2021年08月25日更新
ジャンプ掲載漫画を漫画村の代わりに読める無料サイト・アプリを紹介!
違法サイトとして問題になり、閉鎖した漫画村。週刊少年ジャンプをそこで読んでいた方、今どうしていますか?この記事では週刊少年ジャンプに掲載されている漫画を、漫画村の代わりに読める、しっかりした合法の無料サイト、アプリをご紹介します。
目次
- 1漫画村とは?
- ・無料で漫画が読めた海賊版サイト
- 2漫画村が閉鎖された理由は?
- ・著作権者に無断で著作物を公開していたから
- 3漫画村は閉鎖されてジャンプが売り切れたって本当?
- ・ジャンプの売り上げが伸びた
- 4漫画村の代わりにジャンプ掲載漫画が読めるサイト
- ・実質無料で読み放題の月額制サイト~U-NEXT~
- ・実質無料で読み放題の月額制サイト~music.jp~
- ・実質無料で読み放題の月額制サイト~FODプレミアム~
- 5漫画村の代わりにジャンプ掲載漫画が読める合法アプリ
- ・少年ジャンプ+
- ・ジャンプBOOKストア
- ・LINEマンガ
- ・auブックパス
- 6合法サイト/アプリ実質無料で利用するための注意点
- ・複数サービスを利用
- ・ポイントを貯める
- ・合わせて読みたい!見放題に関する記事一覧
漫画村とは?
2018年4月、漫画村というサイトが実質閉鎖されました。この漫画村、たくさんの漫画が無料で制限なく読めるという夢のようなサイトで、漫画村に掲載されている漫画の量は一日ではとても読み切れないほど。
更にこの漫画村には、漫画好きじゃなくても知っているような有名作品や、ドラマ化されたりした話題作品なら大抵のものは掲載されていました。
しかも漫画村は、単行本だけでなく最新の週刊少年ジャンプや週刊少年マガジンといった週刊誌も最新号が掲載され、「漫画村」という名称にも関わらず、漫画以外にも話題の小説やビジネス書、果ては写真集まで掲載されていました。
無料で漫画が読めた海賊版サイト
先述した「漫画村」は「海賊版サイト」の中でも特に有名なサイト。現在、若年層を中心にして、有料のコンテンツを無料で閲覧・視聴が可能な「海賊版サイト」が流行しています。
漫画だけにとどまらず、そのコンテンツはアニメや映画といった動画コンテンツから、音楽、書籍など多岐に渡り、漫画村をはじめとする海賊版サイトでは「本来は買わないと手に入らないコンテンツ=有料」のものが、無料で手軽に楽しめるようになっています。
この「漫画村」の問題点は、数多くの漫画を無断かつ無料で著作者の許可なく公開していた点です。
また、漫画村を閲覧しているユーザーに対して、半ば強制的にポップアップ式で広告を見せることで広告収入を得ていました。
漫画村は2018年4月には閉鎖されましたが、閉鎖時にはTwitterなどのSNSで「違法な海賊版サイト」であるにも関わらず「漫画村」の閉鎖を嘆く声もみられました。
漫画村が閉鎖された理由は?
