LINE Out Freeの使い方！無料で固定電話やケータイ・他回線との通話が可能？【LINE】

LINE Out FreeとはLINEの電話サービスのことでLINE Outの機能を無料で使うことができます。「でも、LINEって無料通話の機能があるけど？」と疑問を持つ方もいますが、LINEの無料通話とLINE Out Freeでは当然違いがあります。

元々無料通話機能のあるLINEがわざわざ用意しているLINE Out Freeとはどういったサービスなのでしょうか？そもそもLINE OutとはLINEが提供しているIP電話サービスのことで、かかってきた電話番号が「050」から始まるものはほぼIP電話を使って電話をかけてきています。

LINE OutやLINE Out Freeは基本的にIP電話サービスです。IP電話サービスとはインターネット回線を使って電話をかけて音声を伝えるもので、通常の電話サービスと違ってアナログ回線ではないので電話加入権といったものが必要ありません。

また、IP電話サービスの大半は通話料金はかかりますが、基本料金などはほとんど必要ありません。さらに日本国内であれば通話料金はどこにかけてもほとんど一律です。

通常のLINEの無料通話はLINEのユーザー同士の間でしか通話することができませんが、LINE Outなら電話番号を使って通話をするので、ケータイでも固定電話でも電話をかけることができます。

LINE OutというIP電話サービスのおかげで通常ではLINEユーザー同士でしかできなかった無料通話を誰とでもできるようになりました。

他にもLINE Outはケータイと固定電話では料金が違い、固定電話のほうがケータイへ通話するよりも料金が安くなっているのも特徴です。

そのため、ケータイから固定電話に電話をかけることが多い人にとってはLINE Outはお得な通話サービスと言えます。

LINE OutはLINEユーザーで無くてもケータイや固定電話と通話することができますが、他にも日本以外の国への通話も可能です。

もちろん通話する国によって通話料金に違いはありますが、インターネット回線を使って音声通話をするのでアメリカやヨーロッパ、アジアなど、多数の国へ格安な通話料金で電話をかけることができます。

また、日本以外の国であってもケータイや固定電話といった電話機の種類は問いません。基本的にはケータイであろうと固定電話であろうと通話を楽しむことができます。

LINE Outは通常のケータイ料金などは違い、かなり格安の通話料金に設定にされています。そのため、ケータイでも固定電話でもお得に通話することができます。
 

• 固定電話…1分3円
• ケータイ…1分14円

LINE Out FreeはLINE Outの機能を無料を使えるものです。ただでさえ格安の料金で使えるLINE Outの音声通話を無料で使えるのは嬉しい機能です。

ただし、無料でLINE Outの機能が使えるためある程度の制限などはあります。ですが、それでもケータイや固定電話を問わず無料で電話をかけられるのは嬉しいものです。

LINEユーザーで無くても電話回線がつながっている相手なら無料で電話をかけられるので、ちょっとした用件ならLINE Out Freeを使って電話をかければお得です。

LINE Out Freeは料金などはかからず無料で音声通話を楽しめる機能ですが、LINE Out Freeを無料で利用できる音声通話時間や音声通話の回数には限りがあります。

まずLINE Out Freeでの無料音声通話ができる回数ですが"1日5回まで"です。ただし、これは日本国内の場合のみで日本以外の国へ音声通話をかける場合は、ケータイでも固定電話でも回数は変動します。

続いてLINE Out Freeでの無料音声通話時間ですが、ケータイとの音声通話は1分ですが、固定電話になると1回3分まで無料で音声通話を楽しむことができます。

他にも上の画像のように固定電話とは無料で音声通話ができてもケータイとは無料の音声通話ができない国もあります。

LINE Out Freeのようなインターネット回線を使ったIP電話ならこのように国を問わず音声通話が楽しめるのは魅力のひとつです。また、元々有料で使えるLINE Outの機能を無料で使えるのも嬉しいポイントです。

ここまでLINE OutやLINE Out Freeについて解説してきましたが、ここでLINE Out Freeの使い方をご紹介したいと思います。

LINE Out Freeは通常のLINEの無料通話機能とは使い方が異なります。また、友達とのトーク画面からLINE Out Freeで通話することもできません。

