2019年11月11日更新
「OKIPPA」の使い方!購入方法/価格も解説!
玄関前に設置することで高い安全性で不在時の荷物の受け取りができるOKIPPAの使い方をご紹介します。OKIPPAの購入方法や価格、安全性の高い玄関前への設置方法やアプリとの連携などをご紹介しますので、有料の補償と合わせて使い方の参考にしてください。
目次
「OKIPPA」の使い方とは
宅配便が届く時間なのに、急用ができてしまい受け取れなかった経験がある人は多いのではないでしょうか?また、仕事が忙しくて配送業者の配達時間に家にいられないという人も多いでしょう。
そんな人におすすめなのが、今回紹介する「OKIPPA」です。「OKIPPA」とはどんなサービスなのか、アプリとの連携方法や玄関前への設置方法などを中心に使い方をご紹介しますので、上記で紹介したような人は参考にしてください。
簡易宅配BOXとアプリが連携したサービス
「OKIPPA」とは、サービスと連携した業者を利用することで配送された荷物を玄関前に設置された専用の袋へ入れておいてもらえるという新しい配送サービスです。
「OKIPPA」で専用の袋を購入し、玄関前に専用の袋を設置しておけば不在時でも安全性の高い状態で荷物の受け取りが可能になるんです。
また、「OKIPPA」はアプリと連携しているため荷物が現在どのような状況にあるのかリアルタイムでわかるので大切な荷物を安心して配達することができます。
再配達を減らす狙い
「OKIPPA」というサービスが登場した背景には、近年の配送業者を悩ませる再配達が大きく関係していると言われています。不在時による再配達をすることで、配送スタッフが再度配達をしなくてはならなくなり、過重労働が問題視されているんです。
「OKIPPA」はそんな再配達を減らす救世主として登場しました。配送スタッフは再配達の手間が省け、受け取り主は不在時でも荷物の受け取りが可能になるということでお互いにメリットの多いサービスだとして注目されています。
プレミアムプラン加入で置き配保険適応
玄関前に専用の袋を設置して荷物を受け取るというOKIPPAの使い方を聞いて、まず利用者が考えるのは盗難の心配でしょう。玄関前に設置するので、購入した専用の袋が壊されてしまったり中身が持ちさられてしまったりといった盗難に遭う可能性が考えられます。
しかし安心してください。万が一OKIPPAの利用によって荷物が盗難被害に遭った場合のため。OKIPPAには荷物の補償をしてもらえる「置き配保険」というプレミアムプランが用意されています。
OKIPPAのサービス利用は基本的に無料なのですが、置き配保険(プレミアムプラン)に加入することで盗難に遭った際に荷物の補償をしてもらえるのでより安全性が高まるでしょう。
100円/30日
OKIPPAで荷物の盗難に遭った際に補償をしてもらえる置き配保険(プレミアムプラン)は有料のサービスです。その料金は「30日100円」と設定されています。
「30日100円」ということは、月額100円ということなので非常に良心的な料金設定になっていると言えます。
30日100円で荷物の補償をしてもらえて、安全性の高い配送ができると思えばOKIPPA利用の際は置き配保険(プレミアムプラン)はなるべく利用するのがおすすめです。
3万円までの盗難補償
30日100円でOKIPPAの置き配保険(プレミアムプラン)に加入しているとき、実際に盗難に遭ってしまったらその補償内容はいくらまで可能なのでしょうか?OKIPPAの置き配保険(プレミアムプラン)の補償内容は無制限ではないことを覚えておいてください。
OKIPPAの置き配保険(プレミアムプラン)で補償してもらえる料金の上限は「3万円」となっています。3万円を超えた金額の補償には対応していませんから、荷物の料金が3万円を超えるような場合はOKIPPAは利用せず直接受け取る方法を選ぶのがおすすめです。
「OKIPPA」の使い方~購入方法~
今回紹介する「OKIPPA」は、OKIPPAが販売する専用の袋を購入することでより便利で安全性の高い配送を実現しています。
OKIPPAの購入方法には2種類あり、購入価格も少し変わってくるのでここでご紹介するOKIPPAの購入方法や価格の違いをご紹介しますので、参考にしてください。
購入方法
OKIPPAの専用袋を購入する方法は2種類あります。
- 公式サイトから購入
- 連携アプリからの購入で5%OFF
連携アプリからの購入で5%OFFになる方がよりお得な価格で購入できますが、自分に合った購入方法を選ぶと良いでしょう。ここではそれぞれのOKIPPA専用の袋の購入方法と価格についてご紹介します。
公式サイトから購入可能
玄関前に設置して使うOKIPPA専用の袋はOKIPPAの公式サイトから購入可能です。OKIPPAの公式サイトを開き、「ご購入はこちら」をタップしてください。