何度も記述していますが、漫画村は2018年4月に閉鎖されています。海賊版サイトの横行に、日本の法制度の整備も動き、海賊版サイトのブロッキングが実施された為です。
著作権侵害で多大な被害を受けた公益社団法人の日本漫画家協会は「全く創作の努力に加わっていない海賊版サイトが利益を貪っている。日本の文化が滅びかねない」と述べました。
漫画村を作った人は人が一生懸命書いた漫画のデータを勝手にインターネットにアップロードするだけで広告収入が入ってきます。一部の報道や検証サイトによれば、月額の広告収入は1億円を超えているという説も。
どれだけ頑張って漫画や小説を執筆しても、それが無料で手に入るとなれば誰もお金を出して本を買わなくなってしまいます。
筆者の周りでも実際に「面白ければちゃんとお金を出して買うよ。面白いかどうかわからないから漫画村で読んでるんだよ」と言って漫画村で漫画を無料で読んでいる人がいました。
でもちょっと待って下さい。その言い分はおかしいですよね。それって、ラーメン屋さんに入ってラーメンを食べて「まずかったからお金は払わない」と言っているのと同じです。犯罪なのです。
それに、そういったことが繰り返されると大きな問題も発生します。
著作権者に無断で著作物を公開していたから
「海賊版サイト」である漫画村が閉鎖された一番の理由は「著作権者に無断で著作物を公開していたから」です。
漫画村では漫画や小説、雑誌といったコンテンツのデータが著作者の許可なくアップロードされており、誰でも閲覧可能な状態でした。これはれっきとした著作権の侵害という犯罪です。
著作権とは「著作者が自己の諸作物を独占的に支配し利益を受ける権利」です。これはどういうことかというと製作者が創意工夫を凝らして作り上げた物の権利は著作者自身にありそれを使って利益を得て良いのは著作者本人のみということです。
お小遣いが少ない学生などは、漫画を一冊買うのにも悩むかもしれません。お金を支払わずに無料でジャンプやマガジンといった人気の漫画が読めるのであれば、とてもお得に感じる人もいるでしょう。
ですが、その漫画は決して自動で簡単に作られたようなものではなく、多くが作家や編集部といったたくさんの大人が努力して作り上げたものです。
この創作には全く関係のない第三者が、著作物を勝手に著作者本人の了承を得ずに無料で公開してしまえばどうなるでしょうか。
著作権を侵害したコンテンツをみんなが無料で読むということは、それを作った作者には見合った収入が入らいことになります。そうすると、作者に収入がないので、新しい作品を作ることも出来ず、筆を折ってしまうでしょう。
「面白い漫画を描かない方が悪い。お金を出してもらいたければ、面白い作品を描けばいい」という言い分もあります。
ですが、例えば実写映画化もされたジャンプの超人気漫画「BLEACH」。このBLEACHの作者がBLEACHの前に連載していた漫画は単行本化されたものの、打ち切りになっています。
前作を「面白い漫画じゃないから違法でも無料で読んでいい」と誰も単行本を購入していなかったら、きっとBLEACHは生まれていなかったのではないでしょうか。
著作権は、クリエイターがまた新しく作品を作れるように、また、これから新しく何かを作り出そうとする人の権利を守る為にあります。
時間とお金をたくさん使って作品を作っても、その利益が全部横から奪われてしまうのであれば、誰も新しく物を作りだそうと思わなくなってしまいますよね。
違法な著作権侵害の海賊版サイトは、私達がより面白くて楽しい文化を目にする機会を奪ってしまう危険があるのです。
漫画村は閉鎖されてジャンプが売り切れたって本当?
漫画村が閉鎖されて、一体何が変わったのでしょうか。
無料で漫画が読めなくなってがっかりしてしまった人が増えるという残念な結果になった…というわけではありません。なんと閉鎖された週、週刊少年ジャンプの売り切れが全国的に多発しました。
有名なカードゲーム「遊戯王」のカードが付録でついていたからだという声もありますが、実際に漫画村が閉鎖されることで、週刊少年ジャンプの売上は上がったと言えるでしょう。
ジャンプの売り上げが伸びた
海賊版サイト「漫画村」が閉鎖状態になって、実際に漫画家や小説家からは電子書籍の売上が伸びたという喜びの声が続々と上がりました。
多くのユーザーが利用していた海賊版サイトが閉鎖して初めてとなる電子書籍の売上は、どれほどのものだったのでしょうか。
そういえば…あの地獄で幾星霜のたうち回ってくれても足りないほどの損害を出版界にもたらしたあの漫画の無断転載サイト◯◯村がつぶれてから初めて電子書籍の数字が出ましたが2倍以上の記録になっていました…!正規の電子書籍サイトでご購入くださいました皆様、本当に本当にありがとうございます🙏
— 吟鳥子@4/16に5巻「きみを死なせないための… (@gintoriko) June 6, 2018
例えば、漫画「きみを死なせないための物語」などの吟鳥子氏は、Twitterで
「2倍以上の記録になっていました…!正規の電子書籍サイトでご購入くださいました皆様、本当に本当にありがとうございます」
と報告しました。
件の「漫画海賊版DLサイトが消えて印税10倍くらい上がった!」という作家さんの喜びのツイートいくつか横目で見ながら半信半疑でいたんですが…5月に出た明細みて驚愕…!「本当に印税が4~5倍になってる!」無料じゃなくても読んでくれた人いるんだ!って今泣いてます…ありがとうございます!
