Google Chrome「ページが応答しません」が頻発?原因と対処法まとめ【2018年最新版】

Google Chromeは有名なWebブラウザですが、「ページが応答しません」が頻発するケースも起きているようです。今回はそんなGoogle Chromeで「ページが応答しません」とお困りの方向けに原因と対処法をまとめて解説していきたいと思います。

目次

  1. 1Google Chromeでページが応答していませんが発生する原因〜タブが多い〜
  2. たくさんのタブを同時に開くと応答なしになることがある
  3. Chromeはメモリを多く消費する
  4. 2Google Chromeでページが応答していませんが発生する原因〜サイトが重い〜
  5. 動画配信サイトやオンラインゲームのサイトは重いことがある
  6. 重いサイトを複数開けると少ないタブでも応答なしになることがある
  7. 3Google Chromeでページが応答していませんが発生する原因〜キャッシュ〜
  8. 設定を開き、キャッシュを削除する
  9. Chromeを再起動すると治ることも
  10. 4Google Chromeでページが応答していませんが発生する原因〜バージョン〜
  11. Chromeのバージョンが古い
  12. Google Chromeのバージョンを確認する
  13. 更新がある場合は再起動をクリックしインストール

Google Chromeでページが応答していませんが発生する原因〜タブが多い〜

Google Chromeとは、世界シェアで1位にもなった世界有数のWebブラウザです。Google Chromeはとても有名で便利なブラウザですが、「ページが応答しません」が頻発するケースも起きています。今回は、WebブラウザであるGoogle Chromeで「ページが応答しません」とお困りの方向けに原因や対処法を徹底解説していきたいと思います。


とはいえ、Google Chromeで「ページが応答していません」という問題が最も起きやすいケースはやはりタブを無造作に作成してしまっているケースでしょう。

たくさんのタブを同時に開くと応答なしになることがある

Google Chromeでは、たくさんのタブを同時に開くと応答なし・エラーになることがあります。たくさんのタブを開くということはPCへの負担がかなり大きくなるということです。

Google Chromeの「ページが応答していません」と表示される原因として最も考えられる事象であり、何も考えずに繰り返してしまえばGoogle Chromeの「ページが応答していません」という応答なし・エラーは頻発してしまうでしょう。基本的にGoogle Chromeにおいては、タブの数も考慮してPCでの作業を行うことが対処法と云えます。

PCが古い場合はタブの多さに対するGoogle Chromeの「ページが応答していません」という応答なし・エラーが相当頻発に起きてしまうことでしょう。メモリが古くなり、PC内の処理速度が大幅に下がっている場合、Google Chromeのタブの数を増やしてしまうというのは火に油を注ぐようなものです。

Google Chromeの「ページが応答していません」という応答なし・エラーの状態は当然の結果となりますので、PCに負担をかけることは極力控えましょう。Google Chromeにおける対処法としましては、キャッシュの削除やOSのバージョン管理、ごみ箱の整理、不要なプログラムの削除、スタートアッププログラムの整理などがあります。

どれもメモリの消費を控えることで、Google Chromeの「ページが応答していません」という応答なし・エラーが頻発に起きないようにするには有効な対処法です。タブの多さだけがGoogle Chromeの「ページが応答していません」という応答なし・エラーの状態を引き起こしているわけではありませんが、Google Chromeのエラーの原因の一つとして考慮しておいてください。

Chromeはメモリを多く消費する

WebブラウザGoogle Chromeはメモリを多く消費します。Google Chromeで「ページが応答しません」という表示が出て応答なし・エラーとなるのは、単純にPCのメモリ不足が原因です。ようするにメモリを増やせば良いだけなのですが、機材の投入の前にできることはしておいたほうが良いでしょう。

Google Chromeにキャッシュや履歴などのデータが溜まってしまうケースもよくあります。また、Google Chromeの拡張機能もPCのメモリを多く消費する原因の一つです。

Google Chromeがメモリを多く消費すると分かっている以上、Google Chromeで「ページが応答しません」という表示が出て応答なし・エラーが頻発しないよう対処法を用意しておくことをおすすめします。
 

特にGoogle Chromeにおいて、拡張機能は普段の作業において重要な役割を担っているケースが多いです。Google Chromeの拡張機能に頼っていると気付かぬうちにGoogle Chromeのメモリ使用量が大きくなっている場合もあります。

Google Chromeの拡張機能の挿入で特に気を付けておかなければならないことは、同じようなGoogle Chromeの拡張機能を複数導入しているケースです。Google Chromeの拡張機能はメモリを多用してしまう為、使っていない拡張機能や不必要な拡張機能は即削除することをおすすめします

日常的にGoogle Chromeの拡張機能を利用している場合、サイトが徐々に重くなっていくことに気付くケースは稀です。定期的にGoogle Chromeの拡張機能に不要なモノが存在していないかチェックすることで、Google Chromeの「ページが応答しません」というエラー表示を避けることができるかもしれないということを頭にいれておいてください。

とはいえ、拡張機能自体は非常に便利な機能です。よく考えてGoogle Chromeを利用してみてくださいね。

また、Chromeでメモリを多く消費してしまう要因の一つとして、Flash Playerも挙げられます。Flash Playerは音声や動画を再生する為のソフトです。Flash Playerは元々PCに導入されているツールなで、YouTubeなどでも用いられています。動画を見る機会が多くなった昨今、Flash Playerはもはや必須のツールと呼べるでしょう。

とはいえ、Flash PlayerがPCを重くしていることも事実です。また、Flash Playerはセキュリティの脆弱性を突かれるケースも多々あり、ウイルスなどが侵入してしまうケースも発生しています。そういった意味でも、Flash Playerはよくアップデートされています。

必然的にChromeを使用する際Flash Playerが原因で重くなることもありますので、場合によってはFlash Playerを無効にしてみるのも良いでしょう。Flash Playerを無効にするには、Google Chromeのアドレスバーに「chrome://settings/content」と入力してFlashを選択、その後画面上部にある最初に確認する(推奨)ボタンをクリックすれば「サイトでのFlashの実行をブロックする」に切り替わります。

これでFlash Playerは動作しなくなり、メモリ消費も抑えられますので、Google Chromeで「ページが応答していません」と表示されるケースは少なくなるでしょう。Google Chromeが重いと悩んでいる方はぜひFlash Playerの機能をオフにすることを視野に入れてみてくださいね。

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この記事のライター
小森 樹

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