ハイパーラプス動画の撮影方法・撮り方を解説!必要な機材も紹介!

タイムラプスをご存知の方は多いと思いますが、ハイパーラプスをご存知の方は多くはないのでしょうか?そこで、本記事では、ハイパーラプスとは何なのか、詳しくご紹介して、ハイパーラプス動画の撮影方法・撮り方も動画を使いながらご説明していきます。

目次

  1. 1ハイパーラプス動画で撮影するとどうなるか?
  2. ハイパータイムラプスとは一体?
  3. 2ハイパーラプス動画に必要な機材は?
  4. 必要な機材
  5. 3ハイパーラプスの撮影設定の方法
  6. 設定方法
  7. 4ハイパーラプスの撮影の方法や撮り方
  8. 撮影や撮り方
  9. 5ハイパーラプスを編集する方法
  10. ハイパーラプスの編集手順
  11. 合わせて読みたい!撮影に関する記事一覧

ハイパーラプス動画で撮影するとどうなるか?

ハイパーラプスあるいは、ウォークラプスとは、タイムラプス撮影の技法のひとつで、「タイムラプス・シーケンス」と「トラッキング・ショット」とを組み合わせたものです。

そして、1コマ撮影するごとにカメラの位置をずらしていくもので、カメラをドリーに乗せて短い距離を移動させる「モーション・タイムラプス」とは違っていて、非常に長い距離にわたってカメラを移動させるものを表しています。

ハイパータイムラプスとは一体?

また、ハイパータイムラプスとは、動画中の時間を実時間より速めるタイムラプスという映画技法に、空間移動の要素を付け加えたものであります。

基本的には、正確に定められた固定点にカメラを向けて、そのまま長い距離にわたって移動させ、レールやカメラドリーの利用が許されない場合の長距離の撮影では、手作業でカメラの移動を余儀なくされることもあります。

なお、一般的には、撮影した一連の静止画を、ポストプロダクション作業で継ぎ合わせて動画とします。

動くタイムラプス?タイムラプスとの違いは?

皆さんも一度は聞いたことがあるタイムラプスとは、時間短縮撮影の全般のことを指します。そして、ハイパーラプスは、そこにカメラの動きを加えたものです。

また、カメラを固定して撮る場合にはタイムラプスといい、シャッターを切るたびに横や、縦にずらして撮る場合には、ハイパーラプスといいます。

しかし、回転台の上に載せてカメラを回したとしても、ハイパーラプスとは言わず、カメラポジションがダイナミックに変わるものをハイパーラプスと言うのです。

ハイパーラプスの詳しい説明

ハイパーラプスは、デジタル撮影の画質向上によって、より質が高くて、効率的な露出方式が使用できるようになり、ポストプロダクションや、プロセスにおいて、画像シーケンス安定化を行う自動化ソフトウェアの性能もさらに強化されました。

さらに、デジタル一眼レフカメラの撮像素子の最大解像度が、年々増大していることによって、ポストプロダクションでズーム比を拡大したとしても、画質の低下が小さくなくなりました。

こういった進歩によって、映像編集技法の可能性がさらに広がってきて、画像シーケンスのダイナミクスがさらに向上していると考えられています。

また、カナダのデザイン事務所である、Teehan+LaX ではGoogle ストリートビューの画像を、利用することによって、ハイパーラプス映像を制作し、ストリートビューでは、360°全方向の情景が記録されています。

したがって、広い範囲にわたるカメラ移動をシミュレーションすることが可能で、同社のデモビデオは2013年に公開され、様々な方たちに視聴されました。

「ハイパーラプス」というアプリ

なお、Facebookが所有している画像共有ソーシャルサービスである、Instagramは2014年に「ハイパーラプス」という名のアプリを配信開始し、同社の画像安定化技術とモバイル機器のカメラアプリを使用している。

これは、動くタイムラプス動画を手軽に作成できるもので、さらに、SIGGRAPH2014において、マイクロソフトリサーチの研究グループの一つが「ハイパーラプス」に似た動画作成アプリを発表しました。

その他のアプリ

また、プラットフォームとしては、WindowsやWindows Phone、Androidが想定されています。

なお、このアプリはGoProカメラを使用する関係で、ヘルメットカメラで記録したロック・クライミングやサイクリングなどの一人称映像を、視点がスムーズに移動するタイムラプス動画へと動くというアプリです。

このような一人称映像は、一般に不規則な振動が伴い、高速で再生すると振動が拡大されてしまうので、単純にフレームのサブサンプリングを行って、従来の動画の安定化処理を施すだけでは良い結果はついてこない可能性が高いです。

それから、マイクロソフトリサーチの新しいアルゴリズム的な要素では、まず各フレームで、カメラがたどった軌跡と動く被写体のプロキシモデルを3D仮想空間の中に作成します。

続いて、動く振動を除去したような仮想カメラパスを作り、パスは現実の動く軌跡になるべく近づけられるとともに、レンダリング不能なアングルを含まないように調整されています。

そして、仮想カメラの視点から見た動く映像がレンダリングされ、1枚のフレームを出力するために、前後のフレームから画像の一部を抽出して、プロキシモデルの上に投影することで、シームレスにつなぎ合わせています。

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ハイパーラプス動画に必要な機材は?

上記では、ハイパーラプス動画とはどういった動画なのかご紹介してきましたので、ここではハイパーラプス動画に必要な機材のご紹介をしていきます。

必要な機材

ハイパーラプス動画撮影に準備する機材は以下の3つです。それは、カメラと三脚、リモコンで、動画編集ソフトも必要です。

カメラ

まず、ハイパーラプス動画を撮影する場合に、最も重要な機材は、カメラです。

三脚

また、ハイパーラプスの撮影でおすすめな三脚は、マンフロットの三脚で、三脚にセットしたカメラを、動かすパンや、チルトの事を考慮すると、動画用の三脚がおすすめです。

そして、結婚式場のビデオ撮影の仕事をしている場合には、大抵の場合には、ビデオカメラ用の三脚が支給されます。

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この記事のライター
あらこう
フリーランスでwebライターをしています。筋トレと散歩が日課です。

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