2019年10月05日更新
【ラクマ】売れない商品を売れるようにする方法!
フリマアプリ「ラクマ」でなぜか商品が売れない…、そんな事はありませんか?「ラクマ」で商品が売れない原因とは?売れない商品を売れるようにする方法をご紹介します。売れる商品の画像や文言、購入意欲をそそるテクニックなどを見ていきましょう!
目次
- 1ラクマとは
- ・概要
- 2【ラクマ】売れないのはなぜ?
- ・原因
- 3【ラクマ】売れない商品を売れるようにする方法~画像~
- ・写真を綺麗に撮る
- ・購入意欲をそそるテクニック
- 4【ラクマ】売れない商品を売れるようにする方法~出品時期/時間~
- ・季節にあった出品が必要
- ・人の目に触れやすい時間の出品
- ・埋もれた場合は再出品
- 5【ラクマ】売れない商品を売れるようにする方法~説明文~
- ・説明文/タイトルをわかりやすくする
- ・検索されやすさを意識
- ・購入意欲をそそるテクニック
- 6【ラクマ】売れない商品を売れるようにする方法~価格設定~
- ・妥当な値段の価格設定
- ・購入意欲をそそるテクニック
- 7【ラクマ】売れない商品を売れるようにする方法~評価~
- ・ラクマでの評価を上げる
- ・プロフィールを充実させる
- ・最後に
- ・合わせて読みたい!ラクマに関する記事一覧
ラクマとは
フリマアプリの「ラクマ」、CMなどで耳にしたり、実際に「ラクマ」で商品を購入・販売している方が多いのではないでしょうか。「ラクマ」とはフリマアプリです。
概要
「ラクマ」はスマホ一つでフリマ感覚で商品を購入・販売する事が出来るスマホアプリです。なぜ「スマホアプリ」と言われるのかというと、実際にフリーマーケットのように値下げの値段交渉が出来るからです。
オークション形式とは違い、フリマ形式は販売期間が決まっておらず、売れる商品は出品して数分で購入者が現れる事もあります。
楽天が運営するフリマアプリ
「ラクマ」」は楽天が運営するフリマアプリです。以前は「フリル」という名前でした。知らない人とお金や商品のやり取りをするのは不安がありますが、間に「ラクマ」を挟むため、出品者と落札者がお金のやりとりを直接する事はありません。
また、匿名配送を利用出来るため、取引相手に個人情報を知られる事がないのです。2019年10月1日から販売した商品価格の3.5%(税別)が「ラクマ」に支払う販売手数料に変更となりました。実際は3.85%程度の販売手数料となります。
【ラクマ】売れないのはなぜ?
「ラクマ」に出品したのになぜか売れない!商品が売れないのはなぜか検証します。フリマアプリは商品が売れやすいと言われていますが、画像や文言の質・ある程度のテクニックとコツが売れるためには必要となります。
原因
「ラクマ」で商品が売れない原因をいくつか挙げていきます。「ラクマ」でなぜか商品が売れないと嘆く前に、売れない原因をチェックしてみましょう。
画像
「ラクマ」で商品を検索すると画像が表示されます。「ラクマ」での商品出品は画像の添付が必須ですが、購入者が初めに目にするのは画像です。ファーストインプレッションはフリマアプリにおいて非常に大切で、購入者を惹きつける画像が必要です。
出品時期/時間
「ラクマ」だけではなく、商品を売るためには時期が重要となります。例えば、これから冷え込む季節に売れるのはコートやダウンなど秋冬物で、水着やかき氷機は需要がなく売れません。特に衣類は季節を意識する事が必要です。
また大量に商品が出品されている「ラクマ」の場合、あっという間に出品した商品が埋もれてしまいます。購入対象者がスマホをチェックするであろう時間帯に出品すると売れる確率が高まります。
説明文
「ラクマ」では商品写真と共に、説明文が重要となります。新品であれば、簡素な説明文でもかまいませんが、新品以外の場合は、商品がどのような状態か、何回使った等の説明文が必要です。
あまりにぶっきらぼうな説明文だと、購入対象者が不安に思い売れない原因となります。
価格設定
「ラクマ」だけではなく、物事には相場というものがあります。他の人が1000円で売っている商品を3000円で出品したら、もちろん売れません。商品を出品する前に「ラクマ」で相場を調べて価格設定するのがおすすめです。
評価
「ラクマ」は取引ごとに評価がつきます。評価が無い(「ラクマ」で取引をした事が無い)、評価が雨マーク(悪い評価)の場合、避けられてしまう場合があります。
「ラクマ」での自分の評価の確認方法をご紹介します。右下の「マイページ」を他タップし、中央上の「プロフィール」をタップします。すると自分の現在の評価を見る事が出来ます。なぜか売れない時は評価もチェックしてみましょう。
購入意欲をそそられない
