ゲーマー用チャット機能Discord(ディスコード)には、チャット機能の1つにメンションというものがあります。Discord(ディスコード)のメンションとはなにか、その使い方やメンションを送信できない場合の対処法などについても解説していきます。
ゲーマー用チャットサービス「Discord(ディスコード)」。様々なやり取りをチャット上ですることが可能ですが、そのやり取りの機能の1つに「メンション」というものがあります。
メンションというのは、@(アットマーク)をつけて相手に向けたメッセージだということを明確にして、その人に通知が行くようにした上で話しかけるものを指します。TwitterやLINEなどでも利用されているもので、使い方もそちらと大差ありません。
このDiscord(ディスコード)のメンションは、同じサーバー内の特定の人を指定した使い方のほか、指定する相手の範囲を指定してメンションを送ることも可能となっています。
さて、Discord(ディスコード)でのメンションの送信方法ですが、メンションを送る相手によってメンションの種類が変わってきます。
特定のユーザーにメンションを送る場合、メンションの使い方としては複数存在しています。
メンバーリストからメンションを送る場合、Discord(ディスコード)でメンションを送りたいユーザーの上で右クリックしてください。
表示されたメニューの中から「メンション」を選択します。
チャット文章入力欄に「@ユーザー名」が表示されます。これでメンションを入れることができますので、この後ろに送信したい文章を入力しましょう。送信すると上記のようになります。
なお、もう一つやり方があり、場合によってはこちらのほうが手軽に利用できます。チャット文章入力欄に「@」を半角入力してみてください。すると上記のようにメンションの候補が表示されますので、ここで特定のユーザーを指定しても大丈夫です。
サーバー内全員にメンションを送る場合に利用するメンションは「@everyone」です。「@everyone」は「@」マークを入力した場合にも表示されますが、そこにある通り「このチャンネルを見る権限のある全員」に向けてのメンションです。
このメンションは直接「@everyone」を入力してもいいですし、「@everyone」を前述した「@」の一覧から選択しても問題ありません。
「@everyone」の後ろに送りたい内容のテキストを入れて送信すれば、そのサーバー内の全員に呼びかけることができます。
なお、「@everyone」はそのサーバーに所属している人全員へ向けたものです。現在オンライン状態の人だけにメンションを送りたい場合は「@here」を利用します。
これは記載されている通り「オンライン状態のメンバーへ通知します」というメンションです。メンションでの通知がされるだけで、そのサーバーに所属していればチャット内に入れば全員内容を見ることはできます。
「@everyone」のように全員へ送るメンションではなく、ロールというチャット内で振り分けた特定の役職の人に向けたメンションをすることもできます。
ロール=役職と言っても堅苦しいものではなく、そのサーバーの管理者などが追加した分類のようなものです。
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