2019年09月02日更新
【最新版】Slackの機能を劇的に拡張するBotサービスを紹介!
AI技術の発展に伴い、様々なBotサービスが普及していますが、それらの中にはビジネスチャットツールであるSlackの機能を劇的に拡張するツールが沢山あります。業務の効率化に役立つ最新のSlack Bot機能に搭載できるBotサービスの一部をご紹介します。
目次
- 1Slack Botとは?
- ・できる事
- 2【最新版】Slack Bot機能を搭載できるBotサービス~テキスト~
- ・Slicki
- 3【最新版】Slack Bot機能を搭載できるBotサービス~音声~
- ・Recordfy
- 4【最新版】Slack Bot機能を搭載できるBotサービス~画像~
- ・imageRisize
- 5【最新版】Slack Bot機能を搭載できるBotサービス~ToDo管理~
- ・Today List
- 6【最新版】Slack Bot機能を搭載できるBotサービス~匿名~
- ・Abot
- 7【最新版】Slack Bot機能を搭載できるサービス~メール管理~
- ・SharedBox
- ・Slack Bot機能を搭載できる他のサービス
- ・合わせて読みたい!Slackに関する記事一覧
Slack Botとは?
Slackは、現在すでに多くの企業で導入されているビジネスチャットツールですが、Slack Botは、このSlackアプリの一種です。
様々な種類のSlack Botを作成・追加することにより、利用者のニーズに応じた機能を拡張し、日々の業務の効率化を図ることができます。
開発現場や様々な会社の組織のニーズに合わせて、業務改善やコミュニケーション促進のために役立つツールとして、Slack Botは幅広く活用されています。
できる事
ビジネスチャットツールであるSlackは、社内のコミュニケーションを簡素化したり、効率化することができています。加えて、Slack Botは、社内だけでなく外部との連携や業務の効率化を図ることができる便利なチャットツールです。
また、インターネットを通して得ることができる情報やサービスを共有して意見を交換し合うこともSlack Botを利用して行うことができるようになります。Slack Botを使用するには、Slackアプリをダウンロードしておく必要があります。
業務効率化のツール
Slack Botの導入により、外部との連携や連絡や意見の交換、アンケートを取ったり、簡単なミーティングを行ったりすることができる様々な機能が劇的に拡張されますので、業務効率化のツールとして多くの企業やグループで利用されているツールと言えます。
機能を劇的に拡張するサービス
インターネットを通じて様々なタスクを自動で行ってくれるプログラムの一種であるSlack Botは、自分の用途や業務内容に合うように作成することもできるため、Slackの機能を劇的に拡張するサービスであるという特徴があります。
世界中で様々なSlack Botが作成されており、そのSlack Botツールの多くは無料で公開されているので、利用することができるのでとても便利です。
【最新版】Slack Bot機能を搭載できるBotサービス~テキスト~
Botとは、プログラムの一種で、AIの進化と共に今では用途に合わせて様々なプログラムがあり、Slack Bot機能を搭載できるサービスも沢山あります。Slack Bot機能を搭載できるBotサービスの中の一つとして、テキストに関連したツールがあります。
Slicki
テキストに関するBotサービスの一つは、Slickiです。これは、複数の人たちで様々な情報を編集しながらWebページを作成し、共有することができるWikiの機能をSlack Botに搭載することができるBotサービスです。
機能/特徴/使い方
Slickiは、複数の人たちが同時に編集することができることが最大の特徴の一つです。また、任意のチャンネルにWikiを簡単に作成することができますので、情報をまとめたり、簡単な資料を作成してそのチャンネルにストックしておくこともできます。
「/slicki」というコマンドを入力するか、または、Slickiの公式ページから「スタート」ボタンをクリックして連携を許可するだけでWikiが自動作成されるというとてもシンプルな使い方です。
編集画面を作成するかどうかの画面が表示されますので、チャンネルを確認して「作成する」をクリックします。
編集できる画面が表示されますので、そこでメニューアイコンをクリックしながら、自由に編集をすることができます。同時に複数の人が編集できますので、業務の効率化につながります。
自分のチャンネルに対応しており、それぞれのチャンネルごとにWikiを作成することも可能で、ディレクトリ構造も作成できるので便利です。劇的にSlackの機能が拡張しますので、日々の業務の効率化につながります。
【最新版】Slack Bot機能を搭載できるBotサービス~音声~
Slackのメッセージ上に録音した音声を投稿することができるBotサービスもあります。これは、電話するまでもない時や、完成した音声を聞いてほしい時などにとても重宝します。
テキストでのチャットのやりとりと電話でのやり取りの中間くらいの位置づけとして多くの人に利用されています。この音声のBotサービスを利用することで、Slackの機能が劇的に拡張します。
Recordfy
そのBotサービスの一つにRecordfyがあります。Recordfyを使用するためには、まずRecordfyの公式ページからSlackに追加する必要があります。
機能/特徴/使い方
RecordfyをSlackへ追加が完了したら、自分のワークスペースに戻り、「/Record」と入力して送信すると、Recordfyを使用することができます。
ブラウザ上でそのまま音声を録音でき、送信ボタンをクリックすれば簡単にSlackに投稿できるのが、このRecordfyの特徴です。
投稿が完了すると、メッセージ上に音声を再生する「ミニプレイヤー」が表示されますので、それをクリックすることにより、音声を聞くことができます。
録音する時に、「Speech-to-Text」にチェックを入れておくと、音声を自動的にテキストに変換して一緒に投稿してくれるという機能があります。この機能を使用すると、後からメッセージを検索することも可能なのでとても重宝します。
