2018年12月18日更新
iTunesとiPhoneを自動同期しない(オフ/無効)設定方法
iPhoneがiTunesと自動同期ができない経験をされたことがある方もいらっしゃると思います。今回はiTunesとiPhoneを自動同期できない(オフ/無効)ようにする方法をご案内させていただきます。自動同期できない方はぜひ参考にして下さい。
目次
- 1iTunes - iPhone の自動同期をオフ/無効にする方法
- ・iPhone の自動同期を個別に設定する方法
- ・Windows - 全てのデバイスの自動同期を設定する方法
- ・Mac - 全てのデバイスの自動同期を設定する方法
- 2iTunesとiPhoneを同期しないようにするための方法
- ・最新のiTunesにアップデートし、他の USB ケーブルで再度試す
- ・コンピュータでiTunesを再認証する
- ・iOSデバイスとコンピュータを再起動する
- ・ワイヤレスの利用環境で同期する
- ・ドライバの更新
- ・ iPhoneをiTunesの代替ツールと同期させる
- 3iPhoneをiTunesに自動同期しない設定方法
- ・iPhoneとiTunes同期しない設定方法
- ・iPhoneとiTunesの同期を再開するには
- 4同期ではなく、PCのiTunesからiPhoneに音楽を入れる方法
- ・~Windows~
- 5iTunesとiPhoneを自動同期しないオフ/無効設定のメリットデメリット
iTunes - iPhone の自動同期をオフ/無効にする方法
ここではiTunesとiPhoneの自動同期をオフ/無効にする方法をご案内します。iPhone、Windows、Macとそれぞれ説明していきます。
iPhone の自動同期を個別に設定する方法
iPhoneとパソコンを接続したらiTunesを起動します。iTunesが起動したら上部にある「iPhone」アイコンをクリックします。
オプションメニューの「このiPhoneを接続しているときに自動的に同期」のチェックを外します。これでiTunesとiPhoneの自動同期をオフ/無効にすることができます。
ただし、今回の設定で自動同期をオフ/無効になったのは接続したiPhoneのみです。別のiPhoneやiPadなどの別のデバイスは自動同期がオフ/無効になっていないので注意が必要です。全てのデバイスの自動同期を無効/オフにしたい場合は下の項目を参考にしてください。
Windows - 全てのデバイスの自動同期を設定する方法
ここではWindowsOSで全てのデバイスの自動同期設定の方法をご案内します。
iTunesを起動したら「編集」ボタンから「環境設定」を開きます。
別のウィンドウが表示されたら「デバイス」タブを開き「iPod、iPhoneおよびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れます。これで全てのデバイスでiTunesを繋いだときに自動的に同期されないよう設定されます。
Mac - 全てのデバイスの自動同期を設定する方法
ここではMacOSで全てのデバイスの自動同期設定の方法をご案内します。
iTunesを起動したら「iTunes」ボタンから「環境設定」を開きます。
別のウィンドウが表示されたら「デバイス」タブを開き「iPod、iPhoneおよびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れます。これで全てのデバイスでiTunesを繋いだときに自動的に同期されないよう設定されます。
iTunesとiPhoneを同期しないようにするための方法
iTunesでiPhoneが認識できない原因としてiTunesやiPhoneのバージョンが最新になっていない、WindowsOSやMacOSなどソフトウェアが原因になっているなどの可能性があります。または単純にPCやiPhoneの故障など、ハードウェアの問題である可能性も十分に考えられます。
最新のiTunesにアップデートし、他の USB ケーブルで再度試す
iPhoneがiTunesで認識できない場合はまずiTunesを最新の状態にアップデートします。iTunesが起動したら「ヘルプ」タブから「更新プログラムを確認」をクリックします。
iTunesのアップデートが完了してもiPhoneが認識されない場合は別のUSBケーブルでも試してみて下さい。
コンピュータでiTunesを再認証する
コンピュータでiTunesを再認証し問題解決するか試してみます。
iTunesが起動したら「アカウント」タブから「認証」→「このコンピューターを認証」をクリックします。iTunesが再開したら再度認識されているか確認します。
iOSデバイスとコンピュータを再起動する
お使いのiPhoneとPCの再起動を試してみます。単純なことですが効果は絶大です。再開された後にiPhoneが認識されているか確認します。
ワイヤレスの利用環境で同期する
USBケーブルでiPhoneを同期させずにWi-Fi環境で同期することも効果的な方法です。 iTunesが起動したらiPhoneアイコンをクリックします。
