Zoomでカメラが映らない/ビデオ画面が真っ暗な時の設定・対処法

ビデオ会議でZoomアプリを利用する際に、音声は入ってもカメラが映らなければ意味がありません。カメラが映らない原因は端末がカメラを検出できないからです。Zoomがカメラを検出できないため映らない場合に確認すべき設定や対処法について紹介します。

Zoomでカメラが映らない/ビデオ画面が真っ暗な時の設定・対処法のイメージ

目次

  1. 1Zoomでカメラが映らない/ビデオ画面が真っ暗な時の対処法
  2. Zoomでカメラが映らない/ビデオ画面が真っ暗な時に確認すること
  3. Zoomでカメラが映らない/ビデオ画面が真っ暗な時の対処法
  4. 2Zoomでカメラが映らない時はビデオとカメラの設定を確認しよう!

Zoomでカメラが映らない/ビデオ画面が真っ暗な時の対処法

リモートワークが多くの企業で採用されるようになったため、Zoomアプリでビデオ会議に参加する機会が多くなりましたが、音声はオンになっているのにカメラがオフで映らないことはないでしょうか。

Zoomでビデオ会議を行うメリットは、相手の顔を見ながら会議に参加することです。Zoomでビデオ会議に出席している自分の顔が他の参加者に映らないなら、無料通話と大して変わらず通信量を多く消費するだけでとても損です。

この記事ではZoomのビデオ会議で音声は入るのにカメラで自分の姿が映らない場合の対処法を紹介します。

Zoomでカメラが映らない/ビデオ画面が真っ暗な時に確認すること

Zoomのビデオ会議でカメラが検出できないために自分の姿が映らない原因は、Web版ZoomやZoomアプリまた使用している端末に問題が生じているからではなく、もっと単純なものかもしれません

Zoomのカメラで自分が映らない場合にまず確認して欲しい設定をこれから紹介します。

ビデオ開始がクリックされているか確認

ビデオ開始

Zoomのカメラで自分が映らない場合にまず確認して欲しいのは、Zoomを起動させてビデオ会議に参加したときに、ビデオの設定がオンになっているかどうかです。Web版Zoomはマイクもビデオも常にオンになっています。

しかしZoomアプリの場合、ビデオの設定はデフォルトで常にオンにされているわけではなくオフになっていることもあります。それでZoomアプリを立ち上げたらビデオがオンかオフのどちらに設定されているかを確認してください。

確認方法を説明します。Zoomアプリを起動させたら「参加」アイコンをタップし、Zoom IDとパスワードを入力しましょう。

ビデオ開始

「ビデオプレビュー」画面が立ち上がります。この画面に表示されている「ビデオ付きで参加」をクリックすればカメラが映りますが、「ビデオなしで参加」を間違ってクリックするとカメラはオフになるので注意しましょう。ここではあえて「ビデオなしで参加」を選択しカメラをオフにします。

ビデオ開始

「オーディオに接続」画面になるので「コンピュータオーディオに参加する」をクリックしましょう。

ビデオ開始

ビデオ会議画面が立ち上がるので、画面の左下に表示されている「ビデオの開始」アイコンをクリックしましょう。カメラで自分の姿が映るようになります。

Zoomでカメラが映らない/ビデオ画面が真っ暗な時の対処法

Web版ZoomやZoomアプリを起動させてビデオ会議に参加し、「ビデオ開始」アイコンをクリックしても、画面が真っ黒なままでカメラが検出されず、自分の姿が映らない場合の対処法をこれから紹介します。

対処法は全部で9つあります。Zoomアプリの対処法がほとんどですが、Web版Zoomの対処法も含まれているので参考にしてください。

ビデオ設定を確認

ビデオ設定

Zoomアプリでカメラが検出されないために画面が真っ黒でカメラが映らない場合にまず確認して欲しいのは、Zoomアプリでビデオ設定が有効化されているかどうかです。確認方法を紹介します。Zoomアプリを起動させたら、画面の右上にある「設定」アイコンをクリックしましょう。

ビデオ設定


Zoomアプリの「設定」画面が立ち上がるので、画面の左メニューの中にある「ビデオ」を選択しクリックしてください。画面の左側に設定メニューが表示されます。Zoomアプリで使用されているカメラがメニューの中に表示されているはずです。

表示されているカメラが正常に起動していれば、画面の上にプレビューが表示されます。

端末のカメラ設定を確認

端末のカメラ設定

Zoomアプリの「設定」にある「ビデオ」画面で、カメラが設定されているのにプレビューが表示されない場合は、使用しているWindowsのカメラ設定が有効化されていない可能性があるので、開いて確認しましょう。

デスクトップ画面の左下にある「スタート」ボタンをクリックするとメニューが表示されるので、「設定」アイコンを選択しクリックしてください。

端末のカメラ設定

Windowsの「設定」画面が立ち上がるので、表示されているメニューの中から「プライバシー」を選択しクリックしましょう。

端末のカメラ設定

「プライバシー」画面の左メニューの中に「カメラ」があるので選択しクリックします。画面の右側に「マイク」の設定メニューが表示されるので、「アプリがアクセスできるようにする」が「オン」になっているかどうか確認してください。