LINE Out Freeを使うにはまず最初にLINEの友達一覧の画面から「ウォレット」をタップして開きます。

ウォレットをタップして開いたら、そのまま画面を下にスクロールしていくと「その他のサービス」と書かれた項目があるのでそちらをタップします。

その他のサービスをタップして開くと、LINEに関するその他サービス一覧が表示されるのでその中から「LINE Out Free」と書かれた項目をタップしてLINE Out Freeを使います。

LINE Out Freeを使うには通常の無料通話と違って少し手間がかかりますが、無料でLINEユーザーではない人とも通話することができるので仕方ありません。

続いてLINE Out Freeの機能を使ってどうやって音声通話をするのか解説したいと思います。先ほどの「その他のサービス」の中にある「LINE Out Free」をタップして開くと以下のような画面が表示されます。

この画面にある「連絡先を検索」と書かれた項目と画面右上にある人型のマークをタップするとお使いのスマホの電話帳の中から音声通話する相手を探すことができます。

その他にも画面中央にはトーク履歴があるINEユーザーが表示され、LINEのトークメッセージで頻繁にやり取りしているLINEユーザーは優先的に表示されます。

また、画面右上の人型マークの隣にあるマークをタップすると電話番号を直接入力する画面が開き、普通の電話の機能と同じような使い方で電話をかけることができます。

LINE Out Freeの「連絡先を検索」をタップすると以下のような画面に切り替わるので、お使いのスマホの電話帳に登録されている人が表示されるようになっています。

また、LINEユーザーであればLINEのマークがその人のアイコンの部分に表示されるようにもなっています。他にも電話帳に登録されている人の名前の右側にある受話器マークをタップすると、その相手に電話をかけることができます。

他にもLINE Out Freeには「テスト通話」という機能もあります。先ほどの一覧にある「LINE Out Freeテスト通話」と書かれた項目をタップするとテスト通話機能を使うことができます。

テスト通話の使い方は通話の音声や回線のチェックをすることができ、聞こえてくる音声が途切れていたりすれば回線の良しあしを判断することができます。

そのため、LINE Out Freeの機能を使って誰かと通話する前にテスト通話機能を使えば回線をチェックするｋとができるので、とくに海外にLINE Out Freeの機能を使って電話をかける前には回線チェックでテスト通話をするのがおすすめです。

LINE Out Freeはインターネット回線を使って電話をするので、普通の電話回線よりも不安定な場合があります。そのため、事前にテスト通話を使って回線をチェックしていけば音声が聞き取りやすいかどうかがわかります。

LINE Out Freeで電話をかけると相手には普通なら連絡先に登録されている名前などが表示されるのですが、LINEで電話番号の認証をしていなかったり、ドコモの電話端末であった場合には「非通知」で表示されるようです。

非通知だと相手に出てもらえないこともありますが、それでも基本的にはちゃんと通知されるので普通の電話と同じように使うことができます。

LINE Out Freeを使って電話をかける場合に「watch get out online free」と表示されることがあるようですが、これは「広告を見て無料通話」するかどうかの確認が英語表示になっているだけだと思います。

LINE Out Freeで電話をかける場合は、無料通話か有料通話かを選択することができるので、そういった表示がたまたま英語で表示されたのだと思います。

LINE Out Freeは無料通話でしたが、続いて有料通話のLINE Outで必要な「コールクレジット」の購入方法についてご紹介したいと思います。

LINE Outの回線を使って有料通話のに必要なコールクレジットはチャージ式のプリペイドタイプになっているので、使いすぎなどの心配が無いのがメリットです。

他にも基本料が無くチャージした分しかLINE Outの回線を使った通話ができないので、事前にチャージしない限りお金がかかることもありません。

ちなみにLINE Outの回線を使うために必要なコールクレジットのチャージ金額は以下の中から選べるようになっています。
 

• 120コールクレジット
• 360コールクレジット
• 600コールクレジット
• 1200コールクレジット
• 3600コールクレジット
• 6000コールクレジット

また、LINEコインを持っていればLINE Outのコールクレジットに交換することもできるので、すでにLINEコインを持っているのなら節約にもつながります。

基本料金がかからず格安でチャージした分だけを通話に使えるので、普段から電話を頻繁にされる方にもLINE Outはかなり役立つ便利機能だと言えるでしょう。

続いてLINE Outのコールクレジットの使い方として購入方法をご紹介したいと思います。LINE Outのコールクレジットを購入するにはまず友達一覧の画面の右上にある歯車マークをタップして「設定」を開きます。

