2019年03月06日更新
「LhaForge」をインストールする方法と使い方【圧縮解凍ソフト】
インストーラが圧縮形式で提供されていたり、メールに添付するファイルを軽くしたりと、圧縮解凍ソフトはなくてはならないものです。LhaForgeという圧縮解凍ソフトは、使い勝手がよく便利です。ここではLhaForgeのインストールや圧縮回答の方法を説明します。
目次
LhaForgeとは?
LhaForgeは圧縮解凍ソフトの一つで、多くのファイル形式に対応しています。フリーソフトです。
フリーのアーカイブ解凍ソフト
無料公開されているフリーソフトなので、ダウンロードにあたって料金は発生しません。
LhaForgeの特徴
LhaForgeの特徴としては多くのファイル形式に対応していること、解凍後に圧縮ファイルを自動的に削除してくれる機能を持つこと、DLLを自動インストールしてくれることなどが挙げられます。
数多くのファイル形式に対応
数多くのファイル形式に対応しており、圧縮解凍できないファイルがほとんどないと言うことができます。
解凍後に圧縮ファイルを自動削除
解凍後の圧縮ファイルを自動で削除するように設定をしておけば、自動で解凍後の圧縮ファイルを削除する機能があるので、いちいち圧縮ファイルを消さなければならないという面倒が省けます。
DLLの自動インストール機能
圧縮解凍に必要なDLLを自動でダウンロードする機能を持ちます。また、オプションで最新のDLLの確認するように促してくれる機能も搭載されています。
LhaForgeのインストール方法
それでは、この便利なLhaForgeをダウンロードしてインストールする手順と、使い方について説明していきます。
ダウンロード手順
下記リンク先下方のボタンを押して開いたページからダウンロードすることができます。
インストール手順
ここでは、インストール手順を画面キャプチャを使って説明します。ファイルのダウンロードが終わったら、ダウンロードしたファイルをクリックします。
インストーラが始まるので、「次へ」をクリックします。
文章内容を読んで確認し、「次へ」をクリックします。
コピー先フォルダの指定内容を確認し、「次へ」をクリックします。
指定したコピー先フォルダがない場合、フォルダ作成することの警告ポップがでるので「はい」をクリックします。
コピー先フォルダへのコピーの準備ができたので「次へ」をクリックします。
DLL更新確認のポップが表示されるので、確認するために「はい」をクリックします。
統合アーカイバDLL自動インストーラ開始画面が起動されるので、実行方法は全自動を選択した状態のまま「開始」をクリックします。
DLLダウンロード中のポップが出るので、終わるまで待ちます。
DLL自動インストーラ終了画面になったら「終了」をクリックします。
コピー先フォルダが表示されるので、コピーされたことを確認します。
LhaForge設定画面も表示されているので、「OK」をクリックして終了します。
解凍後の圧縮ファイルを自動で削除する設定
解凍後の圧縮ファイルを自動で削除するように設定するには、LhaForge設定画面の「解凍共通設定」で下記画面キャプチャ通りの項目をチェックします。
LhaForgeの使い方
ここでは、LhaForgeの主な使い方として、圧縮と解凍、パスワード付きZIPファイルの作成方法について説明します。
圧縮方法
まずはショートカットにドラッグ&ドロップするやり方を説明します。LhaForgeを起動して左側のメニューから「ショートカット」を選択し、圧縮ショートカットの項の「デスクトップに作成」をクリックします。
縮形式選択をするかのポップアップが表示されるので、「はい」をクリックします。
ここの例ではZIPを選択します。
ショートカットがデスクトップに作成されるので、圧縮したいフォルダをショートカットにドラッグ&ドロップします。
デスクトップにZIP形式の圧縮ファイルが作成されます。
右クリックで圧縮する方法もあります。LhaForgeを起動して左側のメニューから「右クリックメニュー」を選択し、「右クリック/右ドラッグメニューを有効にする」がチェックされているのを確認して、「OK」をクリックします。
圧縮したいフォルダのアイコンを右クリックして、「LhaForgeで圧縮」-「ZIP」を選択します。
デスクトップにZIPファイルが作成されます。
パスワード付きZIPファイルの作成
パスワード付きZIPファイルの作成方法について説明します。LhaForgeの設定画面の左側のメニューから「右クリックメニュー」を選択し、「圧縮メニューのカスタマイズを有効に」がチェックされているのを確認して、「カスタマイズ」をクリックします。
追加できるメニューから「ZIPパスワード付き」を選択し、「<<追加」をクリックして表示されるメニューに追加します。
「ZIPパスワード付き」が表示されるメニューに追加されました。
圧縮したいフォルダのアイコンを右クリックして、「LhaForgeで圧縮」-「ZIPパスワード付き」を選択します。
パスワードを要求するポップアップが出るのでパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
圧縮ファイルが作成されます。
この圧縮ファイルを解凍してみましょう。解凍したい圧縮ファイルのアイコンを右クリックして、「LhaForgeで解凍」-「デスクトップに解凍」を選択します。
パスワードを要求するポップアップが出るのでパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
パスワード付きのZIPファイルが解凍されました。
解凍方法
まずはショートカットにドラッグ&ドロップするやり方を説明します。LhaForgeを起動して左側のメニューから「ショートカット」を選択し、解凍ショートカットの項の「デスクトップに作成」をクリックします。
ショートカットがデスクトップに作成されるので、圧縮したいフォルダをショートカットにドラッグ&ドロップします。
デスクトップにZIPファイルから解凍されたフォルダが作成されます。
元のZIPファイルを削除するか確認するポップアップが表示されるので、「はい」をクリックします。
元のZIPファイルが削除されます。
右クリックで解凍する方法もあります。LhaForgeを起動して左側のメニューから「右クリックメニュー」を選択し、「右クリック/右ドラッグメニューを有効にする」がチェックされているのを確認して、「OK」をクリックします。
解凍したい圧縮ファイルのアイコンを右クリックして、「LhaForgeで解凍」-「デスクトップに解凍」を選択します。
ドラッグ&ドロップの時同様に、元のZIPファイルを削除するか確認するポップアップが表示されるので、「はい」をクリックすると解凍されたフォルダがデスクトップに作成され、元のZIPファイルは削除されます。
インストールと使い方については、下記の動画も参考にしてください。
いかがでしたか?圧縮解凍するソフトはもう、LhaForgeをインストールするだけで済むのではないでしょうか?