Microsoftが提供するExcelと同じように利用できるGoogleスプレッドシートでも、日付入力を行うことが可能です。関数での入力やセルの表示形式など、Googleスプレッドシートで日付入力をする方法を詳しく解説していきます。
Microsoftが提供しているExcelなどが有名な表計算ができるアプリに、Googleスプレッドシートがあります。Excelとほぼ同様の利用が可能となっているこのGoogleスプレッドシートで日付を入力することも可能です。
ただの日付入力ではなく、当日の日付などを自ら入力するのではなく、関数などを利用して入力していく方法です。
Googleスプレッドシートで日付入力をする方法にはいくつかありますが、まずはショートカットキーを利用した日付入力のやり方について説明していきます。
Googleスプレッドシートを利用する上でさまざまなショートカットキーが存在しますが、そのうちに当日の日付をショートカットキーで入力する方法があります。入力する前に、まずは日付を入力したいセルを選択しましょう。
ショートカットキーを利用して当日の日付を入力する方法は、[Ctrl]+[ ; ](セミコロン)です。MacOSでは[Command]+[ ; ]で利用できます。
ただし、PCによるのかどうかは分かりませんが、私が利用しているPCでは、[Ctrl]キー+[ ; ]だと画面の拡大になってしまい、ショートカットキーを利用することができませんでした。場合によっては別の処理になることもあるようです。
[Ctrl]+[ : ](コロン)で現在の日付の入力ができましたので、上記のショートカットキーで日付入力ができない場合は[Ctrl]+[ : ]。を試してみてください。(MacOSの場合で同様の場合は[Command]+[ : ]を試してみましょう。
なお、現在の時刻を入力したい場合は、[Ctrl]+[Shift]+[ ; ](もしくは[ : ])のショートカットキーを実行してみてください。MacOSの場合は[Comand]+[Option]+[Shift]+[ ; ](もしくは[:])のショートカットキーを実行します。
それぞれ入力結果は上記のように出力されます。Googleスプレッドシートの日付の表示形式は何も触っていない状態です。
Googleスプレッドシートで日付を入力する方法には、カレンダーから選択して入力するやり方も存在しています。
Googleスプレッドシートでカレンダーから日付を入力する方法ですが、まず日付を入力したいセルを選択しましょう。複数のセルを選択しても構いません。
上部のメニューのうち、[データ]をクリックします。
「データ」メニューのうち、「データの入力規則」をクリックしましょう。
ダイアログボックスが開きます。セルの範囲設定を変更したい場合は、「セル範囲」で変更することもできます。カレンダーで日付を選択したい場合の設定ですが、「条件」のプルダウンリストを開いてください。
「日付」を選択します。この「日付」が、カレンダーを利用して入力するための設定になります。
「保存」をクリックして画面を閉じましょう。
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