続いて「設定」を開いたら「LINE Out」と書かれた項目があるのでそちらをタップして開きます。

すると、LINE Outの設定が開くので「コールクレジットを購入」と書かれた項目をタップして、コールクレジットを購入します。

最後に「購入する」と書かれた項目をタップすればOKです。他にも下にある「LINEコインをLINE Outに使用」をタップしてチェックを入れるとLINEコインも同様に使えるようになります。

ちなみにLINEコインをLINE Outのコールクレジットに使うと1LINEコイン=2コールクレジットとして使うことができます。

LINEコインをLINE Outで使い方は忘れずにチェックを入れておきましょう。

LINE Outには30日プランというお得なコールクレジットの購入方法があります。30日プランの使い方は他のプランと違い、購入した日から30日間だけ決められた通話時間の分だけお得に通話できるというものです。その通話時間は以下のとおりです。
 

• 日本のみ固定電話とケータイに120分…720円
• 日本のみ固定電話とケータイに60分…390円
• 日本のみ固定電話に60分…120円

ただし、30日が終わった時点でまだLINE Outで通話できる分が残っていてもそれ自体は次の30日へ繰り越しにはならないので、使い切れなかったからと言って他のコールクレジットの購入方法のようにチャージ分の残高が残ることはないので注意しましょう。

LINE Outの30日プランの使い方の購入方法はまず先ほどのコールクレジットの購入画面の下にある「30日プランを購入する」と書かれた項目をタップします。

30日プランを購入すると書かれた項目をタップするとLINEストアが開きます。LINE OutのコールクレジットはLINEアプリからだと240コールクレジットしか購入することができません。他の金額や30日プランはすべてLINEストアからの購入になります。

LINEストアのコールクレジット購入画面が開くので「30日プラン」と書かれた項目をタップすれば30日プランを購入することができます。

通常の使い方をしたい場合は30日プランの下にあるコールクレジットをそのまま購入すればOKです。

あとは30日プランの内容を選択して、購入方法を選択すればOKです。30日プランを30日経たないまま使い切った場合は、続けて同じ30日プランを購入することはできないようになっているので注意しましょう。

そのときはコールクレジットを直接購入するようにしましょう。

ちなみにLINEストアを普段から活用している方ならご存知かもしれませんが、LINEストアで購入できるコールクレジットはLINEクレジット（LINEストアのみで使える通貨）を使うこともできます。

LINE内で使える様々な通貨はLINEの大半のサービスで使うことができるので、同様にLINE Outのコールクレジットの購入にも役立てることができます。

LINE Outは通話機能ですがいちいちLINEを開いて操作するのは面倒だと思います。ですが、LINE Outはお使いのスマホのホーム画面に簡単にショートカットを作ることができます。

まず先ほどのLINE Outの画面から「ホーム画面に追加」と書かれた項目をタップします。

すると、画面中央に「ホーム画面にショートカットを作成しますか？」と表示されるので「OK」と書かれた項目をタップします。

最後にホーム画面に追加の確認が表示されるので「追加」をタップすればOKです。

あとは自分のスマホのホーム画面を見てみるとLINE Outのショートカットがホーム画面に追加されています。

ホーム画面にLINE OutがあるとそれをタップするだけですぐにLINE Outが使えるので、普通の電話のように簡単に通話をすることができます。

非常に便利なのでLINE Outを使う際にはショートカットは作っておきましょう。

LINE Out Freeは決められた回数と時間だけ無料に通話することができる便利な機能ですが、LINE Out Freeで無料通話をするには広告表示を見なければいけません。

表示される広告は15秒で、15秒経てば画面の右上に「×」マークが出るのでそちらをタップすれば広告を消すことができます。

ちなみにこの広告は15秒経つまで全画面で表示されるので、その間は何も操作することができません。15秒待てば「×」マークが出るのであとはそれをタップすればLINE Out Freeの通話画面に変わります。

