2022年05月27日更新
無料2ショットチャットサイト「ラブルーム」の評判と危険性を解説
無料で利用できる2ショットチャットサイト「ラブルーム」。古くからあるサイトだけに利用している人も多いですが、利用するには認識している必要がある危険性もあります。この記事では、ラブルームのひょう版と危険性とはどういったものなのかを解説します。
無料2ショットチャットサイト「ラブルーム」の評判と危険性
「ラブルーム」は、成人向けの交流サイトです。無料で2ショットチャットができるということから利用している人も少なくありません。
なお、もし偶然かどうかに関わらずこのページを見つけてしまった高校生以下の方は、そっとブラウザを閉じるか、ブラウザバックをしてこのページを閉じてください。興味があるお年頃かもしれませんが、成人するまでぐっと我慢してください。
「ラブルーム」とは
さて、前述したように、「ラブルーム」とは成人向けのサイトです。どういった事ができるのかその特徴などを最初に紹介しておきます。
無料で利用できる2ショットチャットサイト
ラブルームとは、無料で利用できる2ショットチャットサイトです。2ショットチャットとは、定員2人で秘密の会話ができるチャット――つまり1対1でチャットをすることができる出会い系チャットのことを言います。
特徴
実は、ラブルームとは完全無料で利用することができる2ショットチャットサイトの代表と言わしめられるほど、長く使われてきている老舗の無料2ショットサイトにあたります。
いわゆる出会い系のチャットで、アダルトな内容のやり取りをする人が多いです。実際ラブルームの利用は18歳未満の人はNGです。
2ショットチャットサイト自体は他にもありますが、サクラや業者が多いところも少なくなく、有料の2ショットチャットサイトもあくまでお仕事の範疇での相手をするということもあります。
そのため、無料で利用できる、サクラなども少ない2ショットチャットサイトはラブルームだと感じている人も多いくらいには、無料利用できると評判のサイトなのです。
ラブルームの使い方
ラブルームの危険性や評判の説明の前に、ラブルームの使い方を知っているかどうかで変わってくる部分があるため、ラブルームの使い方とはどういったものかの説明を軽くしておきます。
利用方法
ラブルームは、前述したように無料で2ショットチャットをすることができます。公開チャットと非公開チャット(2ショットチャット)があり、公開チャットとは不特定多数と会話できるものです。非公開チャットとは1対1でのやり取りができるチャットのことを示します。
検索はエリア別や趣味別、目的別などで可能になっています。「入室」ボタンを押すことでチャットに入室することができます。チャットの開設も「新しい部屋を開設する」から可能です。
なお、非公開チャットを利用するためには登録が必要となります。「会員登録」リンクからメールアドレスを入力して、会員登録用のページリンクを取得してください。
同時に年齢確認が必要となります。免許証など生年月日がわかる情報を、公式サイトに記載されているような形で送って年齢確認をおこなってください。
登録するとできること
なお、ラブルームは会員登録/ログインをしなくても利用することができますが、登録なしだと公開チャットしか利用できません。
ラブルームの公開チャットは連絡先交換ができません。ラブルームで出会い目的でのやり取りをするためには非公開ルームを利用する必要があり、そのためにはラブルームへの会員登録が必要です。
なお、ラブルームで非公開ルームを利用するためには前述したように、会員登録の他に年齢認証も必要です。とはいえ年齢認証はさほど難しいものではありませんので、簡単にラブルームへの登録ができます。
ラブルームの危険性
さて、本題となるラブルームの危険性とはどういったものかという話に移ります。出会い系サイトという時点でも危険性云々を考える人もいるのは事実だと思いますが、そういった内容も含めて確認しておいてください。
個人情報を聞かれることがある
ラブルームは出会い目的で利用している人もいますが、個人情報を抜き取ることを目的とする業者がいるという危険性があります。公開チャットはラブルームへの登録なしでも利用することができるため、その制度を悪用しているのです。
公開チャットからSkypeなどのIDを抜き取り、それを売却して回る業者もいますし、チャット内の怪しいURLなどからそういった情報を抜き取るサイトなどに遷移するようにしている場合もあります。
