AirDrop(エアドロップ)はAndroid(アンドロイド)スマホに画像を送ることができる?Android(アンドロイド)スマホ用のAirDrop(エアドロップ)のような便利な機能って?写真や動画のシェアが楽しくなるやり方をくわしく解説しています。
簡単に写真や動画をやり取りできるAirDrop(エアドロップ)。iOSの便利な機能ですが、AirDrop(エアドロップ)を悪用したケースも話題になりましたね。
自分はAndroidスマホだからAirDropには関係ない、と思いつつ、本当に大丈夫なの?AirDropからAndroidスマホに写真が送られることはない?と不安になっていませんか?AirDropはAndroidスマホにデータを送ることはできるんでしょうか?
AirDropの機能やAirDropのやり方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
AirDrop(エアドロップ)でAndroidスマホにファイル送信は絶対できない?ということですが、答えは「できない」です。
AirDropはiOS専用の機能。AirDropはAndroid端末には対応していないので、AirDropをつかってAndroidスマホにデータを送ることはできないんです。
Androidスマホユーザーの方は、AirDropから突然画像が届くことはないので、安心してください。
Android用でAirDrop(エアドロップ)のような便利な機能ってある?Android用のAirDropのようなデータ転送方法には、「Android(アンドロイド)ビーム」があります。写真や動画、Webサイトや連絡先などのデータのやり取りが簡単にできます。
AirDropは9m離れた場所でも送信可能なため、知らない人から検出され画像を送り付けられる、というリスクがありました。
しかし、AirDropはWi-FiとBluetoothを使っているので、少し離れた場所でも大容量のデータが送れるという捨てがたい魅力がありますね。
一方、Android(アンドロイド)ビームも、重い動画やデータもスピーディに遅れるAndroid用のAirDrop(エアドロップ)のようなツールで、しかもインターネット環境に左右されないという点がポイントです。
Androidビームのやり方は赤外線やBluetoothと似ていて近距離通信を利用し、中でも最も距離が短いNFCという通信方法を採用しています。
Android用転送機能Android(アンドロイド)ビームですが、通信方法はNFCを利用しています。同じ近距離通信の赤外線やBluetoothに似ています。AndroidビームはAndroid 4.0以降から標準搭載されているAndroid用データ送信ツールです。
NFC対応のAndroidスマホの背面には、NFCチップが内蔵されています。NFC(Near Field Communication)は、近距離の無線通信なので、Android端末の背面同士をかざしたり、接触させてデータ通信を行います。
AirDropの場合、半径9m以内のiOSが全て検出されます。AirDropユーザーのセキュリティ管理が甘いと、悪用されてしまうというリスクがあります。Android(アンドロイド)ビームは接触させない限り通信できないので、セキュリティ面でも安心だと言えます。
Android(アンドロイド)ビームはAndroid用の機能です。iPhoneにNFC通信があっても、Androidビームを使ってAndroidスマホとデータのやり取りはできないようになっています。
また、通信方法が異なるためAndroid 4.0はAndroid 4.0同士、Android 4.1以降はAndroid 4.1同士でしかAndroidビームを使用できないのでご注意ください。
AndroidビームはAndroid 4.0以降の端末に元々入っている機能なので、インストールする必要もありません。自分と相手側の端末のNFCをオンするだけでOKです。
では、そのやり方を説明してきます。
NFCの設定はスマホの設定>無線とネットワークから行います。下の方にある「もっと見る」をタップします。
NFCが有効になると、Androidビームの項目が表示されます。これでAndroidビームが使えるようになりました。
同じように相手側のスマホのNFCも有効にしておきましょう。
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