OKIPPAの専用袋購入ページが開くので、価格を確認して購入しましょう。購入後、袋が郵送で届くのでOKIPPAのサービスを利用できるようになります。
連携アプリから購入で5%オフ
OKIPPAはアプリと連携することでより便利な使い方ができるサービスです。そのため、専用の袋の購入方法も連携したアプリから行うことができます。
また、連携アプリからの購入なら公式サイトからの購入よりも5%OFFという価格で購入できますからお得に購入したい人には連携アプリからの購入がおすすめです。
価格
玄関前に設置してOKIPPAのサービスを受けられる専用の袋の価格はいくらとなっているのでしょうか?ここでは公式サイトで購入する場合のOKIPPA専用袋の価格をご紹介します。
3,685円+税
玄関前に設置してOKIPPAのサービスを利用できる専用袋の価格は、「3685円+税」となっています。有料なのは一瞬戸惑いますが、購入によって安全性が高まりますからおすすめです。
また、多少の雨にも耐えられる防水加工と南京錠や暗証番号付きのカギなどがセットになっているものなので3685円+税という価格は良心的な価格だと言えるでしょう。
前述した通り、連携アプリからの購入ならこの価格からさらに5%OFFで購入できますから自分に合った購入方法を選んでください。
「OKIPPA」の使い方~事前準備~
OKIPPAの使い方は、口頭で配送業者にOKIPPAでの配送を頼んでも利用できるものではありません。OKIPPA利用についての事前準備が必要ですから、ここではOKIPPA使用前の準備をご紹介します。
前述した方法で専用袋などのOKIPPAに必要な道具を購入したら、OKIPPAの使い方を確認していきましょう。
使用前準備
OKIPPAを利用する前に必要な準備は主に2つです。
- 南京錠と専用ロックの暗証番号の設置
- バッグファスナーへ南京錠と印鑑を取り付ける
この2つの準備は、OKIPPAをより安全性の高い使い方ができるようにするうえで大切な作業になりますからOKIPPA利用前に確認しておいてください。
南京錠と専用ロックの暗証番号の設置
玄関前に設置して利用するOKIPPAの専用の袋には、安全性を高めるためと盗難防止のために暗証番号付きの南京錠と専用ロックを利用します。
この南京錠と専用ロックの暗証番号は自分の好きな番号に設定できますから、自分にとって覚えやすい番号に設定しておきましょう。暗証番号の設定は、画像のようにペンの先を利用することで簡単に変更することができます。
バッグファスナーへ南京錠/印鑑をつける
南京錠と専用ロックに暗証番号の設定ができたら、玄関前に設置しておくOKIPPA専用の袋に南京錠と印鑑を取り付けてください。
このとき、南京錠は鍵を閉めない状態でファスナーにひっかけておくのがポイントです。配送スタッフが専用の袋に荷物を入れたら、南京錠でロックしてくれます。
また、基本的にOKIPPAの利用に印鑑は必要ないのですが稀に印鑑が必要な配送もあります。そんなときには、印鑑を印鑑ケースなどに入れて専用の袋に取り付けておくことを忘れないようにしてください。
「OKIPPA」の使い方~登録方法~
OKIPPAを利用するには、スマホなどにダウンロードしたアプリとの連携が必須になります。ここではOKIPPAの利用におけるアプリのダウンロード方法やアプリダウンロード後の初期登録の方法などをご紹介しますので、OKIPPAの利用前に参考にしてください。
専用アプリの登録手順
OKIPPAの利用にはOKIPPA専用アプリをスマホなどの端末へダウンロードします。ダウンロード方法はOKIPPAの公式サイトに載っていますからそこからアプリのダウンロードを行ってください。
専用アプリをダウンロード
OKIPPA専用アプリをダウンロードする方法は2種類あります。利用端末ごとにアプリストアが異なりますから、OKIPPA公式サイトから自分の端末に合った専用アプリのダウンロードを行いましょう。
利用端末がiPhonaなどのiOS端末の場合、OKIPPAアプリをダウンロードするのはApp Storeになります。
iOS端末以外の端末をAndroid端末と言います。Android端末でOKIPPAアプリをダウンロードするにはAndroid端末のアプリストアであるGoogle Playからダウンロードを行ってください。
どちらの利用端末の場合でも、OKIPPAアプリをダウンロードするのに料金はかかりません。ダウンロードは無料でできますからいつかの利用を考えて気軽にダウンロードしてみてください。
アカウント情報を登録
