Apple WatchのLINEのQRコードが表示されない/ログインできない時の対処法

Apple WatchでのLINEの利用はとても便利なのですが、ログインで利用するQRコードや友だち追加に利用するQRコードが表示されないことがあります。

このQRコードが表示されないとログインできない、ということにもなりますが、その原因としては次のことが考えられます。

まず1つ目は通信に問題がある可能性です。ネットワークエラー(エラーコード1009)が表示されているのであれば通信できない状態がApple WatchでLINEのQRコードが表示されない原因であると考えられます。

QRコードを読み取ったタイミングでログイン出来ない旨が表示されるエラーの場合はログイン許可の設定ができていないことが可能性として考えられます。

その他、LINE側に問題がある場合にもApple WatchでLINEのQRコードが表示されないということもあります。これはiPhoneなどの方のLINEアプリの問題、そもそもLINE自体に障害が発生しているなどのことが考えられます。

LINEではなくiPhoneの端末そのものの不具合も考えられます。他のアプリでも不具合が生じているという場合はこちらの可能性も考えてみてください。

Apple WatchでQRコードが表示されない場合は次の対処法を試してみましょう。

通信状態が原因と考えられる場合は通信状態を改善するよう試みてください。GPSモデルの場合はWi-Fi接続もしくはBluetoothでネット接続できる端末と接続してみましょう。セルラーモデルの場合は正常にネット接続できているか確認してみてください。

Apple Watch自体の不具合が原因の場合もありますので、Apple Watchの再起動もしてみましょう。サイドボタンを長押しして電源マークを押すことで電源を切ることができるため、一度電源を落とし、再度起動してみましょう。

接続しているiPhoneの方も再起動してみてください。軽微なエラーであれば、iPhoneの再起動でApple Watch上でQRコードが表示されない状態が改善することがあります。

また、iPhoneやApple WatchのOSを最新バージョンに更新してください。OSが原因でApple WatchでLINEのQRコードが表示されない場合は、アップデート/更新をインストールすることで改善することがあります。

LINEアプリの再インストールも試してみましょう。iPhoneの方は一度LINEアプリを削除し、再度インストールで可能です。

Apple Watchの場合はアプリ一覧でLINEアプリを長押しし、バツボタンから一度削除します。再びApple WatchのAppストアからLINEを再インストールしてみましょう。

iPhoneとApple Watchのペアリングに異常が発生していると、ここまで説明した内容を試しても改善しないことがあります。その場合は、再度ペアリングし直してみましょう。

iPhoneでWatchアプリを起動し、ペアリングを解除したいApple Watchの「i」マークから「Apple Watchとのペアリングを解除」をします。

その後再度そのApple Watchとペアリングし直すことで、LINEのログインを試み、QRコードが表示されるか確認してみてください。

QRコードの読み取りはできてもログインできない場合はログイン許可設定を確認してみましょう。やり方ですが、LINEアプリを開き、「ホーム」の右上にある「歯車のアイコン」から「アカウント」をタップしてください。

ログインとセキュリティの項目内に「ログイン許可」がありますので、ここのトグルをオンにしてください。この設定が完了したら、Apple Watchに表示されたQRコードからログインができるかどうか確認してみましょう。

Apple WatchでLINEのQRコードが表示されない原因は様々です。iPhoneやApple Watchを更新してみたり、設定を見直してみたりといった対処法を取って、改善するかどうか試してみてください。