— 真山ひか★別名義で新連載2/1開始 (@mymhika) June 7, 2018
他にも、漫画「恋人ごっこはキスありで。」などの真山ひか氏もTwitterで
「本当に印税が4~5倍になってる!無料じゃなくても読んでくれた人いるんだ!って今泣いてます」
と喜びの声をツイートしました。海賊版サイトの漫画村を巡る騒動によって「今まで違法と知らなかった人がからくりを知って正しい購入方法で漫画を読んでくれるようになった」のではないかと推測しています。
あの漫画違法転載サイト潰れてから、僕も電子版の売り上げが一気に増えていた。
— 佐竹アキノリ@逆成長6巻12/28発売! (@satake_ctl) June 6, 2018
・タダで見られなくなったら買わない
・知名度を上げて貢献している
こういう批判、結局のところ都合のいい思い込みだったってことだよね。
また、小説「逆成長チートで世界最強」の作者である佐竹アキノリ氏もTwitterで
「電子版の売り上げが一気に増えていた」
と報告しています。
更に、佐竹アキノリ氏は同一ツイート上で、「タダで見られなくなったら買わない、知名度を上げて貢献していると(いったような海賊版を正当化した)こういう批判は、結局のところ都合のいい思い込みだったってことだよね」と分析しています。
このような作家からの報告には、ファンからは祝福の声が多数寄せられました。
ただし、この問題では海賊版サイトが社会問題化する前との比較がされていないこともあり、
- 「そもそも漫画村が顧客を開拓したから売り上げが伸びたのでは」
- 「漫画業界は宣伝に関しては大いに反省すべきではないのか」
- 「漫画村が流行る前の水準に戻ったというのなら漫画村が悪いというのもわかるが、この結果だけでは漫画村に自分の漫画を宣伝されたから売り上げが伸びたという可能性も否定できない」
と指摘する声もあがっています。
漫画村の代わりにジャンプ掲載漫画が読めるサイト
漫画村が閉鎖されて、今まで違法でも無料で読んでいたという人は困っているのではないでしょうか。
しかし、漫画村の代わりに、合法で、ポイントを使えば実質無料で漫画が読み放題になるサービスがいくつもあるのをご存知ですか?その多くが月額制ですが、Webサイトの他にもアプリもありとても便利です。
漫画村なんて違法サイトを使う代わりに、ちゃんとした合法のサイトで実質無料で読んだ方が気分も良いですよね。ここでは実質無料で読み放題の月額制、ポイント制のサイトをご紹介します。
実質無料で読み放題の月額制サイト~U-NEXT~
「U-NEXT」は月額1,990円で映像コンテンツと電子書籍を定額配信するサービスです。
電子書籍はなんと20万冊以上!取扱雑誌数は70誌以上、映像コンテンツは12万本以上配信されており、その幅広いエンタメコンテンツの充実ぶりが特徴です。
AndroidやiOSのスマートフォンやタブレットで閲覧可能で、もちろんパソコンでWebブラウザで読むことも出来ます。他にもChromecastも利用可能なので、映像コンテンツや電子媒体をテレビの大きな画面で観ることも出来ます。
雑誌が読み放題なだけではなく、動画コンテンツまで視聴可能で、出先などで視聴するのにオススメなU-NEXT。雑誌、映画どちらのコンテンツも、端末にダウンロードすればネット環境がないオフライン状況でも楽しむことが可能です。
また、U-NEXTは漫画はもちろん海外ドラマからアダルト動画まで広い範囲でカバーしています。
U-NEXTの動画コンテンツと雑誌は読み放題ですが、マンガや書籍についてポイントで支払うことになります。ただし、毎月900円分のポイントが付与されるため、900円分は実質無料です。もちろん無料で読める漫画も揃っていますよ。
一ヶ月は無料トライアル期間となるので、月額制の1,990円を払わずにお試しすることが出来ます。また、その際にも600ポイントが付与されるので、600円分は実質無料でコンテンツを楽しめます。
U-NEXTでは「キングダム」や「ONEPIECE」、「進撃の巨人」「僕のヒーローアカデミア」など、ジャンプなどで大人気の漫画がラインナップとして登録されています。