OKIPPAアプリのダウンロードが完了したら、アプリを起動してアカウント登録を行いましょう。OKIPPAアプリに登録するアカウント情報とは生年月日や性別、受け取り環境です。
これらの情報登録は任意なので、情報提供をしたくないという人は後での登録も可能となっています。
ネット通販サイトのアカウントと連携
OKIPPAの使い方にネット通販サイトとの連携は欠かせません。「Amazon」や「楽天」などの通販サイトと連携させることで、より安全性の高い置き配サービスが受けられますから最初に通販サイトとの連携を行っておきましょう。
メールアカウントと連携
OKIPPAでは荷物の出荷や到着などをメールで受け取ることができます。そのため、最初にメールアカウントとの連携をしておくのがおすすめです。
利用中のメールアドレスなどを登録することで簡単に連携させることができますから、メールアカウントとの連携は是非行っておいてください。
追跡情報を同期
OKIPPAアプリでは荷物の状況がリアルタイムでわかるのも人気の理由となっています。アプリで追跡情報を同期すれば、荷物の安全性が補償されますから追跡情報の同期の使い方をご紹介します。
OKIPPAアプリで追跡情報の同期を行いたい場合、起動したアプリで「配送中」をタップします。そして、配送一覧が表示されるので画面の上の方に指を置きそのまま下へスワイプさせましょう。
こうすることで、画面の表示が更新され常に新しい追跡情報を同期させることができるようになります。
「OKIPPA」の使い方~設置方法~
OKIPPAアプリの購入方法や置き配保険(プレミアムプラン)の補償内容などがわかったら、ここでは玄関前へのOKIPPAの設置方法をご紹介します。
玄関前への設置方法
OKIPPAの設置場所は、基本的に自宅の玄関前になります。玄関前に設置した袋へ荷物が届いても、専用ロックや南京錠などで守られるので安全性は非常に高いと言えるでしょう。
玄関前へ専用ワイヤーでバッグを固定する
購入したOKIPPA専用の袋はサービスを利用しないときには玄関のドアノブなどに専用のワイヤーで固定させます。こうすることで、より安全性の高い設置ができるのでしっかり固定させましょう。
専用の袋があることで安全性が補償された状態で設置できるだけではなく、コンパクトに畳んで設置できるところもOKIPPAがおすすめのポイントの一つだとされています。
固定出来ない場合は結束バンド等を使用
設置する玄関前の環境やドアノブの形状によっては、専用の袋がうまく設置できない場合があります。そんなときには結束バンドなどを用いてしっかり固定させるようにしましょう。
結束バンドは100円ショップやホームセンターなど、どこでも手軽に買えるので便利なアイテムです。
注意点
OKIPPAのサービスを利用するにあたっては、便利なことだけではなくいくつかの注意点があります。ここではOKIPPAのサービスにおける注意点をご紹介しますので利用前に参考にしてください。
配達員が安全性を確認できる所へ設置
OKIPPA専用の袋は基本的に設置場所に決まりはありません。玄関前に設置していれば配送スタッフが袋の中に荷物を届けてくれるのですが、設置場所を選ぶ際には配送スタッフの安全性を考えましょう。
荷物が入れにくい高い場所や危険な場所への設置は、配送スタッフの迷惑になってしまうので注意してください。
オートロックマンションは利用が難しい
OKIPPAの設置場所は玄関前が基本です。そのため、近年増えているオートロックマンションの場合OKIPPAのサービスは基本的に受けられません。
配送スタッフがマンションを訪れた際に、家主がいなければオートロックマンション内へは入っていけないからです。オートロックマンションに居住中の人でOKIPPAのサービスを利用したい場合はなにか対策を練ってから申し込んでください。
「OKIPPA」の使い方~受け取り方法~
実際にOKIPPAで配送を注文したら、どのような形で荷物の受け取りができるのでしょうか?最後にOKIPPAで荷物を受け取る方法をご紹介します。
荷物が届いた後の受け取り方
OKIPPAで荷物を受け取る方法は簡単です。帰宅すれば玄関前に設置した専用の袋に荷物が入れられていますから、後述する受け取り方法を参考に荷物を取り出してください。
南京錠を開錠してバッグを外す
配送スタッフは、専用の袋に荷物を入れた際にファスナーに南京錠で施錠してくれます。最初に設定した暗証番号で南京錠を開けましょう。
バッグから荷物を取り出す
専用の袋から荷物を取り出します。
使用後は元のサイズにバッグを畳む
OKIPPA専用の袋は、荷物を取り出した後簡単に元の状態に折りたためるように工夫がされています。
荷物を取り出した袋の両端を持ち、左右に引っ張るだけで簡単に綺麗に畳めますから、荷物を取り出した後は小さく畳んでまた元あった場所に設置しておきましょう。