今話題の「イヤイヤビンゴ」とは?いくつ当てはまる?
「イヤイヤビンゴ」とはインスタで話題になっているハッシュタグで、特に1,2,3歳の乳幼児を育てるママが使用しています。イヤイヤ期の共感と子育ての苦労が伝わることから話題になっており、ここではそのインスタの「イヤイヤビンゴ」の詳細や目的などを紹介していきます。
目次
「イヤイヤビンゴ」とは
大人気の写真アプリSNSのインスタではハッシュタグをつけることで話題の写真や投稿を見ることができます。そんな中今ママたちの間で話題になっているのが、イヤイヤ期を迎えた、乗り越えたママやパパが付けているハッシュタグ「イヤイヤビンゴ」です。
ここではその「イヤイヤビンゴ」の詳細や目的、さらには他のママたちの結果やおすすめの投稿方法について紹介しているので、参考にしてみてください。
今話題のイヤイヤビンゴの詳細
ではまず、インスタで話題になっている「イヤイヤビンゴ」の詳細について、その出所や投稿内容を紹介していきます。
Instagramのママリ発祥ハッシュタグ
「イヤイヤビンゴ」とは元々、妊娠や子育てに関する情報サイトの「ママリ」が行ったアンケートの回答をビンゴにしたものです。
イヤイヤ期のエビソードをアンケートにしたもので、その回答から自分にも当てはまるものをビンゴ形式で表示するという面白い企画で、それがハッシュタグとなってインスタで話題になっているようです。
子育てママからの反響が大きい
1.2.3歳の乳幼児のイヤイヤ期によくある行動をビンゴで表示しているので、イヤイヤ期の子育て真っただ中のママやイヤイヤ期を乗り越えたママたちから大きな反響があります。
子育ては一人で抱え込んで悩むママも多いので、インスタで「イヤイヤビンゴ」を投稿して同じ境遇のママたちと情報交換をすることができます。気分転換になるだけではなくアドバイスをもらえたりすることもあるので人気となっています。
丸を付けて投稿するだけで良い
「イヤイヤビンゴ」の元となるビンゴの画像は、ママリのサイトやすでに投稿したママたちが投稿にコメントしてくれています。
そこからスクリーンショットや画像編集アプリを使ってビンゴに丸を付けるだけで作成することができます。ハッシュタグをつけて投稿すれば他のママたちとの情報共有ができ、タグを付けなくても友人間での話題になるのでおすすめです。
「イヤイヤビンゴ」の目的
インスタで話題になっている「イヤイヤビンゴ」とはどのようなものであるのかを紹介しましたが、次はその「イヤイヤビンゴ」を作成する目的について考察していきます。
イヤイヤビンゴの目的
「イヤイヤビンゴ」には大きく分けて3つの目的があるのではないかと考えられます。上記でもすこし触れましたが、インスタのハッシュタグは他の方と同じタグを付けることで情報の共有を行ったり知らない人とSNS上で繋がることができるツールです。
それを踏まえたうえで、「イヤイヤビンゴ」の作成やハッシュタグをつけて投稿することの目的を紹介していきます。
ママ共通の悩みを知ることができる
「イヤイヤビンゴ」の目的として一番に考えられるのが、子育て中のママ共通の悩みを知ることができるということです。イヤイヤ期の子育ては、子どもがなぜ泣いているのか、なぜイヤなのかがわからず、ママやパパも精神的に参ってしまう時期でもあります。
そんな時に「イヤイヤビンゴ」を見れば、共通の悩みを持つママたちの投稿で自分だけが悩んでいるわけではないという安心感や元気をもらうことができます。
共感するママ達と繋がれる
さらには見るだけではなく、自らが「イヤイヤビンゴ」を投稿することで同じ悩みを持つママや、共感できるママたちとSNS上で繋がることができます。
実際に会って話をしなくても、イヤイヤ期の子育て中のママとの悩みの共有や、イヤイヤ期を乗り越えたママたちからのアドバイスなどをインスタのコメント欄を使って話すこともできます。
当てはまる丸の数で苦労が伝わる
3つ目の目的としては、イヤイヤ期の子育てがいかに大変であるかをわかってほしい、または苦労して頑張っていることをわかってほしいということです。
「イヤイヤビンゴ」はあらかじめ記入されたビンゴに丸を付けるだけで完成する簡単なものですが、当てはまる丸の数だけ子どものイヤイヤがひどいという結果につながるので、丸が多いほど苦労が伝わります。
毎日イヤイヤ期の子育てで疲れているママのことを、パパや他の人たちにも知ってほしいという思いから利用している方も多いようです。
