Linuxでできることは?初心者向けにくわしく解説!

Linuxとは、どういった特徴を持つOSかを説明していきます。Linuxの基本操作や機能を使ってできることを紹介しながら、LinuxのOSも仕組みのオープンソースコードやディレクトリについて、一つ一つ解説していきたいと思います

目次

  1. 1Linuxとは?
  2. オープンソースのOS
  3. Linuxの特徴
  4. ソースコードが公開されており誰でも使える
  5. 身の回りのものにもLinuxが使われている
  6. 2Linuxディストリビューションの種類
  7. Red Hat系
  8. Debian系
  9. 3Linuxでできること
  10. 多くのソフトウェアが無料で使える
  11. オープンソースのため中身を書き換えられる
  12. 新しいOSを作れる
  13. サーバーを無料で立てられる
  14. 古いパソコンでも動作が軽い
  15. CUI操作を使用できる
  16. 4Linuxの操作方法
  17. CUI操作
  18. GUI操作
  19. 5Linuxで使用するユーザー
  20. ユーザーの種類
  21. CLIでの表示の違い
  22. ユーザーの切り替え方
  23. 6Linuxのディレクトリの仕組み
  24. 階層構造になっている
  25. 絶対パスと相対パス
  26. Linuxの主なディレクトリ
  27. まとめ
  28. 合わせて読みたい!PCに関する記事一覧

Linuxとは?

Linuxとは、聞いたことはありますでしょうか?Linuxとは、パソコンに使われているものです。知り合いがLinuxを使っている。職場がLinuxを使用しているなどして、Linuxとは多少知っているという人もいるかもしれません。

本日は、そんなLinuxとは?からLinuxでできることや特徴、基本的な機能、操作方法などを徹底的に説明をしていきたいと思います。

オープンソースのOS

Linuxとは?についてもう少し深堀をしていきます。Linuxとは、Unix系オペレーティングシステムカーネルであるLinuxカーネル、およびそれをカーネルとして周辺を整備したシステムである。フリーかつオープンソースなOSです。

Linuxとは、ソースコードが公開されているオープンソースのOSですので基本的に誰でも使うことができます。

厳密にはOSの基本機能を実装したソフトウェアのみを指す

Linuxは、基本的にソースコードが公開されているオープンソースのOSですが、厳密に言うとカーネルだけでは、LinuxはOSとして使い物にならないため、その他のソフトウェアを組み合わせて、1つのソフトウェアパッケージとして提供できます。

OSの基本機能を実装したソフトウェアのみを指します。

Linuxの特徴

Linux、オープンソースのOSだと理解したところで、Linuxの基本的な特徴を理解をしてください。Linuxの基本的な特徴を知れば、Linuxの使い方が頭の中に浮かび、どのように使われているのか?どのように使うのかがスムーズに行くことができます。

それでは、Linuxの特徴を説明をしていきたいと思います。

ソースコードが公開されており誰でも使える

Linuxは、ソースコードが公開されているオープンソースのOSです。ですから、ソースコードが公開されているということは、誰でも使うことができるという特徴のあるOSとなっています。

ソースコードが公開されているオープンソースのOSは、Linuxだけの特徴です。ソースコードが公開されているため、できることと言えばソースコードを入手できるというメリットがあります。また入手したソースコードを自由に無料で配布できるのも特徴です。

ソースコードを入手して、ソフトウェアを自由に改良できるということも特徴的であります。まとめると、Linuxのカーネルはオープンソースであるため、ソースコードが公開されており自由に読むことが可能です。ですから、できることが沢山あります。

身の回りのものにもLinuxが使われている

実は、LinuxのオープンソースOSは身近なものに使われているのです。Linuxのカーネルのオープンソースがあなたのスマートフォンに使われているのです。

Androidがインストールされたスマートフォンあるいはタブレットには、Linuxのカーネルのオープンソースが搭載されています。Androidのカーネルに、Linuxが使用されています。また、サーバーやクラウドにもLinuxが使われている場合もあります。

このように、Linuxの特徴を知ればさまざまな場所で使われている。できることは理解できます。

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Linuxディストリビューションの種類

Linuxディストリビューションは、二種類存在します。Red Hat系とDebian系があります。このLinuxディストリビューションの種類には、それぞれ機能とできることが異なります。

Linuxディストリビューションの種類について、説明していきますので、基本的な特徴を知っておいてください。

Red Hat系


Red Hat系ディストリビューション

Red Hat系 説明
Red Hat Enterprise Linux RHELとも呼ばれる。Red Hat社が提供する企業向けディストリビューション。
Red Hat社のサポートと合わせて有償で提供されている。
CentOS RHELとほぼ100%の互換性。Red Hat社のサポートはないが、RHEL互換という
エンタープライズディストリビューションが無償で利用できることから人気が高い。
Fedora CentOS同様に無償で提供されている。最新のソフトウェアがすぐに導入される
傾向にあり、個人ユーザに人気がある。Red Hat社がプロジェクトを支援している。

Debian系

Debian系ディストリビューション

Debian系 説明
Debian GNU/Linux フリーソフトウェアのみを使用して作成されているディストリビューション。無償で提供。
Ubuntu Debian GNU/Linuxから派生したディストリビューション。無償で提供。
Linux Mint Ubuntuをベースとして作成されたディストリビューション。マルチメディア関連が強化。
Edubuntu Ubuntuから派生したディストリビューション。教育関連のソフトウェアが充実。

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KENERO

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