漫画村のような海賊版で読む代わりに、お得に動画コンテンツと人気漫画が楽しめるU-NEXTは大変オススメです。
特徴
U-NEXTの特徴を簡単にまとめてみました。
月額料金 | 1,990円(税抜) |
対応デバイス | テレビ、PlayStation(R)Vita TV、PlayStation(R)Vita スマートフォン、タブレット、パソコン |
アプリ | iOS、Android |
全ページ可能か | 著作権上の理由により 電子版では一部閲覧できないコンテンツ有り |
オフラインでも読めるか | ダウンロード済コンテンツであれば オフラインでも閲覧可能 |
お試し期間 | 初期加入時に限り31日間無料 |
また、U-NEXTの大きな特徴として、ポイントバック制があります。
U-NEXTでは全作品が最大40%ポイントバックされるので、例えばポイントを2,000円分購入すると800円分が実質無料になったりします。これは嬉しいですよね。
なんと10,000円分の購入なら4,000円分が実質無料!利用すればするほどお得になるシステムになっています。
ただし、月額制で支払ったお金は動画コンテンツと雑誌のみ読み放題になりますので、注意が必要です。
実質無料で読み放題の月額制サイト~music.jp~
music.jpは、そのサイト名から音楽しか楽しめないのかと誤解されがちですが、実は漫画や書籍といった電子書籍や、動画コンテンツも楽しめるサービスです。
前述したU-NEXTとは違い、月額制の見放題ではなく、こちらは毎月付与されるポイントで作品をレンタルします。music.jpに無料登録すると、961ポイントが貰えます。
このポイントを使えば、漫画村の代わりに人気の漫画の最新刊も読むことが可能。無料期間で読めるのは最大2巻分となっています。
特徴
music.jpの特徴を簡単にまとめてみました。
月額料金 | 1,780円・1,000円・500円の3コース有 |
対応デバイス | スマートフォン、タブレット、パソコン |
アプリ | 音楽アプリのみ |
オフラインでも読めるか | ダウンロード済コンテンツであればオフラインでも閲覧可能 |
お試し期間 | 30日間無料 |
music.jpの最大の特徴は、漫画と動画コンテンツに加え、音楽も楽しめること。
お試し登録だけでも動画ポイントが1,500ptもらえますし、漫画に使えるポイントも961ptもらえるので、好きな漫画の最新刊がすぐに読めます。もちろん無料漫画や小説もありますが、雑誌読み放題はありません。
ただし、注意点として、無料でもらえる動画ポイントは月末にリセットされてしまい、繰り越しすることが出来ません。音楽や漫画のポイントは繰越出来ます。
動画のポイントが余りそうなら、ダウンロードしておいて月初に見るという方法でもいいかもしれませんね。
実質無料で読み放題の月額制サイト~FODプレミアム~
「FODプレミアム」は、動画コンテンツ以外に漫画や雑誌が読み放題になる総合エンターテイメント配信サービスのサイトです。
フジテレビが運営するサービスのため、フジテレビで現在放送中の番組や、過去の名作ドラマを配信しています。他にもオリジナルバラエティや映画、アニメもたくさん配信されています。
パソコン・スマートフォン・タブレットで利用可能で、各種週刊誌だけではなく、「non-no」「ESSE」「SPA」といった月刊雑誌も読み放題なのが嬉しいポイントです。
月額制ですが、値段は888円(税抜)とかなりお安め。漫画や雑誌が読み放題になります。31日間の無料お試しもありますので、一度お試ししてみることをオススメします。
漫画はポイントで購入することになりますが、このポイントはFODプレミアムに登録するとボーナスとして毎月100ポイント付与されます。
また、さらに毎月8の付く日(8日、18日、28日)にはFODプレミアムコース会員限定で400ポイントがまたまた付与されるので、1,300円分が実質無料で購入可能に。
特徴
FODプレミアムの特徴を簡単にまとめてみました。
月額料金 | 888円(税抜) |
対応デバイス | パソコン・タブレット・スマートフォン |
アプリ | iOS/Android |