「イヤイヤビンゴ」の年齢別紹介
今話題の「イヤイヤビンゴ」についてその詳細と目的を紹介、考察してきましたが、次は実際にインスタで「イヤイヤビンゴ」を投稿している方の結果を紹介していきます。
「イヤイヤビンゴ」をやってみた
情報サイト「ママリ」では特にイヤイヤ期と呼ばれる1歳、2歳、3歳の子を対象にビンゴを作成しているので、それぞれの年齢ごとのビンゴ結果について紹介していきます。
1歳児
1歳児の「イヤイヤビンゴ」の結果としては、丸の数があまり多くないようです。1歳ではまだまだ自分で話すことができない子も多く、自分で感情を表現する力も弱いので泣くことでイヤなことを表現します。
そのため何がイヤなのかがわからず、ビンゴのような細かい動作によるイヤイヤは少ない結果となっています。
我が子はまだまだだな。
これから 色々出でくるのね。
恐ろしやー
2歳児
一方で2歳児になるとビンゴの丸の数が一気に増えています。2歳になると言葉を話せるようになる子も多く、自我が強くなってくるのでイヤイヤがひどくなります。
昔から「魔の2歳児」と言われるように、2歳児は特にイヤイヤがひどい子が多く、ビンゴ結果でもかなり多くの丸を付けている方が見受けられます。
ママリ(@mamari_official) さんのイヤイヤビンゴやってみました
4ビンゴ!!さすが2歳児、予想より多かった
自分が選んだ物以外拒否‼️のイヤイヤがないだけ全然良いかな~と思っていたのですが、私毎日頑張ってるんだなぁって思えました
ママリさん、ありがとうございます
3歳児
3歳児では2歳児よりも全体的に丸の数は少なくなっているものの、まだ多くの方が丸が多い状態になっています。
イヤイヤ期は終わりつつある…はず!w
幼稚園が夏休みに入って、毎日一緒にいるせいか赤ちゃん返り並のベタベタ( ꒪⌓꒪)
どぉしたものか……
イヤイヤ期がパワーアップしている方もいれば、だんだんと落ち着いてきている方もいるようで、特に弟や妹が生まれた子や幼稚園に通い始めた子などはイヤイヤ期がパワーアップしている傾向にあります。
(@mamari_official)のイヤイヤビンゴ。
現在3歳6ヶ月。
イヤイヤビンゴはノービンゴ
「イヤイヤビンゴ」は定期的に行うのがおすすめ
「イヤイヤビンゴ」の詳細や目的、実際に投稿されている方の年齢別の結果について紹介してきましたが、ビンゴにならない方もたくさんビンゴになる方もいて、面白い結果となっています。
同じ年齢の子と比較するのも良いですが、定期的に「イヤイヤビンゴ」を行うことで子どもの成長を見ることができます。
今年はいくつ当てはまる?
「イヤイヤビンゴ」を半年や1年などの定期的に行うことで、今年はいくつ当てはまるのかが目に見えてわかります。「イヤイヤビンゴ」を定期的に行うことで、上記で紹介した目的の他にも、子どもの成長記録や子育ての考察を行うこともできます。
定期的に行うことで変化の記録ができる
1歳児、2歳児、3歳児と「イヤイヤビンゴ」を定期的に行っておくことで、子ども自身が乗り越えた部分やさらにイヤイヤがひどくなった部分などの変化をいくつ丸があるかで比較することができます。
その変化を記録することで、成長してからも当時のことを思い出すきっかけとなったり、性格の変化がわかるので思い出のアルバムのような目的で使用するのもおすすめです。
子どもの性格分析ができる
「イヤイヤビンゴ」の投稿でよく見かけるのが、兄弟や姉妹でのビンゴです。年齢によって丸の数が変わるのはもちろんですが、定期的にビンゴを行っていれば同じ年齢のビンゴを比較することもできます。
同じ兄弟、姉妹で同じ年齢のビンゴを比較すれば、それぞれの子どもの性格分析を行うこともできるので、イヤイヤ期の対処法を見つける手掛かりにもなります。
年齢が上がるにつれて丸が増える傾向がある
さらには定期的に行うことでビンゴの丸が増える傾向にあることがわかります。ノービンゴで丸の数が少ないおとなしい子であっても、年齢が上がるにつれて丸の数が増えている傾向にあります。
他のママの投稿を見ることで自分の子どもがどうなるのか楽しみにできるだけでなく、自我の成長や思ったことを言えるようになったという結果を見ることができます。
「イヤイヤビンゴ」はわが子の成長を記録しておく役割と、他のママたちとの情報共有、子育ての大変さを知ってほしいという役割があるので、是非一度試してみてください。