皆さんは動画編集ソフトVideoPadをご存知でしょうか?VideoPadは無料なのか?有料なのか?VideoPadの特徴や機能とは?といった疑問から、VideoPadのダウンロード・インストール方法、基本的な使い方や応用的な使い方までこの記事で解説します!
皆さんは動画の編集をするときに一体どのようなソフトを利用していますか?この記事では動画編集ソフトの一つであるVideoPadを使った動画編集方法などについてご紹介していきます。
VideoPadとはNCH Software社の有料の動画編集ソフトとなっています。有料の動画編集ソフトであるため、比較的UI周りの使い勝手がよく、多くの編集機能に恵まれています。有料ソフトですが、ダウンロードは無料で行うことができます。
有料版を購入するためには、無料でダウンロード・インストールしたVideoPadから専用購入ページに移動し、発行された有料キーからVideoPadをアクティベート(有料版にする)必要があります。
VideoPadは期間限定ですが、一応無料で動画編集を行うことができます。いわゆる有料版の無料お試しのようなものです。
お試し期間中は有料版の機能を全て無料でも使えますが、1ヶ月ほどで使えなくなったり、動画の書き出し回数にも制限があります。
またVideoPadには他の動画編集ソフトと異なり、動画ファイルを劣化させずに編集し、そのまま動画ファイルとして書き出しすることができるロスレス機能が搭載されています。
ここではVideoPadの注目すべき特徴について説明していきます。有料でもVideoPadを使うかどうかの判断材料として参考にしてみてください。
VideoPadの動画編集で使用できるエフェクト(アニメーション効果)は50種類以上存在しています。動画・音声・文字エフェクトなどがあり、VSTファイルなどの外部プラグインにも対応しています。
VideoPadでは素材(シーン)の切り替え時にトランジションアニメーション(切替効果)を追加することができます。切換効果もエフェクトのように沢山の種類が存在しています。
VideoPadでは幅広い動画ファイル形式に対応しており、有名な動画ファイル形式ならなんでも読み込み、書き出しをすることができます。下の表にVideoPadで対応している動画・画像・音声形式を記しました。
入力(読み込み)に対応した形式 | |
動画ファイル | AVI/MPEG/WMV/divX/Xvid/MPEG/MP4/MOV/VOB/OGMなど |
画像ファイル | APNG/BMP/GIF/JPG/PNG/TIFなど |
音声ファイル | WAV/MP3/M4A/MID/FLAC/AAC/WMA/AU/AIFF/OGG/RAWなど |
出力(書き出し)に対応した形式 | |
ディスク書き込み | DVD/CD/BD/HD-DVD |
動画ファイル | APNG/AVI/WMV/MPG/3GP/MP4/MOV/MKV/GIFなど |
YouTube | ログインしてYouTube/Facebook/Flickrにアップロード |
VideoPadでは一々動画ファイルとして出力し、その動画ファイルをDVDとして焼いたり、ネット上のYouTubeにその動画ファイルをアップロードする必要はありません。
VideoPad編集した動画データを動画ファイルとして出力しなくても、挿入されたDVDにその動画データを直接記入したり、YouTubeにその動画データを直接アップロードすることができます。
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