全ページ閲覧可能か | 著作権上の理由により電子版では一部閲覧できないコンテンツあり |
オフラインでも読めるか | ストリーミング再生のため不可 |
お試し期間 | Yahoo! JAPAN IDで登録すると31日間無料 |
また、人気漫画「ゴールデンカムイ」のアニメはFODプレミアムで独占配信となっています。
漫画村の代わりにジャンプ掲載漫画が読める合法アプリ
月額制のサービスを紹介して来ましたが、月額制のサイトじゃなくても、漫画村の代わりにジャンプ掲載漫画が読める合法アプリがあります。こちらの方が手軽に読めるというメリットがありますので、ご紹介します。
少年ジャンプ+
「少年ジャンプ+」とは人気漫画雑誌「少年ジャンプ」の漫画が無料で読める、漫画雑誌アプリです。
ジャンプの人気作家の新作や、連載終了した人気作品の番外編、もちろん歴代のヒット作品まで、ありとあらゆるジャンプ作品が楽しめる、ジャンプファンには堪らない内容になっています。
また、毎日更新があり、ジャンプ+でしか読めない作品なども連載中。一時期Twitterで話題になった「Mr.FULLSWING」の作者である鈴木信一先生の育児漫画などはこのアプリ以外では読むことが出来ません。
月額制ではないので、購入したい漫画がある場合はコインを購入する必要があります。
特徴
無料ではありませんが、ジャンプの最新号だけではなくバックナンバーも読むことが出来ます。
月額制とは少し違いますが、ジャンプの定期購読も月額960円にて行っているので、買い逃ししたくない人や、家にあの分厚いジャンプが溜まっていくのが煩わしい人にオススメです。
また、無料で読める話が豊富です。新進気鋭の作家の新作はもちろん、「DEATHNOTE」や「テニスの王子様」「暗殺教室」といった、映画化、実写化されたような人気作品も30話無料になっていたりします。
ただし、コイン(ポイント)を使って購入した漫画でも、再度閲覧できない場合もありますので注意が必要です。
ジャンプBOOKストア
「ジャンプBOOKストア!」とは、ジャンプコミックス配信数No1の電子書籍のアプリ。漫画全巻が家にいながら簡単に手に入ってしまいます。
このアプリはジャンプコミックスを電子書籍として購入するアプリではあるのですが、実は無料で読める作品が多いのです。
特徴
「ジャンプBOOKストア!」は、電子書籍を購入するためのジャンプの公式アプリです。その為、ジャンプコミックスがなんとおよそ6,000冊も用意されています。
紙の本より少しお安い値段設定で、読みたい時にサッと読めるのが嬉しいポイントです。
また、定期的に一冊無料キャンペーンを期間限定で行っていることが多く、チャンスを狙えば無料でたくさんの漫画を読むことが出来ます。
しかも全て電子書籍で1話は無料で試し読みが出来ます。買おうかどうか気になっていた作品や、読み返してみたい作品を確認できるので購入の失敗が少なくて済みます。
また、長期連載している漫画は単行本を何冊まで買ったかわからなくなりがちですが、全巻1話無料なので、同じコミックスを購入してしまうミスも防げます。
「僕のヒーローアカデミア」「ONEPIECE」といった現在連載中の人気作品はもちろんですが「幽☆遊☆白書」や「ドラゴンボール」といった全世界で人気の漫画も網羅されています。
電子書籍限定のフルカラー版もあり、こちらは白黒版より少し値段設定が高くなりますが、漫画ファンには嬉しいサービスと言えます。
また、ストーリーのおさらいができる「スターターブック」という機能があり、「ONE PIECE」や「NARUTO」「 HUNTER×HUNTER」といったジャンプでも屈指の看板作品が無料で各章の始まりの3話ずつ読めます。
また、集英社の女性向けコミックスも多数取り扱いしており、人気漫画雑誌「りぼん」などで連載されているコミックスも読むことが出来ます。
LINEマンガ
「LINEマンガ」とはLINEが配信している電子コミックサービスアプリ。ジャンプだけではなく、さまざまな種類の漫画を楽しむことが出来、そのラインナップはなんと10万冊以上。
最新の話題作はもちろんのこと、懐かしい名作漫画も揃っているほか、インディーズ作品や週刊漫画雑誌の電子版まで読むことが可能です。
