iPhoneでは、スクショ動画をとても簡単に撮る機能があります。アプリやPCを使わずに、iPhoneの機能だけでスクショ動画を撮る機能です。また、スクショ動画にはゲーム実況やゲームのプレイング見直しなど、様々な使いみちがあります。それを1つずつ紹介します。
iPhoneでは、スクリーンショット(スクショ)という表示させている画面をそのまま画像として撮る方法があります。ホームボタンのあるiPhoneならば、ホームボタンとiPhone横のサイドボタンを同時押しすることで、スクリーンショットが撮影できます。
iPhone XSのようにホームボタンのないiPhoneでは、iPhoneの音量ボタンとサイドボタンの同時押しという方法より、撮影が可能となります。
iPhoneでスクリーンショットで画面撮る方法は知っていても、iPhoneで動画を録画、あるいは音声つきで録音する方法は知らない方もいます。実は、簡単にできます。
「最新のiPhoneにある録画・録音機能なのでは?」「iPhoneのほかにPCを挟んで録画・録音する方法なのでは?」「録音や録画専用のアプリを使う方法なのだろう」
と考え、面倒くさそうだからやらない、画面を録画したり音声も画面ごと保存する方法を調べようともしなかったという方もいるはずです。しかし、そんなことはありません。iPhoneだけで可能です。
最新のiPhoneだけではなく、iPhone6やiPhone7でも、スクショ動画を撮るアプリやPCを使用することなく、簡単に録画・録音することができます。
誰でも簡単に撮影できるので、そのままiPhoneでプレイしているアプリゲームの動画を録画し、ツイッターにアップロードすることも可能です。音声も撮れるので、ゲーム実況が捗ります。
iPhoneアプリの使用、PCの経由をせずに、iPhoneの機能だけで画面を録画録音しゲーム実況などを行う場合、使用するのはコントロールセンターです。
コントロールセンターとは、iPhoneにおけるWi-Fiやフラッシュライト機能、画面の明るさ設定などを行う場所のことで、ホーム画面を下から上へスワイプさせることにより、出現させられます。
ただし、iPhone X以降の場合はコントロールセンターを出すために、画面の右上を下へ滑らせる必要があります。ここで一点注意したいのは、今回紹介するiPhoneで画面を録画しゲーム実況を行う方法は、iOSが11以上であることが前提です。
11未満のiOSを使用している方は、アップデートしてください。iOS11に対応していないiPhoneを使用している方は、残念ながら今回のゲーム実況方法は出来ませんので、予めご了承ください。
iOS11以上のOSにしてあるiPhoneの場合は、まずコントロールセンターをカスタマイズします。こちらの設定方法はコントロールではなく、iPhoneの設定から行います。
iPhoneの設定画面内にも、「コントロールセンター」と表示されている項目がありますので、こちらをタップします。
次に、「コントロールをカスタマイズ」と書かれた項目が出ますので、こちらもタップして次へ進みます。
すると、コントロールセンターの設定画面が表示されます。次に、「画面収録」にある緑のプラスマークをタップします。
すると画面の上に「画面収録」が表示されます。これでiPhoneを使ってゲーム実況をはじめるための、録画の準備は完了です。
コントロールセンターの設定を終えたら、次はいよいよ録画の開始です。最初に録画・録音したい画面を開きます。ゲーム実況を行う場合、この段階でゲームを起動し、録画したい画面を表示させてください。
次に、最初に説明した画面をスワイプする方法で、iPhoneのコントロールセンター画面を開きます。すると下のような画面が展開されます。
二重丸のついたボタンが、画面を録画するためのボタンです。こちらをタップすると、「3.2.1」とカウントダウンがはじまります。
そのあとすぐに画面の録画がはじまってしまうので、カウントダウン中にゲーム実況に使いたい画面に戻してください。
この時、録画ボタンを再度タップすることにより、カウントダウンを中止しスクショ動画の録画をキャンセルすることも可能となります。
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