また、個人情報を聞かれるようなこともあります。ラブルームの公開チャットでの個人情報のやり取りはNGとされているものの、ラブルーム運営側の管理体制はひどく厳格ということはないうえに、自身でチャットの削除もできます。
もちろん、違反しているユーザーは部屋の強制削除やアクセス制限などの制裁を受ける可能性もありますが、自身でチャットの削除を削除することで目をつけられることを避ける、というようなことをする人がいるためです。
個人情報のやり取りをしているラブルームの公開チャットも少なくなく、個人情報を入手した時点でチャットを削除する、という、いわゆる証拠隠滅のような形にもできる状況で素直に教えるのは悪手です。
また、登録無しで利用できる分、多くの人に個人情報を晒すことにもなります。非公開チャットでは連絡先交換などができるようになっているため、公開チャットほど個人情報のやり取りの制限はありません。
そのため、ラブルームでは少なくとも公開チャットで個人情報を教えることはしないようにしましょう。また、非公開チャットに置いても自身の個人情報をホイホイ教えないようにしてください。その理由については後述します。
性別や年齢を偽装している
ネット上のやりとりですので、自分の情報を偽装していることは多くあります。それこそTwitterなどでもフェイクを入れている、など皆さん心当たりはあるのではないでしょうか。
出会い系サイトでも、ラブルームを利用していなくても性別や年齢を偽装しているようなことは少なくないため存じている人も多いでしょう。
実際、年齢が50代なのにも関わらず30代でラブルームに登録しているという人いるとTwitterなどでも見かけるほどです。
同年代の人だと思って会ったのに、2ショットチャットに移行して、連絡先交換などから実際に会うことになってみたら、実際の人が全く事なる年齢の人だった、というようなこともあります。
また、性別を偽装している人もいます。性別を偽装してなにか理があるのかと言う部分については後述しますが、そういう人もいるのです。
なんにせよ、ラブルーム上でも性別や年齢を偽って利用している人もいるのは事実です。そのため、ラブルーム上に表示されている情報をすべて鵜呑みにして利用しないようにする必要があります。
未成年がいる場合がある
前述した年齢偽装に該当する部分ではありますが、ラブルームが18歳未満は利用や登録ができないとされていても、ラブルームでチャットを開設している人の中に未成年がいる場合があります。
特に公開ルームはラブルームへの登録なしで利用できる上に年齢確認がないため、未成年が開設している可能性が少なくないのです。
もしチャットを開設している人が未成年だった場合、法律的な問題があれこれ生じます。ラブルームを利用する上で一番危険性が高い部分と言えるでしょう。
児童福祉法上、児童に淫行をさせる行為が禁止されています。この「児童」には18歳未満の子どもが該当するため、ラブルーム上で性的な行為を要求した時点で検挙や起訴の対象となってしまうのです。
また、各都道府県の条例によっては法律以上の規制がかかっていることもあります。いずれにしても、相手が未成年だった場合、性的行為を要求した時点で違法になると思ってください。
そんなラブルームで18歳未満の未成年とのやり取りをするという危険性をできるだけ下げる対応策としては、年齢確認が必須となっている非公開ルームを使うことになります。
会員登録時に免許証など生年月日が必要となるため、非公開ルームの利用には年齢確認が必要となるため未成年がいる可能性はかなり低くなるからです。
何れにせよ、特に公開ルームの場合は相手が男であれ女であれその可能性がある、ということは否めませんので、その可能性がある、ということを踏まえて利用してください。
ネカマに注意
また、性別詐称の部分と重複しますが、ネカマ――ネットオカマがいる危険性もあります。性別確認の必要がない分、ラブルームにはネカマも多いです。実際に騙された、という人も多いです。
ネカマは利用者である男性をからかうことを目的とした人であることが殆どで、女性と偽ってラブルームを利用しています。そのネカマの人にあたった場合、相手が女性だったと思ってチャットしていたのに男だったと落胆するはめになります。
最悪の場合、相手を女性だと思ってやり取りしていた映像などがネタとして動画サイトに投稿される、というようなこともあります。
相手がネカマかどうかというのは見分けることが難しいため、ラブルームを利用する上では女性のと表記されているラブルーム利用者が女性だと決めつけることを避けて心の傷を少しでも浅くするという方法しかありません。