特徴
「LINEマンガ」アプリでは「週刊少年ジャンプ」「別冊マーガレット」といった、人気の漫画雑誌に掲載されている漫画のコミックスが揃っており、大手出版社の漫画誌はなんと30誌以上も登録されています。
また、「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」といった人気漫画はカラー版まで用意されているので、白黒とはまた違った良さで楽しむことが出来ます。
LINEマンガアプリでは購入前に立ち読みすることも可能。漫画によっては50ページ以上も立ち読みできるので、ぜひ読んでおきたいですね。
また、巻数が多い長期連載の漫画などは、最初の1巻をまるごと無料で読めるものもあります。ほかにも3巻分無料で読めたりするものもあるので、昼休みなどの暇な時間にチェックするだけでも楽しめます。
また、日替わりの無料連載があるので、これだけでも十分インストールする価値はあると言えます。
一日一話ずつ読める連載作品もあり、ついつい毎日チェックしたくなるような機能がたくさん盛り込まれています。
また、LINEマンガならではの機能として、購入した漫画のLINEスタンプが特典として貰えるものもあります。このLINEスタンプは全巻を購入しなくてもコミックスのどれか1冊を購入すれば貰うことが可能です。
auブックパス
「auブックパス」は、携帯電話会社のauのKDDI株式会社が運営する電子書籍サービスアプリです。
こちらは今「ブックパス」という名前になっており、以前はauのユーザーしか利用出来ませんでしたが、Wow!IDを登録をすることによりau以外のユーザーも利用できるようになりました。
読み放題プランに加入すれば、ダウンロードした本は自宅やカフェ、旅行先でも気軽に楽しめます。
特徴
こちらは他のアプリと違って月額制なのが特徴です。月額料金は562円。Android/iOSのスマートフォン、タブレットに対応していますが、パソコンでも閲覧可能です。
お試し期間として初期加入時なら30日間無料になります。
合法サイト/アプリ実質無料で利用するための注意点
たくさんの合法サイトやアプリがあり、しかも工夫すれば実質無料で使えそうです。
しかし、それにもやはり若干の注意点がありますので、快適に漫画を読むために押さえておきたいポイントを解説したいと思います。
複数サービスを利用
残念ながら、上記で紹介したサービスは全部が全部無料で読み放題、というわけにはいきません。
ですが、いくつかのサービスを重ねて無料登録すれば、かなりの量の漫画を読むことが出来ます。例えば、U-NEXTとFODプレミアム、music.jpの3サービスに無料登録をすると、人気漫画の最新刊でも、最低6巻分の漫画を読むことが出来ます。
それに加えて、期間限定の無料漫画も含めてみると、なんと数十冊以上の漫画を無料で読める計算になるのです。
無料の範囲内で楽しみたい場合は、いくつかのサービスやアプリに登録しておくことをオススメします。ただし、無料期間が過ぎると月額がかかるサービスの場合は、お試し登録の解除をお忘れなく。
ポイントを貯める
ポイントで読めるタイプのアプリでは、毎日ログインしたり、広告を視聴することによりポイントがもらえるものもあります。
こういったポイントをコツコツ貯めると、無料で漫画を読むことが出来ますので、地道ではありますがポイントを貯めることも大切です。
まとめ
以上、漫画村の代わりに実質無料で漫画を読めるサイトやアプリをご紹介しました。
閉鎖されてしまった漫画村の代わりに、海外サーバーにアップロードされたような違法サイトを探している方もいるかもしれませんが、今後は漫画村のような海賊版サイトに対しては国でも対策が進んでいます。
最悪、急に逮捕されるということも…。利用しないに越したことはないですよね。
漫画村なんて違法サイトを使う代わりに、ちゃんとした合法のサイトで実質無料で読んだ方が安全だし、気分も良いです。漫画村の代わりとして、「公式サイトとアプリ」の2つをうまく使えば、漫画村なんてなくても十分漫画は楽しめます。
これからは違法サイトなんて使う代わりに、「公式サイトとアプリ」で気持ちよく漫画を読みたいですね。