【Android】通知ポップアップを表示すると便利！設定方法や一括オフする方法を紹介

Androidスマホに届く通知は、アプリの新着通知をすぐに確認できるため、見逃しを防ぐ方法として便利です。

LINEなどのメッセージ系は特に、既読をつける、既読をつけて返信をするなどの動作が必要となることも多いため、すぐに気付けるかどうかが重要となることも少なくないでしょう。

そんなふうに届いた通知をすぐに確認する方法として特に有用なのが通知ポップアップと呼ばれるものになります。

通知自体はわかっていても、通知ポップアップとはどういったものなのか知らない人もいるかと思いますので、まずはそちらから簡単に説明します。

通知ポップアップとは、ロック解除をした状態、つまり自分がAndroidスマホを利用している際に画面上部にバナー形式で数秒間表示される通知のことを言います。

別の作業中に画面の上からすっと降りてくるような形で通知内容が分かるため、操作中に通知を見逃すことを防ぐことができます。

なお、通知ポップアップとは別に、通知の表示機能として通知ドットと呼ばれるものがあります。

通知ドットとはAndroidの通知領域内にある通知の数を、アプリのアイコン右上にある丸で表示し教えてくれるもので、通知ポップアップとはまた違いのある機能です。

通知が来た際に画面上に表示されるのが通知ポップアップ、通知が来たあとにその通知の件数をアプリのアイコンでわかりやすく表示するのが通知ドットだと思うと分かりやすいかと想います。

通知ドットも通知ポップアップと同様Android全体やアプリ単体などで設定することができますが、アプリのアイコンに表示されるだけなので、通知ドットは通知ポップアップほど鬱陶しさを感じる人は少ないのが特徴と言えるでしょう。

なお、通知ポップアップは便利な機能と言えど、メリット・デメリットがあります。通知ポップアップのメリットとしては、ロック解除中に通知が届いたことを認識しやすく見逃しづらくすることができるということがあります。

ブラウジング中など集中して作業していて、LINEの通知などに気づくのが遅くなりやすくなって既読にできず時間が過ぎてしまう、などということもあるため、ポップアプ通知を表示することで重要な通知を見忘れることをある程度防ぎやすくなります。

ただし通知ポップアップは通知の件数が多ければ多いほど表示される頻度も増えるため、そこがデメリットにもなります。

Androidスマホですべてのアプリの通知ポップアップの表示をオンにしておくと、不要な通知ポップアップまで表示されて邪魔で仕方がない、ということも少なくありません。

また、ポップアプ通知の表示時間は短い間のものではありますが、音楽ゲームなど画面上の情報に集中したい、一時的とはいえ画面上を隠してほしくないというようなタイミングで表示されることもあるため、その場合は逆に邪魔に感じやすくなります。

そのため、ある程度通知ポップアップを表示するアプリを厳選しておいたり、状況に応じて通知ポップアップを表示しないようにするなどの工夫が必要です。

デメリットがあるとは言っても、通知ポップアップの表示は適度に利用することで、Androidスマホをより便利に活用することができるようになります。

特にLINEなどのメッセージは既読がつくかつかないかで相手の反応も変わってきますので、できるだけ早くチェックしたいという人は多いかと思います。

Androidの通知ポップアップの表示はLINEなどの各アプリ内でもオン/オフ設定をすることができます。

例えばLINEでオンインスタの通知ポップアップ表示はオフにする、LINEメッセージの受信は既読をつけて早く返信したいため通知ポップアップ表示はオンにする、といった状況に応じた対応をしましょう。

ここからはAndroidの通知ポップアップ表示設定方法の説明に移ります。

Androidの特定のアプリや特定の機能だけの通知表示のオン/オフを切り替えたりAndroidスマホ全体で一括で通知の設定ができたりするため、それぞれやり方を見て設定してみてください。

まずはAndroidのアプリごとに通知のオン/オフをする方法です。Androidの設定を開き、「通知」をタップしましょう。

「アプリの設定」をタップします。

ここで表示されるのはここ最近通知があったアプリです。

変更したい場合は「新しい順」をタップして、任意の項目を選択してください。