Androidでアプリを利用していると、「画面オーバーレイを検出」という画面が出て、利用したいアプリを使う時に不便に感じることがあります。この「画面オーバーレイ」とはなにか、検出した時にオフにする場合どうすれば良いのかを、分からない人向けに解説していきます。
Android端末でアプリを開いていると、「画面オーバーレイを検出」というポップアップが表示されてアプリをまともに使えずイライラした経験はありませんか?
そもそも「画面オーバーレイを検出」とはどんな意味なのか、よく分からないという人も少なくないと思います。
「オーバーレイ」とは、「上に置く」「かぶせる」「薄く覆う」といった意味があります。イラストを書いている場合の用語や広告表示の名称(オーバーレイ広告)として聞き覚えがある人もいるのではないでしょうか。
その意味通り、「画面オーバーレイを検出」はAndroidアプリを起動している時に別のアプリを画面上に表示する機能を指します。
Androidのアプリには様々なものがありますが、ブルーライトをカットするスクリーン系アプリや、画面の録画を行う常駐アプリなど別アプリの上で動作する物がある場合に表示されることが多いです。特にアプリに権限を付与するときなどに表示される事が多いです。
では、Androidでアプリで権限を付与する時に「画面オーバーレイを検出」と表示された場合オフにする場合どうするのかを確認していきましょう。
原因のアプリが実行中の場合は「画面オーバーレイを検出」と表示された場合「設定を開く」というボタンがありますのでそこをタップしてください。
上記の画面が表示されます。この続きのやり方については次で説明する項目と重複する部分がありますので一緒に説明します。
「画面オーバーレイを検出」の原因のアプリケーションが分かる場合は設定からアプリの権限を変更しましょう。
AndroidOSによって設定方法が代わりますので、それぞれのOSごとに同じような設定画面を探してください。今回はAndroid9.0の場合のやり方を説明します。Androidの設定を開き、「アプリと通知」をタップします。
「詳細設定」をタップして展開します。
スクロールした一番下に表示されている「特別なアプリアクセス」をタップしましょう。
特別な権限が様々表示されます。「他のアプリの上に重ねて表示」をタップしてください。
「他のアプリの上に重ねて表示」の許可ができるアプリケーション一覧が表示されます。ここが「画面オーバーレイを検出」の画面から飛ぶ画面です。ここで「画面オーバーレイを検出」の原因となっているアプリを選択します。
「他のアプリの上に重ねて表示できるようにする」のトグルスイッチをオフにしてください。
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