画像が不鮮明であったり、説明文が少なすぎるなど、いくつかの条件が重なると購入意欲がそそられず売れない原因となります。「なぜか売れない」条件が重なった場合、「この人から買うのは不安・嫌だ」という気持ちを購入者に抱かせてしまいます。
【ラクマ】売れない商品を売れるようにする方法~画像~
「ラクマ」で商品を売るのに必要な第一関門の「画像」!画像が目に留まらないと商品は売れません。「なぜか売れない」から「売れるようになる」画像の撮り方、テクニックをご紹介します。
写真を綺麗に撮る
商品の顔ともいえる画像を綺麗に撮影しましょう。商品を購入しようと検索して、画像のピントがボケていたり、枚数が少なすぎるのはマイナスです。
写真を綺麗に撮る、と言うと難しく感じますがスマホがあれば大丈夫です。
撮り方のコツ
商品がはっきり分かるように、画面いっぱいに映しましょう。ピントが商品に合わせる事も必要です。商品の背景がごちゃごちゃした部屋だと、印象が良くないので商品に邪魔にならない布(無地)などを敷くのもおすすめです。
部屋が暗い場合は、明かりをつける・影が商品にかからないようにする事も気を付けましょう。
「ラクマ」で出品する際のカメラモードはピント合わせが自分で出来ないため、スマホのカメラで商品を撮影し「アルバムから選択」で画像を載せる事も出来ます。
購入意欲をそそるテクニック
「ラクマ」へ出品する画像が上手く撮れるようになったら、一歩上のテクニックを使ってより商品を目立たせましょう。購買意欲をそそるテクニックをご紹介します。これで「なぜか売れない」から脱却です。
画像の左上に魅力的な文言を挿入
画像に商品の情報を入れるテクニックをご紹介します。画像だけではどうしても伝わらない文言・購入者が知りたい文言を入れる事で、商品をクリックしてもらえるようにしましょう。
画像の左上などに「新品」と文言を挿入したり、子供服のサイズ「サイズ120」など文言を挿入するテクニックがおすすめですよ。
画像の枚数を増やす
「ラクマ」はフリマアプリのため、購入者が商品の実物を見る事が出来ません。そのため、購入者は商品の情報を必要としています。商品が新品ではない場合、商品の状態が分かるように画像の枚数を増やしてみましょう。
洋服であれば、服の全体像・服の裏側・ブランド名サイズのタグのアップ・傷汚れがある場合はその部分のアップが最低限必要です。特に商品状態(傷汚れ)は隠さずに、画像と文言で明記するのがおすすめです。。
画像の枚数を増やして、商品状態をより詳しくアピールするテクニックで「なぜか売れない」を抜け出しましょう。
【ラクマ】売れない商品を売れるようにする方法~出品時期/時間~
「ラクマ」で売れない商品を売れるようにする方法の一つが、出品時期と時間を見定める事です。需要と供給を押さえて商品を売り切りましょう!
季節にあった出品が必要
「ラクマ」で売れる方法として重要なのが、季節に合った出品をする事です。ダウンコートを売りたい場合、春~夏に出品してもあまり売れません。これからダウンコートが必要な秋口が一番の売れ時です。
真冬となってしまうと、人気のブランドや商品でない限り売れる確率が減ってしまいます。商品が必要とされる時期の少し前の出品が売れるコツです。
人の目に触れやすい時間の出品
せっかく商品を出品しても人の目に触れなければ売れる確率が減ってしまいます。商品によって売れやすい時間帯があるので、その時間帯を狙いましょう。子供服を出品する場合は、対象者のママさんが比較的自由になる時間帯を狙います。
主婦の場合は家族を送り出した9時から昼前後の時間帯。会社員や学生の場合は、会社学校から帰ってきて落ち着いた21時以降か昼休憩の12時過ぎ頃がねらい目です。
埋もれた場合は再出品
毎日沢山の出品がある「ラクマ」では日にちが経つほど、出品した商品が埋もれてしまいます。その場合は再出品するのも一つの手です。売れなかった商品を再出品する際は、画像や文言を再チェックし、出品時間帯にも気をつけてみましょう。
繰り返すとペナルティ
「商品が売れなければ何度でも再出品すればいい」と思いがちですが、むやみに再出品を繰り返すとペナルティを課される場合があります。「ラクマ」のルールで以下のようなものがあるからです。
- 同一の商品を複数のカテゴリに出品すること、又は関連性のないカテゴリに出品すること
- 同一の商品又は類似の商品を大量に出品すること
再出品を繰り返し、ルールに違反していると見なされてしまうと最悪「ラクマ」を利用できなくなってしまいます。再出品は常識の範囲で、売れない場合は出品内容に問題がないか精査する必要があります。
【ラクマ】売れない商品を売れるようにする方法~説明文~
