人気アプリの1つLINEですが、その通話の時に表示されるFull HD voiceとはどのような機能でしょうか?Full HD voiceはどのように設定し、無効化や解除はできるのでしょうか?LINEのFull HD voiceについてご紹介します。
チャットや通話がいつでも無料でできる人気のコミュニケーションアプリ、LINEですがその通話が最近音質がよくなったと評判を集めています。実はこれにはFull HD voiceというラインの通話機能が関係しています。
LINEの新しい通話機能、Full HD voiceとはどのようなものなのでしょうか?その特徴や評判をご紹介します。
Full HD voiceとはLINE通話の高音質機能です。少し前、Full HD voiceが導入される前のラインの通話機能といえば無料通話である分ノイズがよく入る、相手の通話音声が聞こえづらい、音質が良くない、途切れやすいと評判はあまりよくありませんでした。
しかしFull HD voiceが導入されてからは、こうしたデメリットがかなり解消されており高音質で通話が楽しめるようになっています。
まずLINEのFull HD voice機能を使い場合はアプリのバージョンを確認しなければなりません。高音質通話のFull HD voiceはLINEのバージョン8.15.0以上にアップデートしているユーザーであれば利用することができます。
またLINEのFull HD voice機能を使うためには、ネットワーク環境が整っていなければならないという条件もあります。主にLTE回線、またはWi-Fiに接続された状態であれば高確率でFull HD voiceで通話ができるようになります。
そのほかには特に設定も必要なく、あとは設定画面から通話をかけるだけです。
それぞれLINEの友達のアイコンから無料通話に入ることもできます。
特にLINE側からFull HD voiceがいつから始まるという発表はなく、2018年の夏ごろからいきなり導入されたシステムですが、使ってみるとまず色に関して疑問が出てきます。
Full HD voiceという文字表示が時には緑色に時には灰色になることがあります。この表示はFull HD voiceの高音質機能にどのように関係しているのでしょうか?
まずFull HD voiceの表示において緑色に文字が点灯しているときの意味を見てみましょう。Full HD voiceの表示が緑色になっているときには、このFull HD voiceの機能がオンになっているということです。
そのため先ほどFull HD voiceを利用するための条件が整っており、無事に通話において利用できているということです。Full HD voiceの表示はLINE通話をしている間はずっと表示されているため、いつでも確認することができます。
LINE通話の高音質機能であるFull HD voiceが緑色で表示される一方で、時にはFull HD voiceが灰色表示されることもあります。この場合は何が違うかというとFull HD voiceを利用する条件が整っておらず、機能が無効になっているということを表しています。
この場合はFull HD voiceではなくHD voiceの機能が有効になっていることがほとんどです。ちなみにLINEのHD voiceはこちらも高音質通話のことで主に3G回線の際に有効になるものです。
またLINEのFull HD voiceの表示は通話が始まってから初めて緑色になります。最初から文字が緑色に表示されていないからといって、機能が解除になっているわけではありませんのでご安心ください。
Full HD voiceの文字が緑色になっているか、灰色になっているかで利用条件が整っているかそして機能の有効無効を確かめることができますが、先ほどご紹介した利用条件が整っていれば、LINEのFull HD voiceはかなりの高確率で使うことができます。
LINEアプリのアップデートはするかしないかの選択のみとなるため、ネットワーク環境が整っているかどうかというところがLINEの高音質通話機能、Full HD voiceの利用条件の大きなカギとなります。
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