2019年08月29日更新
【PayPay】加盟店に登録する方法!必要書類/条件など解説!
最近は利用できる店舗が増えているPayPay(ペイペイ)。加盟店に登録する方法はご存知ですか?決済サービスを導入するにはPayPayがおすすめです。今回はPayPay(ペイペイ)の加盟店に登録する方法や必要書類/条件など解説します。
目次
- 1PayPay/ペイペイとは?
- ・利用者900万人/加盟店70万店のキャッシュレス決済サービス
- 2PayPay/ペイペイの概要
- ・運営会社
- ・対応デバイス
- ・対応OS
- 3【PayPay】加盟店に登録するメリット/デメリット
- ・主なメリット
- ・主なデメリット
- 4【PayPay】加盟店に登録する事前知識
- ・PayPayの決済方法
- 5【PayPay】加盟店に登録する方法~必要書類/必要なもの~
- ・PayPay加盟店申請で必要な書類
- ・加盟店申請で許認可証が必要な業種
- ・必要なもの
- 6【PayPay】加盟店に登録する方法~手数料~
- ・手数料について
- 7【PayPay】加盟店に登録する方法~申し込み方法~
- ・申し込みの手順
- 8【PayPay】加盟店に登録する方法~加入条件~
- ・PayPayの加入条件
- ・法人/個人事業主でも審査は通る?
- 9【PayPay】加盟店に登録に落ちたときの対処法
- ・主な対処法
- ・販売形態が原因?
- 10【PayPay】加盟店に登録する方法~実際の使用手順~
- ・加盟後スターターキットが届く
- ・専用サイトが利用可能になる
- ・入金の流れ
- ・お客様に返金する手順
- ・合わせて読みたい!PayPayに関する記事一覧
PayPay/ペイペイとは?
本記事ではPayPay(ペイペイ)の加盟店に登録する方法や必要書類や条件について解説をしていきたいと思います。しかし、加盟店に登録する前に知っておかなくてはならないことがあります。それはPayPay(ペイペイ)とはどういったものなのでしょうか。
そこでここではPayPay(ペイペイ)とはどういったものかについて紹介したいと思います。
利用者900万人/加盟店70万店のキャッシュレス決済サービス
PayPay(ペイペイ)はQRコードの読み取りやバーコードの提示で簡単に決算できるようになっているためかなり使いやすいスマホ決算アプリとなっています。簡単に利用登録はできるのでPayPay(ペイペイ)のユーザーは増えつつあります。
PayPay(ペイペイ)アプリはソフトバンクとヤフーが共同出資して作成したアプリのためかなり信頼度の高いスマホ決算アプリと言えるでしょう。
また、ソフトバンクグループの系列であるということもあり、様々なキャンペーンも期待できそうです。たとえば、直近まで行っていたキャンペーンとしては『100億円あげちゃうキャンペーン』と題し、利用者への大々的なキャッシュバックを行っていました。
実店舗で決算できるPayPay(ペイペイ)は、アプリで残高をチャージして支払うプリペイドタイプのスマホ決算サービスになります。
支払い方法
クレジットカードを利用した支払いを利用することで、クレジットカード自体のポイント還元が利用できるためPayPayを利用して支払いをするだけで数%料金を安く購入することが出来ます。
PayPay/ペイペイの概要
PayPay(ペイペイ)とはどういったものかわかりましたね。今回は、PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録する方法や必要書類、資格、条件などもあわせて紹介していきますが、もう少し、PayPay(ペイペイ)とはどういったものかについて見ていきたいと思います。
そこでここでは加盟店の登録方法の前にPayPay(ペイペイ)の概要を紹介します。
運営会社
まず、PayPay(ペイペイ)の運営会社ですが、PayPay株式会社になっています。
対応デバイス
PayPayの概要についてですが、まず、対応デバイスについて説明したいと思います。調べてみると、PayPayの対応デバイスはiPhone、iPodTouch、iPadに対応しています。また、Androidも対応可能です。
対応OS
PayPayで不具合がある場合はOSのバージョンが古いということです。基本的に普段、多くのユーザーが利用しているスマートフォンなどは利用することができますが、まれに上記のような表示が出ます。対処法としてはOSのアップデートが必要です。
それではiOS、Android共に、対応OSのバージョンについて見ていきましょう。iOSの場合ですが、iOS 10.0 以上のiPhone/iPad/iPod touchでしたら対応可能です。
もし、バージョンが古いようでしたら設定のアプリから一般に行き、ソフトウェア・アップデートという上記の項目をタップしてアップデートしてみましょう。Androidの場合にはAndroid 5.0 以上の対応機種が可能です。
【PayPay】加盟店に登録するメリット/デメリット