15秒間何も操作できないのは少しやりすぎな感じもしますが、無料で通話できるのなら仕方ありません。また、LINE Outで通話をする場合は「広告を見て無料通話」と「コールクレジットで有料通話」と2種類の選択肢が表示されるようになっているので、無料通話の場合は「広告を見て無料通話」と書かれた項目をタップすればOKです。

「広告を見て無料通話」をタップすれば広告が始まるので15秒終わるまで待って「×」マークをタップすれば通常の通話画面に戻ります。

少し手間はかかりますがLINE Out Freeの無料通話をする場合は、広告が表示されます。

LINE Outで通話するには先ほどホーム画面に設定したショートカットをタップすればすれば開始することができます。

LINE OutのショートカットをタップするとLINE Outが立ち上がり、電話番号を入力する画面が表示されます。

ですが、普通は電話番号を入力して電話をかけることはほとんどありません。電話帳などから電話をかけることがほとんどです。

それでは電話帳に登録している人に電話をかけるにはどうすればいいのかというと、電話番号入力画面からお使いのスマホの戻るボタンをタップすればOKです。

すると、以下のような画面表示になるので電話帳から電話をかけられるようになります。

また、普通の電話のように今までの通話履歴なども表示されるので、いつ誰と話したかすぐにわかるようになっています。

電話番号入力の画面に戻る場合は、電話番号入力のマークをタップします。

画面右上にある電話帳をマークをタップすれば電話帳を開くことができるので、そこから通話相手を選ぶことができます。

電話帳画面には一番上に「テスト通話」があるので、テスト通話を使ってLINE Outがちゃんと機能するかどうか確認することができます。

また、電話帳に登録されている人の名前の隣には通話マークがあり、そこをタップすれば通話を始めることができます。

LINEにはLINE Outで無料で通話できるお店があります。あまり知られていませんがこうしたお店に予約などの電話をする際は、LINE Outを使えば無料で通話することができます。

LINE Outで無料で通話できるお店を探すには、まずLINEの友達一覧の画面にある検索マークをタップして開きます。

続いて自分が利用したお店を検索します。今回は飲食店で検索してみます。

飲食店を探してみるとお店の名前の右側に受話器マークに「無料」と表示されています。このマークが付いたお店はすべてLINE Outで10分間無料で通話することができます。

無料通話のマークが付いたお店をタップして開くと、受話器のマークが付いた表示があるのでそちらをタップすれば無料でLINE Outで電話をかけることができます。

受話器マークをタップすると以下の画像のように「LINE Out（無料）」と「通常通話」の2つの項目が表示されるので、「LINE Out（無料）」をタップすれば無料で電話をかけられます。

LINE Outはこのように活用の幅は広く、ケータイや固定電話、海外への通話以外にも登録されているお店にもお金をかけずに無料で電話をかけることもできます。

LINE OutはLINEの中でもかなり便利なものなので、通話料を抑えたい方なども利用してみるといいでしょう。

最後に誰もが気になるLINE Outの音質ですが、通常のLINEの無料通話とは比べ物にならないくらいクリアな音質です。

初めてLINE Outを使う方は一度テスト通話をしてその音質を確かめてみればいいでしょう。普通に電話をかけているのとそこまで変わらない音質なので、通話中も相手の声が聞き取りずらいということは避けられそうです。

格安な通話とはいえ、これぐらいの音質なら誰でも納得できると思います。ただ、LINE Outの通話は音質はあまり気になりませんが、普通の電話と比べて若干の遅延があるようです。

遅延があるので会話の店舗が普通の電話と比べて少し遅くはなりますが、そこまでストレスに感じるほどのものではありません。

むしろLINEの通常の無料通話と比べれば雲泥の差なので、電話を頻繁にかけるのならLINE Outを使ったほうがいいでしょう。

それよりも綺麗な音質で格安で通話ができるのは何よりも魅力です。また、無料通話もあるのでちょっとした用件なら無料通話で済ませばコールクレジットを使う必要もありません。

LINE Outは電話を頻繁に使う人にとってはかなり役立つ便利な機能です。LINE検索で登録されているお店なら無料で電話をかけることもできます。

普段から通話を良く使うのならLINE Outを活用したほうがお得なので節約にもつながります。この記事を参考にしてLINE Outを活用してみてください。