新型コロナウイルスの影響もあり、遠い場所にいる人と電話やチャットができる「Skype(スカイプ)」の存在を知った人もいるでしょう。「Skype(スカイプ)」とはどのようなものか、その始め方・使い方とはどのようにすればいいのかを紹介していきます。
新型コロナウイルスの影響で、オンライン帰省や安否確認などのために通話や連絡がインターネットを介してできるソフトウェアを利用し始めた人も多いのではないでしょうか。
そんな、インターネットを介して電話やチャットができるソフトウェアに「Skype(スカイプ)」というものがあります。
「Skype(スカイプ)」は、インターネットを介して世界中の人との会話をすることができるソフトウェアです。
通常、電話をするとなると料金がかかるのでは、と思う人もいるかと思いますが、「Skype(スカイプ)」はインターネットの料金はかかりますが通話料/利用料無料で電話やチャットを行うことができます。
それに加えて利用できるOSも幅広いため、「Skype(スカイプ)」をプライベート・ビジネス様々な用途で、利用している人も世界各国にたくさん存在します。
なお、「Skype(スカイプ)」で通話を行うためにはマイクが必須です。ビデオ通話を行う場合はマイクの他にカメラも必要ですので、そういった下準備が必要な環境な人は揃えておきましょう。すでにパソコンに搭載されている場合は準備しなくて大丈夫です。
さて、「Skype(スカイプ)」はどのような特徴を持っているのか、「Skype(スカイプ)」の便利な機能の簡単な説明とともに紹介していきます。
「Skype(スカイプ)」の便利機能としてビデオ通話があります。
「Skype(スカイプ)」の特徴として、ユーザー同士であれば1対1のほか、グループでのビデオ通話も無料でできるようになっている点があります。パソコンの他、スマートフォンやタブレットでもビデオ通話を行うことが可能です。
「Skype(スカイプ)」でできる便利機能には通話もあります。「Skype(スカイプ)」ユーザー同士であれば通話料無料で電話をすることが可能です。なお、料金を支払えば固定電話や携帯電話の番号への電話を行うこともできるようになっています。
通話料金は通話料に応じて料金を支払う他、月額料金を支払って利用するという方法もあります。それぞれの特徴は下記を参考にしてください。
Skypeの料金プラン一覧 | ||
---|---|---|
プラン | 料金 | |
Skypeクレジット 携帯電話(世界中) 固定電話(世界中) ※料金は国で変動 |
固定電話(日本) | 2円/分(接続料金5円) |
携帯電話(日本) | 12円/分(接続料金10円) | |
IP電話(日本) | 4円/分(接続料金10円) | |
SMS(日本) | 7.59円/件 | |
月額プラン 携帯電話(日本) 固定電話(日本) |
最大100分 | 475円/月 |
最大300分 | 850円/月 | |
無制限 | 2400円/月 | |
月額プラン 固定電話(日本) |
無制限 | 475円/月 |
月額プラン 携帯電話(世界中) 固定電話(世界中) |
無制限 | 1675円 |
LINEなどを利用している人には身近なチャットも、「Skype(スカイプ)」で利用することが可能です。普通に文字でのメッセージを送ることができる他、チャットで絵文字・画像を送ることも可能です。
スタンプも数は少ないながら利用することができます。ビデオメッセージの送信などもできる上、チャットの無料で利用できるため、便利機能として利用している人も多いです。
「Skype(スカイプ)」の特徴として、上記以外にも便利な機能がたくさんあるというところもあります。字幕を設定すれば音声やビデオ通話を行っている間、その会話を文字で表示して目で見ることができます。
「Skype(スカイプ)」の通話内容を録音しておくことも可能ですので、重要なやり取りを保存しておきたいときにもこの便利機能を利用するとよいでしょう。モバイル画面の共有もできるため、画面を見て説明したいときにも便利です。
さて、ここからは「Skype(スカイプ)」の始め方と使い方の説明をしていきます。
「Skype(スカイプ)」を利用するにあたり、やり取りに必要なのがSkypeID(スカイプID)です。
SkypeID(スカイプID)とは「Skype(スカイプ)」同士のやり取りを行うために必要なIDで、相手にSkypeID(スカイプID)を教えることで「Skype(スカイプ)」同士でのやり取りができる特徴があるIDです。SkypeID(スカイプID)は設定画面で確認できます。
では、「Skype(スカイプ)」を始める場合の手順の説明をしていきます。なお、「Skype(スカイプ)」は現在Microsoftに統合されているため、Microsoftアカウントを所持している場合はそのアカウントで「Skype(スカイプ)」を利用することができます。
Microsoftアカウントを所持していない場合はMicrosoftアカウントの取得が必要です。「Skype(スカイプ)」はブラウザからの使い方とアプリでの使い方がありますので、それぞれ説明していきます。ブラウザの場合は下記リンク先からアクセスしてください。
サインインをクリックしてください。
「Skypeをはじめてお使いになる方へ」の横にある「サインアップ」をクリックしましょう。
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