PayPay(ペイペイ)とはどういったものかわかりましたね。今回は、PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録する方法や必要書類、資格、条件などもあわせて紹介していきます。続いて紹介するのはPayPay(ペイペイ)のメリット・デメリットです。
メリットを知っておけば、より、PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録したくなるかもしれませんからね。それではPayPayのメリット・デメリットを見ていきたいと思います。
主なメリット
それではPayPay(ペイペイ)の加盟店の登録におけるメリットについて簡単に説明をしたいと思います。
- 無料で始められる
- Alipayに対応しているので中国人相手でも決済可能
- 使えるお店の多さ
- 入金サイクルの短さ
以上の4つがメリットとして挙げられます。それではこれらのメリットを詳しく見ていきましょう。
無料で始められる
最初のメリットとして、PayPay(ペイペイ)は無料で始められるということです。期間限定ではあるものの、QRコード決済の初期導入費や決済手数料、入金手数料が無料というハードルの低さも魅力の1つです。少しでも導入費用を抑えたい。
中小規模の店舗にとっては、とてもありがたい仕組みと言えるでしょう。
Alipayに対応しているので中国人相手でも決済可能
また訪日外国人観光客など、インバウンド向けに中国で最も利用されている『支付宝(Alipay/アリペイ)』に対応していることもメリットと言えるでしょう。さらにその決済手数料も、2019年9月30日まで無料というのは驚愕です。
使えるお店の多さ
PayPay(ペイペイ)は2019年4月時点でPayPay加盟店舗数は200企業以上を突破しています。これから導入する企業も増えていくことが予想される中で、なぜここまで導入店舗が増えたかというと、ファミリーマートのコンビニ、ビックカメラの家電量販店など。
認知度が高い有名な企業が導入していることが考えられる要因です。『あそこの店舗も導入しているならうちの店舗も』という連鎖で導入店舗が増えています。さらに、導入にあたってのコストや決済手数料が期間限定で0円で、キャッシュレス対策ができる。
そして、PayPayの使いやすさや、同時にAliPayも使えるなど、導入あたっての敷居が低いことも急増している要因です。多くのお店で利用を開始した、PayPayユーザーはPayPayのアプリ上で、『PayPaygは使えるお店』としてマップに表示されます。
入金サイクルの短さ
加盟店舗にとって気になるのは、入金のタイミングや手数料でしょう。まず締日ですが、どの銀行の場合でも、当月末締めとなっています。入金タイミングは、最短で翌々営業日です。ジャパンネット銀行の場合は、2018年11月以降は翌日入金です。
入金手数料についても、ジャパンネット銀行であれば、手数料は永年無料。その他の銀行の場合は、2019年9月30日まで無料となっており、それ以降は手数料が発生します。入金サイクルの短さも大きなメリットですね。
主なデメリット
続いてPayPay(ペイペイ)のデメリットをいくつか紹介していきたいと思います。デメリットも知っておくことで、加盟店に登録したあと、後悔しないようになるでしょう。それではまずは、簡単にデメリットを見ていきたいと思います。
- セキュリティの問題
- 無料期間が終了した後の決済手数料
それではそれぞれのデメリットを詳しく解説したいと思います。
セキュリティの問題
PayPay(ペイペイ)ではセキュリティ面での不安があります。クレジットカードを紐づけることが可能なPayPayですが、この仕組みがあだとなり、残高の表示反映が遅延したり、PayPayから身に覚えのない請求が来たといった不具合も発生していると話題です。
セキュリティの安全さは、決済サービスを利用するにあたっては最重要課題ですが、まだまだ改善の余地はありそうです。とはいえ、PayPay側も仕組みを強化してきています。どんどん良くなっていくことは確実でしょう。
無料期間が終了した後の決済手数料
『PayPay』が、QRコード決済の初期導入費用や決済手数料が無料で導入できるというのは、大変魅力的なポイントではありますが、それはあくまでも期限付きというところはデメリットとまでは言わずとも、注意しておくべき点といえるでしょう。
そして期限が過ぎた場合、どのくらいの決済手数料がかかるのかという点が発表されていないのは、不安ですね。
【PayPay】加盟店に登録する事前知識
PayPay(ペイペイ)とはどういったものかわかりましたね。そして初期費用の手軽さというメリットもご理解いただけたかと思います。今回は、PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録する方法や必要書類、資格、条件などもあわせて紹介していきます。
さて、その前にもう一つ知っておくべきことがあります。それはPayPay(ペイペイ)に加盟店に登録する事前知識です。それでは加盟店に登録する事前知識を紹介します。
PayPayの決済方法
PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録する事前知識として、まず、PayPay(ペイペイ)の決済方法を知っておく必要があります。PayPay(ペイペイ)には2種類の決済方法があります。
- 「ユーザースキャン」方式
- 「ストアスキャン」方式
「ユーザースキャン」方式
まずは、『ユーザースキャン方式』です。これは、店舗に提示してあるQRコードをユーザーが読み取り、会計金額をユーザーが入力して店舗側が確認する方法です。
「ストアスキャン」方式
続いて『ストアスキャン方式』です。ユーザーがQRコードを店舗側に提示して、店舗がQRコードを読み取る方法です。どちらも決済方法は簡単ですね。
【PayPay】加盟店に登録する方法~必要書類/必要なもの~
それでは、早速PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録をしていきたいと思います。加盟店に登録するには必要書類や、必要なものがあります。また、PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録する際の条件は後程紹介します。それでは必要書類をみていきましょう。
PayPay加盟店申請で必要な書類
それでは、PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録するにあたって必要書類を見ていきたいと思います。
身分証明書
個人でペイペイの加盟店に登録する場合、必要書類は『本人確認書類』だけです。免許証の添付で本人確認となります。必ず必要書類を用意しましょう。
加盟店申請で許認可証が必要な業種
法人での登録の場合は、業種によっては資格証明の添付が必要になります。たとえば、病院やクリニックなどは開院届け。旅行代理店であれば、旅行業務取扱管理者の資格書類。リサイクルショップや中古車販売店であれば、古物商許可書類、などです。
書類ではないですが、登録時に法人番号が必要です。飲食店や美容院、花屋、パン屋、雑貨店などは、免許証などの本人確認書類だけでOKです。確定申告書類などの提出も必要ありません。
必要なもの
続いてPayPay(ペイペイ)に加盟店に登録するにあたっての必要なものを見ていきたいと思います。
- 個人情報
- 金融機関の口座
個人情報
個人情報というのは『個人事業主名』『名前』『電話番号』『住所』です。
金融機関の口座
PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録するにあたって様々な金融機関の登録ができますが、一番お得なのは『ジャパンネット銀行』になります。入金手数料がずっと無料で、支払いも非常にスピーディです。
【PayPay】加盟店に登録する方法~手数料~
ここまではPayPay(ペイペイ)で加盟店に登録するにあたっての必要書類などを紹介していきました。審査基準や審査資格などは後程説明したいと思います。何より、加盟店に登録するにあたって気になるのが手数料ですよね。
ここではPayPay(ペイペイ)で加盟店に登録するにあたっての手数料を見ていきたいと思います。
手数料について
まず、PayPay(ペイペイ)で加盟店に登録するにあたって手数料は大きく3つに分けられます。簡単に紹介しますね。
- 初期導入費用
- 決済手数料
- 入金手数料
初期導入費用
決済の仕方によって変わりますが、お客さんがお店のQRコードを読み取る方法は無料です。お店の人がお客さんのバーコードを読み取る方法は有料です。『お客さんがお店のQRコードを読み取る』という手段で、この場合だけが無料の導入対象になります。
後者の方法は、『お店の人がお客さんのバーコードを読み取る』という手段はお店側がお客さんのバーコードをスキャンする(読み取る)機械が必要になります。
決済手数料
PayPay(ペイペイ)の決済手数料無料は2021年9月30日まで無料です。PayPay(ペイペイ)のサービスが2018年10月1日にスタートしました。そこから3年間は無料で提供します。しかし、2021年10月1日からは決済手数料が有料になる可能性があります。
入金手数料
こちらの入金手数料も無料ですが、こちらも期限があります。2019年9月30日まで入金手数料が無料となっています。しかし、ジャパンネット銀行を利用すると永年入金手数料が無料になります。2019年9月30日までは無料です。
【PayPay】加盟店に登録する方法~申し込み方法~
それでは早速PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録するにあたって申込手順を紹介したいと思います。ペイペイの申込の方法は簡単です。画像付きで説明するので一緒に行っていきましょう。
申し込みの手順
PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録するにあたっての申込手順は3つ方法があります。簡単に申込方法だけ説明します。
- 電話で申し込む方法
- アプリで申し込む方法
- Webで申し込む方法
電話で申し込む場合
PayPay(ペイペイ)のお問い合わせ電話先が新規加盟店受付センターになっています。
電話での申し込みの場合は、
