中高生の間で「LINE」を使った「LINEバトン」というゲームが流行していますが、「LINEバトン」には危険性が多くいじめ問題に繋がったり個人情報の流出を引き起こしたりと様々な問題が浮かび上がっています。今回は「LINEバトン」の危険性を詳しく解説します。
今では多くのユーザーが利用するソーシャルネットワーキングサービス「LINE」では、中高生の間で「LINE」を使った「LINEバトン」というゲームが流行しています。
「LINEバトン」とは「バトン」という特定の質問を答え、答えた人は次の人を氏名して回す仕組みのことを言い、主にタイムラインに投稿されています。
「LINEバトン」とは主にLINEのタイムライン上で行われる、伝言や自己紹介などを「バトン」で回していくゲームです。主にMIXIで流行っていたMIXIバトンを真似して始めたものだと言われています。
「LINEバトン」は「好きな音楽」「趣味」「誕生日」など自己紹介に当たるものから、部活や恋愛ネタなどの質問に答えるものまでを決まったテキストに書き込む形式で、書いたら次の人を指名し回します。
そして回ってきた「LINEバトン」を受け取った人がその「LINEバトン」をコピーして、さらにまた別の誰かにバトンとして回していくといったゲームです。純粋にゲーム感覚で遊ぶ程度なら罪もなく楽しい遊びと言えるでしょう。
「LINEバトン」は友達同士で話のネタにして笑い合ったり、これまで知らなかった友だちの一面を「LINEバトン」によって知ることができたりと、友達との関係がより親密になることができるきっかけともなり良い面もあります。
ただその一方でこの「LINEバトン」に関しては、喧嘩やいじめに繋がったり個人情報を気軽に公開する余りストーカー被害に遭ったりと、多くの問題を引き起こしています。
「LINEバトン」は多くの危険性が潜んでいることを頭にいれておかなければなりません。
今回は「LINEバトン」の危険性について詳しく解説します。「LINEバトン」の公開範囲設定を行ったり個人情報がバレない方法で楽しんだりと自己防衛を行うことをおすすめします。
「LINEバトン」には単なる自己紹介系のものだけでなく様々な種類があります。まず「LINEバトン」の種類について紹介します。
「LINEバトン」には自己紹介や質問形式のものだけでなく「学校バトン」や「クラスバトン」「部活バトン」といった所属しているコミュニティによるバトンや恋愛系バトンといった異性を意識したバトンなどもあります。
中には「画像系バトン」といった顔画像を添付したバトンや「ロングバトン」と呼ばれるかなり長い質問が続くバトンもあり、バトンの種類は多種多様となっています。では「LINEバトン」の主な種類をみていきましょう。
「自己紹介系バトン」の質問例は以下のようなものがあります。
「クラス系バトン」の質問例は以下のようなものがあります。
「学校系バトン」の質問例は以下のようなものがあります。
「恋愛系バトン」の質問例は以下のようなものがあります。
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