iTunesライブラリって何?仕組みや場所について解説【iTunesライブラリ】

iPhoneで簡単に音楽をダウンロードできることで人気のiTunes。実はiTunesではライブラリを使うことによってより便利に使うことができます。そこで今回はiTunesライブラリの仕組みや場所について説明していきたいと思います。

目次

  1. 1iTunesライブラリとは?
  2. 音楽を整理するためのもの
  3. ライブラリファイルとの違い
  4. iTunesライブラリの仕組み
  5. 2iTunesライブラリはどこにあるの?
  6. ライブラリの場所
  7. 3iTunesライブラリのバックアップファイル
  8. ライブラリのバックアップを作成する方法
  9. 4iTunesライブラリを整理する方法
  10. ライブラリの統合方法
  11. ライブラリの削除方法
  12. 5iTunesライブラリのバックアップが作成できない/統合できない時の対処法

iTunesライブラリとは?

iTunesライブラリとは何なのかiTunes初心者の方にも分かるように、分かりやすく説明していきたいと思います。

iTunesライブラリについて知っておくだけで、iTunesをより便利に使いこなすことができるようになります。

iTunesライブラリファイルとは主に2つに分かれており、「iTunes Library.itl」・「iTunes Library.xml」があります。

「iTunes Library.itl」とはiTunesライブラリデータベースのほとんどのデータが保存されている場所になります。

一方の「iTunes Library.xml」とは、iTunesライブラリデータベースをXML形式で保存したファイルで、もしiTunes以外のソフトがiTunesライブラリデータベースにアクセスするときに使われる場合に用いられる場所です。

音楽を整理するためのもの

iTunesライブラリとは、具体的にどのように用いられるのでしょうか?

iTunesライブラリファイルはiTunesがミュージックを整理する時に使うデータベースのことで、iTunesライブラリファイルの中には、iTunesに入っているメディアや整理方法の他にも、プレイリスト・再生回数などの様々な情報があります。

iTuensライブラリとはiTunesを記録しているものと覚えるようにするといいでしょう。

ライブラリファイルとの違い

ではiTunesライブラリとライブラリファイルにはどのような違いがあるのか説明していきたいと思います。

実はライブラリファイルはiTunesライブラリの中にあるファイルを指しています。

ライブラリファイルとは先ほど紹介した「iTunes Library.itl」と「iTunes Library.xml」といったファイルのことを指しています。

このようにライブラリファイルとは異なっているので、ライブラリファイルと勘違いしないように注意しましょう

iTunesライブラリの仕組み

ではiTunesライブラリの仕組みとは何を指しているのか、初心者にも分かりやすく具体的に説明していきたいと思います。

iTunesライブラリの仕組みは主に2つに分かれており、「iTunes Library.itl」・「iTunes Library.xml」があります。

「iTunes Library.itl」の仕組みはiTunesライブラリデータベースのほとんどのデータが保存されている場所になります。

一方の「iTunes Library.xml」の仕組みは、iTunesライブラリデータベースをXML形式で保存したファイルで、もしiTunes以外のソフトがiTunesライブラリデータベースにアクセスするときに使われる場合に用いられます。 

iTunesは初期設定のままだと「iTunes Library.xml」ファイルが作成されません。

作成したい場合は、iTunesのメニューから「編集」→「設定」→「詳細」と開いていき、「iTunes ライブラリ XML をほかのアプリケーションと共有」にチェックを入れるようにしましょう。

これで仕組みの説明は終わりです。

仕組みはシンプルなので、仕組みを理解するのは難しくないと思います。

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iTunesライブラリはどこにあるの?

ではiTunesライブラリとはどこにあるものでしょうか?

実はiTunesライブラリはパソコンによって異なっているので、自分のパソコンでiTunesライブラリがどこに保存されているか確認するようにしましょう。

ではそれぞれのパソコンでどこにあるのか説明していきます。

ライブラリの場所

ここからはiTunesライブラリの場所がどこにあるかについて説明していきます。

iTunesライブラリを利用することによって様々ななメリットがあるので、皆さんも自分のiTunesライブラリの場所がどこにあるか見つけて、iTunesライブラリを使ってみてはいかがでしょうか?

Windows7,8,8.1,10の場合

まずはWindows7,8,8.1,10の場合どこにあるかについて説明していきます。

iTunesライブラリはCドライブの「(ユーザー名)」→「AppData」→「Local」→「Apple Computer」→「iTunes」フォルダの「iPodDevices.xml」にあります。

少し見つけ出すのは難しいですが、iTunesライブラリを使うことでメリットがあるので、ぜひ利用してみましょう。

WindowsXPの場合

続いてWindowsXPの場合のiTunesライブラリどこにあるかについて説明していきます。

iTunesライブラリはCドライブの「Documents and Settings」→「(ユーザー名)」→「Local Settings」→「Application Data」→「Apple Computer」→「iTunes」フォルダの下の「iPodDevices.xml」にあります。

少し見つけ出すのは面倒ですが、iTunesライブラリを使うことでメリットがあるので、ぜひ利用してみましょう

MacOSの場合

最後にMacOSの場合どこにあるかについて説明していきたいと思います。

ターミナルから「defaults read com.apple.iPod | more」をタイプすることで、iTunesライブラリの情報を見る事ができます。

MacOSの場合はWindowsと方法が違うので注意するようにしましょう。 
 

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