「ラクマ」で売れない商品を売れるようにするには、商品の説明文を一工夫する必要があります。
説明文/タイトルをわかりやすくする
「ラクマ」は多数の出品があるフリマアプリなので、購入者が知りたい情報を分かりやすくしましょう。
例えば、衣類や靴であればサイズがありますよね。サイズで絞り込み検索が可能ですが、タイトルに分かりやすく入れた方が落札率が上がりますよ。また、ブランド名、新品や状態がいい場合はそれも入れるといいでしょう。
タイトル例「サイズ120:メゾピアノワンピース♡1回着用」
検索されやすさを意識
「ラクマ」には商品が多数あるため、うまく検索に引っかからないと売れません。商品情報の「カテゴリ」、あれば「ブランド」は間違いなく入力しましょう。
子供のセレモニー服であれば、説明文に「入学式・卒園式や発表会に~」など、使う用途を入れると検索で表示される率が上がります。
購入意欲をそそるテクニック
「ラクマ」の説明文で購入意欲をそそるテクニックをご紹介します。
説明文に交渉可能という文言を挿入
説明文で「値段交渉可能です。コメントからお願いします。」と値下げ可能だという事をアピールしてみましょう。相手と値段交渉出来るのがフリマアプリの醍醐味です。
最近はとんでもない値引きを要求するコメントが増えましたが、可能な範囲で値下げ対応をすれば売れる確率が上がりますよ。
【ラクマ】売れない商品を売れるようにする方法~価格設定~
「ラクマ」で商品が売れない時は価格設定を見直して、売れるように方向転換してみましょう。
妥当な値段の価格設定
商品を出品する前に同じ商品を「ラクマ」で検索してみましょう。その際に、販売状況が「売り切れ」となっている商品の値段をチェックします。大体の相場が分かるはずです。
同時に売れ残っている商品の値段もざっとチェックし、それらよりほんの少し安く出品すると落札率が格段に上がります。
値下げ分も見込んで設定する
「ラクマ」はフリマアプリのため、値引き交渉のコメントが来ることが多いです。余裕があれば値下げ分を見込んで値段を設定してみましょう。
例:「1200円で売りたい商品を1300円で出品」→「値下げ出来ませんか?のコメント」→「1200円に値下げ」→「商品落札」
購入意欲をそそるテクニック
値段設定における、購買意欲をそそるテクニックをご紹介します。
同時購入で送料割引等の特典付与
同一カテゴリーの商品を多く出品している場合に使えるテクニックです。「商品を同時に購入してくれれば値引きします」という内容です。「送料値引き」や「1点ごとに100円引き」などの値引き方法があります。
その場合、購入者にコメントをしてもらう必要があります。その旨を説明文に明記しておきましょう。
【ラクマ】売れない商品を売れるようにする方法~評価~
「ラクマ」で売れない商品を売れるようにする方法の一つに、自分のプロフィールや評価を充実させることがあります。知らない相手と取引をするので、同じ商品があればプロフィールや評価がしっかりしている人から買う人が多いのは想像に難くないでしょう。
ラクマでの評価を上げる
「ラクマ」で評価を上げる方法は、「ラクマ」で取引をして完了する事です。売る場合、買う場合どちらも評価がつくシステムとなっています。良い評価が多い=「ラクマ」での信用がある、という状態です。
「ラクマ」をはじめたばかりで、評価がゼロまたは少ない場合は、まずは購入をいくつかして評価を増やすのも一つの手です。
プロフィールに「ラクマははじめたばかりですが、メルカリやヤフオク!での取引歴は〇年です。(評価数は〇です)」と一言添えるのも、相手に安心感を与える材料になります。
プロフィールを充実させる
「ラクマ」のプロフィールページには評価だけではなく「自己紹介」を記入する部分があります。自己紹介に何も記入されていなかったり、そっけない文言だと「この人と取引して大丈夫か?」という不安を相手に抱かせることになります。
自己紹介といっても「ラクマ」上でのものなので、記入するのは「どのような商品を出品する事が多いか」「発送方法について」「値段交渉が可能か否か」と軽い挨拶で問題ありません。
例として、「ラクマは始めたばかりですが、メルカリでは良い評価500以上です。主にレディースの衣類を出品しています。発送は主に匿名配送です。値段交渉可能ですので、まずはコメントからよろしくお願いします。」
最後に
ライター自身もメルカリやラクマのフリマアプリを売買ともによく利用しています。値段はもちろんですが、売れるためには相手に信用してもらえる対応が必要です。コメントが来た場合は迅速に対応するのも大切です。
コツを掴み、「ラクマ」内の適正価格であれば商品は売れるはず!「売れない」から「売れる」出品者になれるよう是非トライしてみてください。