのままカタカナになり、略称となったのが『リプ』です。
そして、Twitterにおけるリプ(リプライ)とは、基本的に@マークを付けてTwitterユーザーに向けてツイートを送る行為を意味します。端的に示せば返信ですね。
個人サイトなどでも、返信欄には「Re:」などと表示されている場合がありますが、ここでの使い方やその意味も「返信」です。
@マークを付けて、とありますが、この@マークから始まるものをTwitterでは「ユーザー名」と呼びます。
ユーザー名とは各Twitterユーザーごとに異なるもので、自分の好きなように変更(ただし人と被らない様に)することが可能です。使い方として、これを添えてツイートしするだけです。すると、そのTwitterユーザーにリプ(リプライ)が送られることになります。
Twitterでのリプ(リプライ)の使い方(送り方)としては3種類存在します。そのうち、@マークを付けた使い方(送り方)をするリプ(リプライ)の種類としては下記の2つになります。
1種類目として挙げるのは、通常のリプライです。通常のリプライとは、自分もしくは他者のツイートに対してリプ(リプライ)を送ることを指します。その使い方(送り方)は分かっているという人も多い方法です。
特段の表記がない場合、Twitterのリプ(リプライ)という用語はこれを意味していると考えていいでしょう。文字通り誰かのツイートに対するの返信になりますね。
上記画像でいう赤枠で囲ってある部分が通常のリプ(リプライ)になります。
なお、通常のリプ(リプライ)には亜種ともいえる種類の用語もあります。
それが「ツリー」と呼ばれるものです。自分のツイートに対してリプライをして、ツイートの続きや補足を付け加えるリプ(リプライ)は、ツリーという種類の用語になります。
ツリーとは「tree」、つまり木を意味します。
木のように縦に連なったツイートなのでツリーという用語で呼ばれているようです。
自分で自分のツイートにリプしていることそのものをツリーともいうので、リプで繋げる、とは表現しますが、自分にリプする、と表現することはほとんどありません。
上のツリーはツイート時に番号を振ってありますが、ツリーだからといって番号を振らなければならないわけでもありません。
ツリーで続く場合に「続」や「→」などと入力している人もいます。そういった表記なしにツリーにしている人もいるので、自分のやりやすいように使えばよいと思います。
2種類目のリプ(リプライ)の用語・メンションとは、Twitterユーザーに向けて直接送信するリプ(リプライ)を意味します。基本的には、これに関してもTwitterのリプ(リプライ)と呼ぶ人が多いため、メンションという単語に聞き覚えがない方もいるかもしれません。
メンションとは、英語表記に直すと「mention」です。
(口頭または文書で話などのついでに)簡単に述べる、(…を)話に出す、(…に)言及する、(…を)ちょっと言う、ちょっと言う、(…と)ちょっと言っておく、(…の)名をあげる、(功績などをたたえて)(…の)名をあげる
意味としては上記の感じになりますが、いまいち分かりかねるという方もいるかもしれませんが、元も近いのは「名前をあげる」という意味でしょうか。
ツイートの最初でも途中でも最後でも、Twitterのユーザー名が挙げられている場合、それはメンションになります。
上記画像、左側は途中に、右側は最初にユーザー名が入力されていますよね。これ、どちらもメンションと呼ばれるリプ(リプライ)なのですよ。
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