2022年07月13日更新
Androidのジャンクファイルとは?意味や削除するとどうなるのか解説
Androidを利用していると、ジャンクファイルに付いての通知が届きます。ジャンクファイルとはどのような意味なのでしょうか。この記事では、ジャンクファイルとはどのような意味のもので、削除したほうがいいのか、削除しないとどうなるのか、詳しく解説します。
Androidのジャンクファイルとは?
Androidを利用していると、ジャンクファイルについての通知が届くことがあります。ジャンクファイルとはどのようなものなのでしょうか。
Androidのジャンクファイルとは
ジャンクファイルとはどのようなものなのでしょうか。
Androidを使用しているうちに増える不要なファイル
ジャンクファイルとは、Androidを利用しているとストレージ内に蓄積されていく不要なファイルのことです。スマホを利用していると、様々なファイルが蓄積していきます。その中で、特に利用しない不要なファイルがジャンクファイルになります。
増えすぎると通知が届く
Androidではジャンクファイルが増え過ぎると通知が届きます。ジャンクファイルは長く放置しておくと、ストレージの容量を圧迫して空き容量が減ってしまいます。ジャンクファイルによって新しいファイルのダウンロードや写真の保存ができなくなってしまうおそれがあります。
そのようなことにならないように、空き容量が一定以下になった場合に、ジャンクファイルについて通知されるようになっています。
Androidのジャンクファイルの意味
ジャンクファイルは不要なファイルですが、どうして溜まってしまうのでしょうか。ジャンクファイルの具体的な意味とは何か見ていきましょう。
データの一時保存用として作成したが削除されず残ったファイル
キャッシュなどの一時ファイルが削除されずに残ってしまい、ジャンクファイルになる場合があります。アプリを使っていると、一時的にファイルを自動的に蓄積することがあります。
一時的に保存したファイルは一定時間後に削除されるはずですが、自動削除されずに残ってしまうことがあります。そのようなファイルがジャンクファイルになることがあります。
ユーザが作成したものの長期間放置されているファイル
ジャンクファイルとして通知されるものの中には、ユーザーが作成したけれども、長期間利用していないファイルもあります。長期間利用していないということは、ユーザーにとって不要なファイルの可能性が高いでしょう。そのようなファイルはジャンクファイルとして通知されることがあります。
Androidのジャンクファイルを削除するとどうなる?
ジャンクファイルの通知が届いたときに、速やかに削除したらどうなるのでしょうか。
削除するとスマホの空き容量が増える
ジャンクファイルを削除すると、スマホの空き容量が増えます。スマホの空き容量が増えれば、容量の大きなファイルやアプリのダウンロードができるようになります。また、撮影した写真や動画のスマホ内への保存も問題なくできます。
削除しないとデバイスのストレージが圧迫される
もしもジャンクファイルを削除しないと、スマホのストレージが圧迫されてしまい、空き容量が足りなくなってしまいます。アプリをダウンロードするときには、必ずダウンロードページに必要な空き容量が記載されています。
ストレージに十分な空き容量がないと、アプリがダウンロードできません。また、スマホのカメラで撮影した写真や動画の保存もできません。
ストレージの空き容量が足りなくなると、スマホの利用に様々な悪影響が出てしまいます。そのようなことにならないように、ジャンクファイルはこまめに削除したほうがいいでしょう。
削除する方法
Androidでジャンクファイルを削除する方法はどうしたらいいのでしょうか。ジャンクファイルの削除方法について見ていきましょう。
Files by Googleを利用する
Androidのジャンクファイルを削除する方法では、Files by Googleというアプリを使います。
Androidの一部の機種では標準搭載されていますが、プリインストールされていない機種もあります。インストールされていない場合には、上記のリンクからAndroidにインストールしておきましょう。
ジャンクファイルを削除するためにFiles by Googleを開きます。
画面の下の「削除」をタップします。削除するべきデータがあるか、アプリが自動でスマホ内を検索するのでしばらく待ちます。
ジャンクファイルとして削除するべきデータが見つかると、「削除の候補」「ジャンクファイル」のカードが画面上に表示されます。「クリーンアップ」をタップします。
削除の確認画面が表示されます。「削除」をタップします。
ジャンクファイルが削除されます。
削除が完了しました。