Windowsでは「Ctrl + Alt + Delete」のショートカットキーで起動したはずのタスクマネージャー機能がMacでは起動しません。ここでは、Macでのタスクマネージャーの代わりになる機能(アクティビティモニタ)とその使い方をご紹介します。
Windowsでは「Ctrl + Alt + Delete」というショートカットキーを押せば起動していたタスクマネージャーですが、Macではタスクマネージャーが存在しませんので、同じショートカットキーを押してもMacでは同じようにタスクマネージャーは起動しません。
ですが、MacでもCPUやメモリの使用状況などをモニタリングするためのタスクマネージャーのような機能が用意されています。
Macでもタスクマネージャーと同様にCPU、メモリなどの使用率やMacのプロセスを強制終了することが可能です。
Windowsでいうタスクマネージャーの代わりとなる機能は、MacではCPUやメモリの使用状況をモニタリングできる「アクティビティモニタ」というアプリケーションとアプリケーションを終了する「アプリケーションの強制終了」いうダイアログに該当します。
「アクティビティモニタ」は、タスクマネージャーと同様にMacで実行中のプロセスの一覧や、それらのプロセスがCPU、メモリ、エネルギー、ディスク、ネットワークなどの使用状況に与える影響を確認することができます。
起動しているプロセスを停止することもできる機能を持っています。
Macのタスクマネージャーの代わりである「アクティビティモニタ」の起動方法をご紹介いたします。
Macでのタスクマネージャーであるアクティビティモニタの起動方法には3つあります。それぞれの起動方法は以下のとおりです。
最もスタンダードなアクティビティモニタの起動方法です。
Mac画面にあるDockのLaunchpadアイコンをクリックするか、Macのトラックパッドで親指と3本の指をつまむようにして閉じることでLaunchpadを開くことが出来ます。
その後、Macでのタスクマネージャー代わりである「アクティビティモニタ」をクリックして開きます。
Mac画面のDockのLaunchpadアイコンをクリックして
「アクティビティモニタ」アイコンをクリックします。
Macのタスクマネージャーであるアクティビティモニタ画面が開きます。
2つ目の起動方法は、MacのFinderのユーティリティフォルダから開く方法です。
Mac画面にあるDockからFinderを開き、「アプリケーション ⇒ ユーティリティ ⇒ アクティビティモニタ.app」の順に選択して「アクティビティモニタ」を起動します。
MacのFinder画面で「アプリケーション」フォルダをクリックします。
MacのFinder画面で「ユーティリティ」をクリックします。
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