Tweeten(Twitterクライアントソフト)の設定と使い方！日本語化はできる？

Twitterクライアントを探していても何を選べばいいか悩んでいる人におすすめなのがTweetenというTwitterクライアントソフトです。

Tweetenとは、Web上ではなくWindowsやMacパソコンにインストールして利用するタイプのTwitterクライアントソフトです。

TweetenのベースになっているのはTweetDeckというTwitterクライアントです。複数のTwitterアカウントを1つのページでまとめて確認できるため、Webから利用している人も多いのではないかと思います。

そんなTweetDeckをベースにしているため、Tweetenはその利用者には特に使いやすいと評判です。

このTweeten、TweetDeckがベースですのでなんとなくできることも分かっている人も多いかと思いますが、簡単に何ができるのかも紹介しておきます。

Tweetenでは、ホームのタイムラインやハッシュタグのタイムライン、リプなどの通知関係の情報を同時に閲覧/管理することができます。

特定にユーザーやリストを並べて表示することもできますし、管理できるTwitterアカウントも1つではないため、複数アカウントを持っていて一括管理したい人には、Tweetenは非常に便利なTwitterクライアントです。

TweetenはTweetDeckをベースにしていると説明しましたが違いはあるのか、という点が気になる人もいるでしょう。大きな違いは、TweetDeckはブラウザベース、Tweetenはダウンロードして利用する独立したソフトウェアという点です。

なお、TweetDeckでは使えない機能がTweetenでは利用できる、というような部分もあります。絵文字のツイートができる、動画のダウンロードが可能など、TweetDeckより更に便利な点が増えています。

では、そのTweetenの導入手順とその設定方法の説明からしていきます。前述したようにWindows/MacどちらでもTweetenを利用することができます。ここでの説明はWindowsの場合の導入手順/設定方法を解説します。

Macも大きな違いはありませんので、Windowsの場合のTweetenの使い方を参考に導入/設定をおこなってください。

まずはTweetenのダウンロード/インストール方法から説明します。下記サイトがTweetenの公式サイトですのでアクセスしてください。

Windowsであれば「Windows」もしくは「Microsoft Store」から、Macの場合は「macOS」、Chromeの拡張機能としてTweetenを導入したい場合は「Chrome」をクリックします。今回は「Windows(64bit)」をダウンロードします。

「TweetenSetup.exe」を起動してください。これだけでインストールが完了しますので、特別な作業は不要です。

上記画面が表示されたら、「GET STARTED」をクリックしてください。

Twitterアカウントへのログイン画面が表示されます。「電話、メールアドレスまたはユーザー名」と「パスワード」を入力してTweetenでメインで管理したいアカウントに「ログイン」をしてください。

ログインが完了すると、上記のような注意書きが表示されます。Tweetenのアプリの使用状況データ（個人情報は含まない）を許可するかどうかの画面です。

許可する場合は「I'm okay with that,thank you!」を、許可したくない場合は「I don't want to share my app usage data.」を選択しましょう。どちらを選んでもTweetenの利用に影響はしません。

ログイン完了後は上記のような形で表示されます。初めてTweetenを利用する場合はTweetDeckを利用している場合、そのデータが自動的に取得されますので、上記よりもカラムが多いです。上記は初期設定の状態のTweetenです。

TweetDeckをすでに利用している場合は、Tweetenで上記のように多くのカラムが表示されます。

難点なのはTweetenの表記が英語なことです。Tweetenを日本語化できないのか、という事を考える人もいるかと思いますが、残念ながらTweetenを日本語化することはできません。日本語化パッチもありませんので、TweetDeck同様慣れるしかありません。

どうしてもTweetenを日本語にしたい場合、TweetenのChrome版を利用した上で「日本語」に翻訳して利用してください。ただし、これは不要な部分も翻訳する可能性がありますので、基本的にはTweetenは英語のまま利用することをおすすめします。

ではTweetenはどのような使い方をするのかの説明をしていきます。基本的な使い方はTweetDeckと同様ですので、知っている人はそれも踏まえながらTweetenの使い方を把握すると良いでしょう。

Tweetenをカラムを見やすい状態にメニューを最小化すると上記のようになります。ツイートしたい場合は鉛筆マークをクリックしてください。

ツイート画面が表示されます。

複数アカウントでログインしている場合（追加方法は後述します）、青いチェックマークがついているアカウントがツイートするアカウントです。

「TWEET」部分の「What's happening?」部分にツイートしたい内容を入力してください。

画像などはツイート文章入力部分の下からおこなうことが可能です。上から順に画像/動画の挿入・GIF画像の挿入・予約ツイート・ダイレクトメッセージです。

ツイート時にチェックを入れるよう設定している場合は「Ready to Tweet?」にチェックを入れてください。

ツイートを送信する場合は「TWEET」ボタンをクリックしましょう。

Tweetenのタイムライン上にツイートが追加/反映されます。

Tweetenで表示するカラムを追加したり移動/削除したりすることもできます。カラムの追加がしたい場合は、メニューで「+」ボタンをクリックしてください。

追加できるカラムは次のとおりです。

Tweetenのカラムの移動は各カラム右上の「…」を押して展開し、「＜＞」ボタンを利用して移動します。ドラッグアンドドロップで可能です。TweetenはTweetDeckのようにドラッグアンドドロップでの移動はできませんので注意してください。

また、削除する場合は「REMOVE」をクリックすればOKです。

複数アカウントにログインして利用したい場合の使い方ですが、メニューの中にある人が複数並んでいるマークをクリックしましょう。

「LINK ANOTHER ACCOUNT YOU OWN」をクリックしてください。

上記画面が表示されますので、「CONTINUE」をクリックしましょう。

ブラウザが開きますので、Tweetenで管理する対象に追加したいTwitterアカウントにログインをしてください。入力後、「認証する」をクリックすればOKです。

Tweetenで追加した複数アカウントは「ACCOUNT YOU CAN ACT AS」の下に表示されます。

Tweetenは、複数のTwitterアカウントを管理する際に非常に便利なTwitterクライアントです。TweetDeckと使い方はほとんど変わらないため、多機能なTwitterクライアントを探していた人は是非利用してみてください。