怪しげなソフトをダウンロードしなければならない、というような場合に便利な、Windows10にも対応しているフリーソフトにSandboxieがあります。Sandboxieのインストール/ダウンロード方法や使い方についてをこの記事で解説していきます。
Windows10などにソフトウェアを入れなければならないけれど、直接Windows10などにダウンロード/インストールするのは怖い、という場合も多いでしょう。
特にマルウェアやウイルスなどへ感染することを不安に思う場合や、怪しげなソフトウェアをインストールしなければならないような場合だとなおさらです。
そんなときに便利なWindows10にも対応したフリーソフトウェアに「Sandboxie(サンドボックス)」というものがあります。
「Sandboxie(サンドボックス)」は、仮想化した領域でソフトウェアを隔離して実行することができるフリーソフトです。
ソフトウェアをWindowsの中にダウンロードするのではなく、Sandboxie(サンドボックス)内でのインストールに留める方法を利用するためです。
隔離領域で実行するため、もしもトロイの木馬などのマルウェアであったりウイルスであったり、といった危険なソフトだった場合もSandboxie(サンドボックス)でテストすることでWindows10などのパソコン自体の感染を防ぐことができます。
以前は「Sandboxie(サンドボックス)」は有料ソフトでしたが、2019年からフリーソフトになっています。Hyper-Vのような仮想支援機能がなくても「Sandboxie(サンドボックス)」の利用ができますので、手軽さという面でも嬉しいフリーソフトです。
まずは「Sandboxie(サンドボックス)」の導入(ダウンロード/インストール)方法から説明していきます。
「Sandboxie(サンドボックス)」のダウンロード/インストールは下記リンク先(公式サイト9からブラウザでアクセスします。
ブラウザで「Sandboxie(サンドボックス)」のダウンロードページを開いたら、自身が利用しているWindows10などのビット数に合っているものをフリーダウンロードしてください。
ダウンロードして次のページに遷移すると、「Sandboxie(サンドボックス)」のインストーラーがダウンロードされます。
なお、「Sandboxie(サンドボックス)」の32ビット版と64ビット版は互換性がありません。64ビット版のWindowsPCを利用しているのであれば64ビット版を、32ビット版を利用しているのであれば32ビット版をブラウザ経由でダウンロードしましょう。
ダウンロードした「Sandboxie(サンドボックス)」のインストーラーを起動してください。ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら「はい」をクリックします。
「Sandboxie(サンドボックス)」のデフォルトの言語は「English」になっています。
この言語を「Japanese」(日本語)に変更してください。
言語を日本語に設定したら「OK」をクリックします。
「Sandboxie(サンドボックス)」のライセンス契約書への同意画面になります。「同意します」をクリックしてください。
「Sandboxie(サンドボックス)」のインストール場所の選択画面になります。そのままの場所で問題ありませんので、「インストール」をクリックしてください。
「Sandboxie(サンドボックス)」のインストールが完了すると上記の画面になるため「次へ」をクリックしてください。
「Sandboxie(サンドボックス)」のドライバのインストール画面になりますので、「次へ」をクリックして実行しましょう。
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