かなり期待して相手したのがネカマだったとなると落胆も多いですし、のめり込みすぎるとねたになってしまう危険性もあると認識した上で利用してください。
なお、そういった部分をどうやっても避けたいということであれば、ラブルーム以外の出会い系サイトの利用も念頭に入れるということもしてみましょう。
弱みなどを握られる場合も
未成年を相手にする場合と同じくらいの危険性があるのが、ラブルームを利用したことで弱みなどを握られるという可能性があるという点です。
ラブルームのチャットで個人情報やアダルトな写真を送るなどすると、それが自身の弱みとなります。個人情報と言っても様々あり、住所などを教えてしまえばそこから居場所を特定される、という可能性もないわけではありません。
また、写真なども物によっては弱みとなり、いわゆる脅迫のような目に合うことにもなりかねません。例えば「この情報(もしくは写真)を世間にばら撒かれたくなかったらお金をよこせ」などというようなこともありえるわけです。
特に個人情報と引き換えにしたお金の要求などはパパ活などというようなものだと常套手段として用いられるほどです。
一度相手に渡してしまうとこちらからはそれを消すことはできないのですから、ラブルームでのやり取りで弱みを握られることを避けるためにも、個人情報は安易に教えずあえて嘘を付くというくらいはしておきましょう。
また、ラブルームのチャットで写真や映像を送る場合は、個人を特定できるものや、大切な部分を写したものなど、弱みとなる情報を含まないようにしてください。
ラブルームの評判
さて、ラブルームの危険性などを理解していただいたところで、ラブルームはどのような評判を得ているのかという部分を見ていきましょう。良い評判と悪い評判それぞれあるため、いくつか紹介していきます。
良い評判
まずはラブルームの良い評判から見ていきましょう。
ラブルームの顔文字、特殊文字対応力が増えてて嬉しい
— 蜜愛(みぁ) (@SM_neco_mia) September 12, 2021
ラブルームはチャットサイトと言うこともあり、顔文字や絵文字など感情表現がしやすいというのは評判にも影響するのでしょう。対応しているものが増えたというのは嬉しい点でしょう。
たまのラブルームは楽しい
— 梶 (@eroishasan) March 3, 2021
頻繁には利用していないようですが、ラブルームの利用を楽しんでいるという人も多いのでしょう。こういった評判があるのも、老舗の2ショットチャットサイトであるためかもしれませんね。
ラブルームで知り合った人と真面目にお付き合い始めました
— ひかり (@kiroku_chikuwa) December 27, 2020
また、上記のようにラブルームから正式なおつきあいになる、ということもまれにあるようです。
ただし、こういった情報自体が信憑性に欠けるというのも事実ではあるため、もしかするとこういう可能性もあるかもしれない、くらいの認識でいましょう。
悪い評判
なお、前述したラブルームの危険性部分でも触れたように、利用者の方面での悪い評判も少なくありません。
ラブルームってサイトはほぼネカマだからやるだけ無駄だろwww
— アール (@nCcuGuK2DwDTwMH) October 1, 2021
ネカマが多い、と前述した評判通り、上記のようにラブルームをやっている人はネカマばかりというような評判もあります。ネカマでない人も当然いるわけですが、そういう人もいることはやはり認識した上で利用するのが一番です。
さっきラブルームしてたけど、最近不調😭 まったく入室もないなぁ。昔は頻繁に遊んでたのに
— だん (@11020dan) August 30, 2021
ラブルームの利用が盛んだった頃は結構入室数も多かったようですが、現在のラブルームは上記のツイートのように入室数は少ないようです。
アダルトイメチャ好きだけどラブルームとか使うと荒らしなのかな? ルール読まずに入って数秒で退室する男性ばかり もっと良いサイトないかなぁ
— A (@consti___kitty) July 24, 2021
また、利用者のマナーが悪いという評判も多いです。無料で利用できる、ということはそれだけ利用者のマナーにも反映されやすいです。
最後に
ラブルームは、無料で登録したり、登録なしでも利用することができる分、危険性も併せ持っています。
未成年者とのやり取りの可能性があることや、個人情報のやり取りの注意事項などは特に重要な部分ですので、それらの危険性を認識した上でラブルームを利用してください。