- 振込先の銀行口座の載った通帳
- 法人の場合は法人番号
上記を用意します。振込先の口座番号などを間違わないように、通帳を見ながら通話すると確実です。法人での申し込みの場合、法人番号があるとスムーズに登録できます。申し込みが完了すると、本人確認書類を添付する旨のメールが送られています。
そのメールに本人確認書類(免許証・健康保険証・パスポート等)、また業種によっては各種資格書類を添付して返信します。これで電話での申し込みは完了です。
審査を通過すれば、『QRコード』『レジスタンド』『PayPay登録店ステッカー』『PayPay登録店目じるしシール』が送られてきます。
PayPayを導入するなら、ジャパンネット銀行の登録がお勧めです。ジャパンネット銀行なら振り込み手数料が永年無料です。(PayPay加盟店新規受付センターTEL:0120-957-640 10:00~19:00 年末年始、メンテナンス日を除く)
アプリから申し込む場合
PayPayの公式アプリからも登録できます。PayPayの公式アプリの左上の三本マークをタップします。
加盟店に登録をタップします。
PayPay加盟店登録を始めるをタップしましょう。
キャンペーンコードをお持ちの方は入力してください。なければ、記入無しで『次へ』をタップします。
事業形態を選択します。
法人代表者を選んだ場合法人番号を記入すると、法人情報などが自動的に記載されます。
個人事業主を選んだ場合は、このあと個人情報を記載していきます。事業者情報を入力します。『名前』『生年月日』『電話番号』『メールアドレス』『郵便番号』『住所』記載して間違いがないか確認します。
業種を選びます。販売方法を選んでください。『以下に該当していませんか?』をチェックしましょう。
口座情報を入力します。ジャパンネット銀行だとずっと手数料が0円。それ以外の銀行だと2019年9月末日まで0円なので、ジャパンネット銀行の登録をお勧めします。代表者名と登録口座名が同一であること。この後、PayPayのバーコード発行されます。
必要書類の画面添付で登録完了です。審査には2~3週間かかります。最短で1週間です。審査を通過すると『QRコード』『レジスタンド】』『PayPay登録店ステッカー』『PayPayシール』が送られてきます。これでアプリからの申込方法は完了です。
Webから申し込む場合
Webから申し込む場合には公式サイトへアクセスします。サイトに繋がったら『オンラインでお申込み』または『加盟店申込みをする』をクリックしましょう。
上のようなフォーム画面に移動しますので、『メールアドレス』『氏名』『法人名または屋号名』『連絡先電話番号』を入力します。(その他の項目は任意です。)終わったら確認をクリック。確認画面に移動しますので、内容を確認し問題なければ『送信』します。
登録したアドレスに審査申し込み用のフォームが届くので、必要情報を入力頂き、審査の申し込みを行います。
【PayPay】加盟店に登録する方法~加入条件~
PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録する方法はわかりましたね。しかし、PayPay(ペイペイ)は誰もが登録できるわけではありません。審査基準があります。また、審査資格などはあるのでしょうか?
ここではPayPayに加盟する条件として審査基準や資格を見ていきます。
PayPayの加入条件
PayPay(ペイペイ)に加入する条件としてここで紹介するのは審査基準と、資格と審査機関です。審査基準や資格があれば、これから、登録したいと思う方は知りたいですよね。それでは審査基準や審査資格について詳しく解説します。
審査基準
加盟店になる際の審査基準も気になるのではないでしょうか?せっかく登録したのに、審査で落ちたとなっても悲しいですよね。PayPay加盟店の審査基準は、それほど厳しくはなく、審査基準はクレジットカードの登録審査ぐらいになるそうです。
審査基準として過去にブラックリストに載ったとか、過去5年の間に行政処分を受けた、とかでなければ大丈夫とのこと。その他でも気になることは、電話でも詳しく教えていただけます。
資格
PayPay(ペイペイ)の加盟店になるのに資格は必要ありません。特に条件も資格もなく、誰でも簡単に加盟店になることができます。もちろん、年収などの資格もないのです。
お店を構えていなくても、自宅でネイルサロンやエステをされている方やピアノレッスンの先生なども導入できそうです。もちろん、法人経営の店舗もOKです。病院、美容院、飲食店、法律事務商、旅行業者、運搬業など、どの業種でも導入可能です。
資格はいらないとなると安心できますね。
審査期間
公式に記載されている審査期間に見ると『お申し込み後約1~2週間』とあり、審査が完了した後もさらにツールが入ったキットが届くのに1週間を要すると書いてます。Webから申請直後に『お申し込みありがとうございます』のメールが届きます。
その翌日には『ご利用開始のお知らせ』(つまり審査通過)のメールが届きます。バーコードのスタートキットは1週間かかるみたいですが、先に自分で印刷できる代用のバーコードの発行はできます。
法人/個人事業主でも審査は通る?