設定がオフになっているならオンに設定を変更しましょう。Zoomアプリをもう一度起動させ、真っ黒だった画面が改善され、カメラが検出されて映るようになったかどうかを確認してください。

端末を再起動

端末を再起動

3つ目の対処法は、Zoomアプリをインストールしている端末を再起動することです。カメラが検出されず自分の姿が映らない原因は、端末に不具合やエラーが生じているからかもしれません。

不具合やエラーが一時的なものなら、端末を再起動すれば改善されるので、再起動後にZoomアプリをもう一度起動させれば、真っ黒だった画面は改善されるはずです。デスクトップ画面の左下にある「スタート」ボタンをクリックするとメニューが表示されます。

「電源」アイコンを選択してクリックすると「再起動」がメニューに表示されるのでクリックしましょう。

外付けカメラ使用時はUSBケーブルの接続を確認

Web版ZoomやZoomアプリをPCで使用している人の多くは、PCに内蔵されているカメラを使用していますが、PC内蔵のカメラでは画質が悪いために外付けカメラを使用している人もいます。

外付けカメラはUSBケーブルをPCに挿入して使用しますが、PCが外付けカメラを認識できないために映らないこともあります。まず外付けカメラのUSBケーブルがしっかりPCに接続されているかどうかを確認してください。

外付けカメラのケーブルはしっかり接続されているのにカメラを検出できないなら、原因はケーブルの断線かもしれません。外付けカメラのUSBケーブルを変えて試してください。

カメラのドライバーにエラーがないか確認

カメラのドライバーを確認する方法

Web版ZoomやZoomアプリでカメラが検出できない原因は、PCにインストールされているカメラのドライバーに問題があるからかもしれません。正常に起動しているかどうかを確認しましょう。特に外付けマイクを使用しているなら必ず確認してください。

デスクトップ画面の左下にある「スタート」ボタンを右クリックするとメニューが立ち上がるので、「デバイスマネージャー」を選択しクリックしましょう。

カメラのドライバーを確認する方法

「デバイスマネージャー」が立ち上がったら、メニューの中に表示されている「カメラ」をダブルクリックします。PCに内蔵されているカメラやP外付けカメラが表示されるのでクリックしましょう。

カメラのドライバーを確認する方法

カメラのプロパティが表示されるので、「デバイスの状態」が正常に動作していると表示されているかどうかを確認しましょう。

起動中のアプリがあれば終了

画面が真っ黒になってカメラが映らない原因は、カメラを使用する他のアプリを起動した状態でWeb版ZoomやZoomアプリを使用しているからかもしれません。

同じカメラを使用するアプリが同時に起動していると干渉しあうためにカメラが映らなくなり、画面が真っ黒のままになる場合があります。一度すべてのアプリを終了してオフにし、その後Zoomアプリを起動させてカメラが映るかどうかを確認しましょう。

セキュリティソフトを一時停止

セキュリティソフトを一時停止

Zoomアプリの画面が真っ黒でカメラが映らない場合に考えられる別の原因は、起動しているウィルス対策ソフトがZoomアプリに干渉していることです。一度ウィルス対策ソフトを一時停止して、Zoomアプリを起動させてカメラが映るようになるかどうかを確認しましょう。

デスクトップ画面の右下に「∧」アイコンがあるのでクリックします。メニューが表示されるので「ウィルス対策ソフト」アイコンを選択し右クリックしましょう。

セキュリティソフトを一時停止

メニューが表示されるので、「自動保護を無効にする」を選択しクリックしましょう。

Zoomアプリを再インストール

Zoomアプリを再インストール

Zoomアプリのカメラが映らない原因は、Zoomアプリが何らかの理由で破損し正常に起動しないからかもしれません

Zoomアプリそのものに問題がある場合は、端末を再起動しても問題は修正されないので、Zoomアプリをアンインストールし、その後Zoomアプリを再インストールしてみましょう。

Zoomアプリの再インストールが終了したら、Zoomアプリを起動させカメラが映るかどうかを確認してください。

Zoomアプリ側の不具合の場合も

アプリのアップデート

Zoomアプリのカメラが映らない原因は、Zoomアプリが最新の状態にアップデートされていないからかもしれません。Zoomアプリを更新してから起動させ、カメラが映るかどうかを確認しましょう。

Zoomアプリを起動させたら、画面の右上に表示されている「プロフィール」アイコンをクリックしましょう。メニューがプルダウンされるので、「更新を確認」を選択しクリックしてください。アップデートがあるようならインストールして更新しましょう。

Zoomでカメラが映らない時はビデオとカメラの設定を確認しよう!

Web版でもアプリでも、Zoomでカメラが検出できないために自分が映らない時はまず「ビデオ開始」アイコンを確認しましょう。

画面が真っ黒でオフなら端末のカメラとビデオの設定を確認し、外付けカメラを使用しているならしっかりケーブルを接続しましょう
。Zoomでカメラが検出できないため自分が映らない問題をぜひ解決してください。

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Fijijapan
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