Mastodon(マストドン)とは?登録方法や使い方を解説

マストドンというアプリを皆さんはご存知でしょうか?SNSが浸透しているこの現代社会の中で新たに登場したアプリです。今回はマストドンとはどんなアプリなのでしょうか?今回はマストドンとはどんなアプリ?という疑問についてお答えします。

目次

  1. 1Mastodon(マストドン)とは?
  2. Mastodon(マストドン)の特徴
  3. Mastodon(マストドン)の仕組み
  4. 2Mastodon(マストドン)とTwitterの違い
  5. 3Mastodon(マストドン)の使い方
  6. Mastodon(マストドン)の登録方法
  7. インスタンスとは?
  8. 4Mastodon(マストドン)の3つのタイムライン
  9. ホーム/ローカル/連合タイムライン
  10. 5Mastodon(マストドン)のリモートフォローとは?
  11. リモートフォローのやり方
  12. 6Mastodon(マストドン)の退会方法
  13. アカウントの削除方法
  14. 7スマホアプリで使うには
  15. iPhoneアプリ「Amaroq」の使い方
  16. Androidアプリ「Tusky」の使い方
  17. おわりに
  18. 合わせて読みたい!SNSに関する記事一覧

Mastodon(マストドン)とは?

マストドン(Mastodon)とは、ドイツに住む24歳のEugen Rochkoさんが開発したアプリです。マストドンとはTwitterのようなミニブログサービスでありSNSアプリとして浸透しています。

Mastodon(マストドン)の特徴

マストドン(Mastdon)とTwitterとの違いとは、1つの投稿の文字数制限が500文字で長いということです。これはMastdon(マストドン)の特徴ともいえます。そしてその投稿のことは『Toot(トゥート:笛を吹くの意)』といいます。

Twitterでいうリツイートに相当するものを『Boost(ブースト)』と呼びます。他のユーザーをフォローしたりフォローされたりする方法もありTwitterと同じような仕組みになっています。また。お気に入りの登録であったりはほぼTwitterと同じです。

マストドン( Mastodon)最大の特徴とは、プログラム自体がオープンソースソフトウェアでGitHubに公開されており誰でもインスタンスを立ち上げることができるのです。

また、マストドンとは分散型であるのです。つまり特定の企業ではなく、各インスタンスとは連携して成り立っていることが挙げられるのです。 

サーバー分散型のSNS

マストドンとは2019年1月時点ではなんと1770のインスタンスがあり、トータルで62万ユーザーがいるといます。また、Twitterとは国内MAUが4000万人なのでマストドンとはまだまだこれからのSNSとはいえます。

マストドンとは分散しているインスタンスですが実は分散しているように見せかけて相互に連携しあっており、他のインスタンスに所属するユーザーであっても、基本的にはフォローすることができるという点もTwitterとは一緒ですね!

Mastodon(マストドン)の仕組み

マストドン(Mastodon)とは先ほどご説明したようにドイツのEugen Rochko氏らが開発し、オープンソースプロジェクトで分散型ミニブログのためのオープン基準『OStatus』とは準拠のマイクロブログツールの流れを作るものです。 

思い出してみてください。2006年Twitterの正式サービスが始まり、その後しばらくの間ちょっとしたミニブログブームもありました。当時もユーザー数では圧倒的であったTwitterとは、今では想像できないくらいサーバ負荷で落ちていたのです。

そのため、さまざまな企業がTwitterに代わるサービスとして、さまざまなサービスを展開していく仕組みに世の中がなりました。マストドンもその一つです。

そんな中、Twitterに取って代わるのではなく、一極集中にならないためにどうすればいいか分散させる仕組みを考えたのです。その形態や具体的な方法を考えようという人たちも現れ、そして登場したのが『identi.ca』です。 

『identi.ca』とは、Laconica(OpenMicrobloggingの実装ソフトウェア)を使って、identi.caサーバ間、あるいは他のサービスとの間で投稿を購読できるようになっていたのです。

その後、identi.caは2009年にstatus.netに統合され同年ソフトウェア自体もLaconicaからStatusNetに改称されました。フォークであるFree SocialともにGNU socialプロジェクトへ分散されたのが統合されたのです。 

GitHub上のマストドン(Mastodon)のプロジェクトページでは、GNU social互換であることが明記されているのです。分散化にOStatusを使っており、OStatusを構成するAtom、Activity Streams、PubSubHubbubなどオープンプロトコルを使っています。

そのため分散化していても異なるインスタンス間におけるリアルタイム配信が可能になっています。これがマストドン(Mastdon)の仕組みなのです。 

Mastodon(マストドン)の用語解説

マストドン(Mastdon)のトゥートとは、Twitterでいうツイートと同じ意味で、画像などを付けて500文字以内の文章を投稿することができる投稿画面です。Twitterと同様にトゥートの中にTwitterみたくハッシュタグなどをつけることも可能です。

マストドン(Mastdon)のブーストとは、Twitterで言うリツイートのようなことで投稿を拡散することができます。基本的には上記の画面にあるタイムラインのブーストマークを押すとブーストすることはできるという使い方です。

このブーストとはTwitterのように引用リツイートできない仕組みになっています。ただ、マストドンは自分のホーム画面にブーストするのならブーストしたことがわかります。

しかしローカルタイムラインを見るとブーストしたのが速攻埋まってしまい他の人にブーストしたトゥートを見てもらうことができないかもしれません。

ちょっと過激な内容や、人には言えない内容をトゥートをするときに、トゥートに『もっと見る』機能を追加することが出来る機能です。それが『CW』という仕組みのボタンになります。実際にトゥートをするときは、上下に書くトゥートを分けます。

上の枠には、CW機能を使っていても見えるトゥートを書きます。CW機能とはキャプションみたいなものなので、画像などを追加することはマストドン(Mastdon)には出来ません。

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Mastodon(マストドン)とTwitterの違い

マストドン(Mastodon)の最大の特徴とは、Mastodonを構築するためのソフトがオープンソースで公開されていることです。そのため、知識さえあれば誰でもマストドン(Mastodon)にサーバーを立てることはできます。

Twitterは『ツイート』するというつぶやく機能がメインになっており、情報も入手することがありますがサーバーを立てることができません。これがマストドン(Mastdon)とはTwitterの大きな違いですね。

マストドン(Mastdon)とTwitterの違いはマストドン(Mastdon)の投稿が500文字に対し、Twitterの文字数制限は140文字という違いがあります。また、Twitterはタイムラインのみですがマストドン(Mastdon)とは3つのタイムラインという違いがあります。

閲覧注意ボタンとはマストドン(Mastdon)にしかないというのも特徴でありTwitterにはない違いですね。もちろんキャラクターも違いますし、それだけではなく『投稿する』という意味も『ツイート』『トゥート』と呼び名の違いがあります。

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この記事のライター
早乙女 美樹
元フィットネスインストラクター。 美容や健康、ファッションなどと幅広いジャンルの記事を担当し皆様に正しい情報を配...

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