Zoomのチャットで「ファイル」を送信できない/届かないときについて解説！

Zoomのチャット機能は、写真やテキスト、PDFファイルなどさまざまなファイルを転送することができます。ここではZoomでファイル転送する方法について解説します。

Zoomのファイルの転送手順は次のとおりです。

Zoomのチャットウィンドウの右にある「詳細」をクリックします。画面上には「ファイルの送信」と「チャットの保存」が表示されます。

「ファイルの送信」をクリックして送信したいファイルを選択します。「ファイルの送信」をクリックして、送信したいファイルを選択するとファイル転送することができます。

Zoomのファイル転送機能は会議で資料を配布際などに非常に便利な機能ですが、「ファイルの送信」が表示されない場合があるようです。ここでは「ファイルの送信」が表示されない場合の対処法を紹介します。

Zoomのファイル送信が表示されない場合にはZoomの設定に原因がある可能性があるかもしれません。「マイミーティング設定（ミーティング）」から編集を変更すると問題が解決します。

対策方法はZoomのWeb上にある「設定」メニューにあります。「設定」画面は以下のリンクから変更します。

設定画面の半ばに「ファイル送信」の項目があるのでチェックを「オン」に入れてください。これでファイルの転送ができない、届かない、送られてこないといった原因は対策できると思うので試してみてください。

なおマイミーティング（ミーティング）の設定画面は、ホスト側と参加者側で設定方法が異なるのでご注意ください。

Zoomのファイル転送機能は会議で資料を配布際などに非常に便利な機能ですが、ファイルが転送できない、ファイルが届かない、送られてこないといったことがあるようです。

ここではZoomのチャットで「ファイル」を送信できない」「届かない」「送られてこない」原因について解説します。

実はZoomのファイル送信機能は、Windows PC版ZoomとMac版Zoom限定の機能となっています。パソコンに繋いでZoomを利用している場合はファイルを送信することができますが、iPhoneやAndroidなどのスマホ版では非対応です。

Windows PC版ZoomとMac版Zoomでファイル送信する際の前提条件は、WindowsのZoom3.5.44008.0314またはそれ以上バージョン、Macバージョン3.5.44022.0314 またはそれ以上となっています。

もしPCからZoomを使ってファイル送信を行った場合、非対応のiPhoneとAndroidユーザーには、何のメッセージも届かず、ファイル送信がされたことも分からない状態となります。

Zoomでファイルシェアをするときにスマホユーザーが「ファイルが届かない」と混乱するシーンがあるかもしれないので非対応であることを事前に情報共有するといった対応をしてください。

最後にZoomのチャットを利用する際に「ファイル」を送信できない届かないときの対策方法について改めて確認します。

Zoomのファイル送信機能がPC限定の機能ということで、Zoomミーティングをする際に次のような事前対策をすることをおすすめします。

Zoomのチャット機能を利用してミーティングする際に行う主な対策として考えられるのは、Zoomのファイル送信機能を使用する前提でミーティングをするか、それ以外のファイル頒布方法を利用するかの2つの方法が考えられます。

Zoomのチャット機能を利用してミーティングする際にファイル転送機能を使いたい場合、事前に参加者がPCから参加していることを確認することが必要です。

Zoomの仕様について全参加者に周知することや、「ファイル頒布するのでPCで必ず参加してください」とアナウンスすることで、事前対策することができます。

もし参加者がスマホを利用してZoomミーティングに参加する場合に、Zoomのファイル送信機能を使わずに他のファイル共有方法をシェアすることで対策できます。

Zoomのファイル送信機能を使わない場合には、たとえばDropboxのファイル共有用のURLを発行する機能を利用してみてください。

その他にも参加者にファイルをウェブサーバーにアップロードするなどして共有用URLにアクセスして貰ってファイルにアクセスするといった方法を事前準備することで対策ができます。

Zoomのチャットで「ファイル」を送信する方法について解説してきました。PC限定の機能ということで、モバイルでのファイル共有対応が望まれますが、他のサービスで補完することで事前対策できるので、紹介した方法を試してみてください。