オプションメニューの「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」にチェックを入れます。iPhoneの「設定」→「一般」→「iTunes Wi-Fi同期」→「今すぐ同期」をタップして同期可能か試します。
ドライバの更新
ドライバーのアップデートで問題が改善される可能性もあります。デバイスマネージャーから「Apple iPhone」をダブルクリックします。
「ドライバー」タブから「ドライバーの更新」をクリックして最新のドライバーにアップデートしてiPhoneがiTunesに認識されるか確認します。
iPhoneをiTunesの代替ツールと同期させる
iPhoneをiTunes以外の代替ツールと同期できるかを確認してみるのもひとつの方法です。
iPhoneをiTunesに自動同期しない設定方法
ここではiPhoneをiTunesに自動同期しない設定方法をご案内します。
iPhoneとiTunes同期しない設定方法
iPhoneとPCを接続したらiTunesを起動します。iTunesが起動したら 上部にある「iPhone」アイコンをクリックします。
オプションメニューの「このiPhoneを接続しているときに自動的に同期」のチェックを外します。これでiTunesとiPhoneの自動同期をオフ/無効にすることができます。
ただし、今回の設定で自動同期をオフ/無効になったのは接続したiPhoneのみです。別のiPhoneやiPadなどの別のデバイスは自動同期がオフ/無効になっていないので注意が必要です。全てのデバイスの自動同期を無効/オフにしたい場合は下の項目を参考にしてください。
また、iPhone以外のiPadやiPodとも自動同期の設定をオフ/無効にする方法は以下です。
iTunesを起動したら「編集」ボタンから「環境設定」を開きます。
別のウィンドウが表示されたら「デバイス」タブを開き「iPod、iPhoneおよびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れます。これで全てのデバイスでiTunesを繋いだときに自動的に同期されないよう設定されます。
iPhoneとiTunesの同期を再開するには
自動同期を再開するには設定の見直しが必要です。iPhoneとiTunesの自動同期を再開する方法をご案内します。
iPhoneとパソコンを接続したらiTunesを起動します。iTunesが起動したら上部にある「iPhone」アイコンをクリックします。
オプションメニューの「このiPhoneを接続しているときに自動的に同期」のチェックを入れます。これでiTunesとiPhoneの自動同期が再開されます。
また、全てのデバイスでの自動同期を再開する方法は以下になります。
WindowsOSの場合はiTunesを起動したら「編集」ボタンから「環境設定」を開きます。MacOSの場合は「iTunes」ボタンから「環境設定」を開きます。
別のウィンドウが表示されたら「デバイス」タブを開き「iPod、iPhoneおよびiPadを自動的に同期しない」のチェックを外します。これで全てのデバイスでiTunesを繋いだときに自動的に同期されるよう再開されます。
同期ではなく、PCのiTunesからiPhoneに音楽を入れる方法
PCのiTunesからiPhoneに音楽を入れてみます。
~Mac~
iTunesの「ミュージック」から「ミュージックを同期」にチェックを入れます。iTunes内の全てのミュージックを同期するのであれば「ミュージックライブラリ全体」にチェックします。自分の選んだ曲だけ同期する場合は「選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、およびジャンル」にチェックを入れます。
最後に適用をクリックし同期を行います。
~Windows~
iTunesの「ミュージック」から「ミュージックを同期」にチェックを入れます。iTunes内の全てのミュージックを同期するのであれば「ミュージックライブラリ全体」にチェックします。自分の選んだ曲だけ同期する場合は「選択したプレイリスト、アーティスト、アルバム、およびジャンル」にチェックを入れます。
最後に適用をクリックし同期を行います。
iTunesとiPhoneを自動同期しないオフ/無効設定のメリットデメリット
iTunesとiPhoneを自動同期する場合ですが、常にiTunesに最新のバックアップが作成される点や最新のiTunesと同じ状態にできることがメリットと言えます。
逆にデメリットがあるとすれば、同期してしまったことによりiTunesから削除したデータがiPhone上でも削除されてしまうことになりますので注意が必要です。最悪データの復元作業を行わなければいけなくなり多大な時間を浪費してしまう可能性があります。
いかがでしたでしょうか?iPhoneとiTunesを同期する方法を紹介させていただきましたが自分の用途にあった方法をぜひお試し下さい。