写真をRAW現像しようとするとソフトを利用する必要がありますが、そのソフトに「darktable」というものがあります。「darktable」はどのような使い方をするのか、日本語化はできるのかなども含め解説していきます。
カメラで撮影したデータをRAW現像したい場合、無料で利用できるものはないのかと考えている人も少なくないでしょう。それが可能なソフトウェアにdarktableというものがあります。
RAW現像はRAWデータを利用して画質を落とさずに編集できる便利なものです。darktableは無料でありながら多くのOSに対応しています。OSで利用できるソフトが左右される中、対応しているOSが多いのは嬉しいですね。
darktableが対応しているOSは、WindowsやMacの他、各種Linuxも含まっています。インストールできるかどうかは自身のパソコンのスペックなどで確認して下さい。
ここからは「darktable」の導入方法の説明をしていきます。Windowsの場合のインストール方法を説明しますので、MacやLinuxユーザーは公式サイトの説明も見ながらMacやLinuxにインストールをおこなって下さい。
Windowsの場合、下記公式サイトのWindowsの項目で「latest Windows installer for darktable」をクリックましょう。
ダウンロードした「darktable」のインストーラーを実行して下さい。ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら「はい」をクリックしましょう。
「darktable」のセットアップウィザードが表示されます。「次へ」をクリックして下さい。
ライセンス契約書へ「同意する」をクリックしましょう。
インストールする場所はそのままで問題ありませんので「次へ」をクリックしましょう。
スタートメニューフォルダの設定はそのままにして、「次へ」をクリックします。
インポートするコンポーネントもそのままで問題ありません。「Documentation and help files」はなくても問題ない部分ですので、不要であればチェックを外しましょう。
「インストール」をクリックして、「darktable」のインストールを実行して下さい。
「darktable」はインストール容量が大きいですので少々時間がかかります。完了するのを待ちましょう。
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