PayPay加盟店の申し込みで法人・個人事業主の場合、審査基準は明確に記載されていませんが、個人授業主さんだと従業員2名でも審査が通ったというお話があります。ある程度の審査基準(ブラックリストなど)を満たしていれば個人事業主の方でも通るようです。
【PayPay】加盟店に登録に落ちたときの対処法
ここまでPayPay(ペイペイ)の加盟店に登録するにあたっての費用や、条件についてみていきました。審査基準もわかりましたね。しかし、もしPayPay(ペイペイ)の加盟店に登録に落ちたときには何か対処法があるのでしょうか?
そこでここではPayPay(ペイペイ)の加盟店に登録に落ちたときの対処法について説明します。
主な対処法
Webから加盟店登録の審査をしたけど、落とされてしまった。そんなときはまず電話をかけてみます。正直インターネットなど文章で何かを伝えるということは難しいことがあります。そのため、電話でどういったことを行っているのかを伝えましょう。
販売形態が原因?
PayPay自体は、店舗などに読み取り式のQRコードなどを置き、それをスマホアプリで読み取ってお金を支払う決済システムになります。そのため、通信販売が販売形態だと思われると、どうやら審査に通りにくいようです。
【PayPay】加盟店に登録する方法~実際の使用手順~
PPayPay(ペイペイ)の加盟店の登録方法や、初期費用などについてここまで紹介してきました。初期費用があまりかからないというのはお店側にとっても導入しやすいので嬉しいですね。では実際に審査が通ったあとの、使用手順を説明します。
加盟後スターターキットが届く
審査に通ると加盟後スターターキットが届きます。
- あいさつ文
- 自立式スタンド1台
- PayPayコードステッカー
- 台紙ステッカーA4 1枚
- 店頭用ステッカーA4 1枚
- PayPayのリーフレット50枚
- リーフレットケース1台
- 店頭用下敷き
リーフレット
スターターキットの中にはリーフレットが入っています。PayPay(ペイペイ)のリーフレットになります。合計50枚あります。
自立式スタンドと専用コード
自立式スタンドと専用コードも入っています。シール型のQRコードが送付されますので、自立式スタンドに張り付けたり、自由に掲載して、お客様に読み取ってもらう形になります。
専用サイトが利用可能になる
また、PayPay(ペイペイ)の加盟店に登録が完了すると、PayPayの専用サイトの利用が可能になります。
PayPay for Bussiness
PayPay(ペイペイ)の加盟店になると専用キットだけでなく、売り上げ管理ができる専用サイトの『PayPay for Bussiness』アカウントも開設できます。売り上げ管理返金処理などができますので、こちらも合わせてチェックしましょう。
入金の流れ
加盟店に登録する費用がほとんどかからないPayPayですが、実際に利用したときの入金の流れはどのような状態になるのでしょうか?ここでは以下のものを紹介したいと思います。
- 決済の締め日について
- 入金手数料について
- 入金タイミングについて
決済の締め日について
PayPay(ペイペイ)の決済締め日ですが、累計決済金額にかかわらず、基本的に月末が締日です。ただし月中で、累計決済金額が1万円以上となった時点で、締めとなります。
入金手数料について
売上金の口座入金の振込手数料がペイペイでは0円。これは、振込先の銀行口座によって変わります。入金の振込先を『ジャパンネット銀行』にすると、加盟店である限りずっと0円です。他銀行に振り込んでもらう場合は、2019年の9月末日まで0円になります。
売上金の振込手数料も結構な費用になります。
入金タイミングについて
PayPay(ペイペイ)の入金タイミングですが、基本的に最短で翌々営業日が入金日となっています。ただしジャパンネット銀行の場合は、翌日に入金となります。
こうして見ると、入金手数料や入金タイミングから考えても、PayPayを導入するのであればジャパンネット銀行を利用するほうが、より賢い選択といえるでしょう。
お客様に返金する手順
お客様に返金する手順ですが、返金は管理画面からボタン1つで簡単に処理できます。
実際の消費者側のPayPay(ペイペイ)画面には上記の画像のように返金履歴が残ります。
ペイペイの加盟店の登録方法はいかがでしたか?ちゃんと審査に通れば簡単に利用することができます。なんといってもPayPayは初期費用がほぼ0円で導入できるのが嬉しいですね。費用がかからないというのはお店側も嬉しいことです。
そんな初期費用が少ないPayPay(ペイペイ)を導入する際には参考にしてみてください。