【最新版】Slack Bot機能を搭載できるBotサービス~画像~
投稿した画像をSNSなどに最適化した画像サイズに変更するなど出来るBotサービスもSlack Bot機能に搭載することができ、機能の拡張につながります。
imageRisize
imageResizeは、そのBotサービスの一つです。Slackのメッセージへ投稿した画像を指定したサイズへ自由に変更することができます。
機能/特徴/使い方
このimageResizeは、投稿されたメッセージの画像にも使えますし、自分でパソコンのファイルからSlackのメッセージ上にダウンロードした画像にも使用することができます。
このImageResizeは、わざわざ画像編集ソフトを起動しなくても、簡単に画像をリサイズすることができるのが特徴です。画像が投稿されたまたはダウンロードしたメッセージの一番右端にある「…」(その他)アイコンをクリックします。
「…」(その他)アイコンをクリックしたら、その他メニューの一覧が表示されます。その一覧の中の「Reseze image imageResize」という部分をクリックします。
「Resize image imageResize」をクリックしたら、Slackから送信できるSNSのプラットフォームを選択する画面がポップアップで表示されます。その画面の各種のSNSの中から、目的のオプションを選択します。
すると、目的のSNSに最適化された画像が自動で生成されます。Slack Botからメッセージにリンクが届きますので、届いたリンクをクリックし、画像をダウンロードすることができます。
さらに、自由にサイズを決めて画像を生成したい場合は、「/image-resize【任意の画像のサイズ】【画像のURL】」というコマンドを入力すると、自分の任意の画像のサイズで生成されますので、Webサイトやブログなどに貼り付ける時にとても便利な機能です。
【最新版】Slack Bot機能を搭載できるBotサービス~ToDo管理~
日々の業務など、行なわなければならないタスクのToDo管理をするBotサービスにもSlack Bot機能を搭載することができます。
Today List
Today Listは、メッセージ上でタスクなどの進捗状況の管理をすることができるツールです。業務上のほとんどすべてのToDo管理をSlackのチャットの延長といった形で行うことができるので、劇的に業務の効率化につながります。
機能/特徴/使い方
Today Listの使い方は、シンプルです。タスクを登録する時は、「/today-add【今日やること】」というコマンドを入力します。「/today-complete【タスク】」というコマンドを入力すると、選択したタスクが完了したことになります。
登録したタスクの一覧を表示させたい時は、「/today-list」というコマンドを入力します。「/today-overview」というコマンドを入力すると、現在のタスクの進捗状況を確認することができます。
すべてSlack上でメッセージのやり取りなどをしている途中であっても思いついた時に行うことができるので、Today Listは業務管理のスピードが劇的にアップする便利なBotサービスです。
【最新版】Slack Bot機能を搭載できるBotサービス~匿名~
複数の人たちのチームで作業している際に気づいたことや、社内のタスクについての意見など、なかなか言いづらいことも時にはあるものですが、匿名でメッセージを投稿することができるBotサービスもSlack Botで使用することができます。
Abot
匿名でメッセージを投稿することができるのに役立つのはAbotです。これも、公式ページよりSlack Botに追加することができます。
機能/特徴/使い方
AbotをSlackに追加したら、次に表示される画面でAbotにおけるチーム設定を確認します。確認したら、すぐにSlackのメッセージにコマンドを入力することにより、使用することができます。
使い方はシンプルで「/abot【#チャンネル名】【メッセージ】」というコマンドを入力して送信するだけで、指定したチャンネルに匿名でメッセージを投稿することができます。
匿名メッセージを読んだ人が返信した場合、Abotを通してDMで自分に返信が届く仕組みになっています。「/abot@名前【メッセージ】」というコマンドを入力したら、匿名で特定の相手だけにDMを送信することもできます。
使い方によっては、メッセージのやり取りだけでなく、匿名のアンケートの実施なども行うことができます。業務内容などを劇的に改善するのに一役買います。
【最新版】Slack Bot機能を搭載できるサービス~メール管理~
Slack Bot機能を搭載できるサービスとしてメール管理もあります。他のメールのやり取りもすべてをSlack上で行うことにより、使い方によっては業務の拡張と効率化が図られ、劇的に業務管理のスピードがアップします。
SharedBox
SharedBoxというBotサービスを使用する事により、無料で専用のメールアドレスを取得することができます。チャットをしているような感覚で、メールのやり取りを行うことができます。
SharedBoxを利用することにより、使い方によっては社内のチーム以外の人とのメールのやり取りや、カスタマーサポートのような業務をSlack上で行うことも可能なため、業務の効率化につながります。
機能/特徴/使い方
このShareBoxのアドレスを利用したメールは、すべてSlack上で管理できるというのが、最大の特徴です。メールの送受信だけでなく、相手がメールを読んだかどうかもSlack上で確認することができます。
また、使用しなくなったメールの相手などをブロックする機能もあり、他のメールの機能とほとんど同じように使用することができます。
Slack Bot機能を搭載できる他のサービス
今回ご紹介したBotサービス以外にも、様々なBotサービスがあります。例えば、「Simple Poll」はアンケートを取るのに役立ちます。
また、「Lunch Train」は、簡単にランチに誘うことができ、参加の有無を回答することができますし、行事の予定を聞いたりするのに活用できます。旅行やホテルの予約ができる「Roomino」も便利です。
他にも、開発者の業務効率化に特化したBotや、機能を拡張したもの、健康や金融など多彩なジャンルに特化したBotなどありますので、いろいろ試してみるのも良いかもしれません。