【Instagram】ビジネスアカウントとは？メリットも解説！

Instagram(インスタグラム)ではビジネスアカウントをつくることが可能です。ビジネスアカウントには数々のメリットがあるため、個人用のアカウントと比べて大きな拡張性を持っているのが特徴です。

連絡先、住所の掲載やインサイト機能、果ては広告投稿などInstagram(インスタグラム)におけるビジネスアカウントとは何なのか、またビジネスアカウントの作り方についてもまとめました。

まずはビジネスアカウントとは何かです。Instagram(インスタグラム)はカメラアプリとして世界的に有名であり、世界中の著名人や一般人が利用しているアプリとなっています。

Instagram(インスタグラム)は各界のトレンドをリードしたり、意見交換の場としても使われることがあります。こういった世界中から人が集まるアプリをビジネスの場として捉えている企業もたくさんあります。

ビジネスアカウントとはInstagram(インスタグラム)を仕事の場として広告を打ったり、投稿をしてバズらせることを目的として作られることがほとんどです。

個人用アカウントから切り替えができますが、一定の手順を踏まないとInstagram(インスタグラム)でビジネスアカウントを利用することはできません。

街中に宣伝看板を出したりビラ配りをするよりも、はるかに手軽で拡散力を持っているためInstagram(インスタグラム)を利用することは賢い選択肢と言えます。

Instagram(インスタグラム)側も企業の参入は肯定しており、ビジネスアカウント作成後は営業用の機能が利用可能になる点も見逃せません。営業用の機能とは先ほどあげた広告投稿などの他、電話番号やメールアドレスなどの連絡先情報にもかかわってきます。

またビジネスアカウントはインスタグラマーにも利用可能なものとなっています。インスタグラマーとはInstagram(インスタグラム)を利用する人の中でも特に影響力を持っている人達のことです。

その中にはもちろん企業経営者など会社と繋がりを持っている人もいますが、全く企業とは関係のない一般人もいます。こういったインスタグラマー達もビジネスアカウントが使えるため、世の中のトレンドは爆発的に早く広まり、またすたれるのも早いです。

では続いてInstagram(インスタグラム)でビジネスアカウントを利用するメリットとは具体的にどういうものかについてまとめていきます。

ビジネスアカウントをにすることによる利点は、おおざっぱにいうと宣伝がしやすくなるという一言に集約することができます。

個人用のアカウントでできたことが出来なくなったりもしますが、そもそもビジネスアカウントを利用したい人にとっては問題ない内容となっています。

ビジネスアカウントをつくると、まずはInstagram(インスタグラム)で住所や電話番号などの連絡先情報を掲載することが可能になります。住所などを掲載することで企業のページを見て興味を持った人がすぐに連絡をしてくるなどのアクションが期待できます。

ビジネスアカウントでは掲載できる情報が増えるとともに、アクセス解析のインサイト機能を利用することもできるようになります。インサイト機能とは「誰が」「いつ」「どんな目的で」ページを訪れているのかがデータとして分かるようになるというものです。

Instagram(インスタグラム)でビジネスアカウントをつくると、広告を投稿することもできます。この広告投稿は過去に投稿した自アカウントの発言を再度掲載できるというものです。

埋もれてしまわないように以前に掲載した広告を再度投稿するなど使い方ができるのもビジネスアカウントならではのメリットと言えます。

上記の3つの要素を組み合わせることで「市場ではどんなものが今人気なのか」や「自分、あるいは会社に求められているニーズはどういう方向性なのか」などが明確にデータとして視覚化されるのもメリットと言えます。

インスタグラムではフォロワーからのフィードバックもダイレクトに見られるため、作り手側と受け手側の意識の違いが少なく抑えられるのもビジネスアカウントを作成する理由になりえます。

Instagram(インスタグラム)でビジネスアカウントを作るにはどうしたらよいのか、手順を知っておく必要があります。ここではビジネスアカウントの作り方とはどのようなものかまとめました。

Instagram(インスタグラム)でビジネスアカウントを作成する手順は以下の通りです。複数のステップに分かれているため、しっかりとそれぞれの項目を確認しておくことをおすすめします。

ビジネスアカウントの作り方とはですが、まずはInstagram(インスタグラム)の通常の個人用アカウントを作成する必要があります。

続いてInstagram(インスタグラム)のメニュー内の歯車をタップします。数々の設定をここで確認、変更することができるため重要な項目です。

次にアカウントをタップしましょう。設定から自分のアカウント情報にアクセスするということになります。ここまでは既存のアプリに慣れている人であれば全く問題ありません。

続いて「ビジネスプロフィールに切り替える」をタップします。もちろん切り替えるを押した直後に全ての機能が使えるようになるわけではありません。Facebookとの連携が必要になってきます。

Instagram(インスタグラム)にてビジネスアカウントの作り方を完了するには、Facebookのアカウントと連携させる必要が出てきます。この手順をスキップしてビジネスアカウントをつくることはInstagram(インスタグラム)ではできないため注意です。

「ビジネスプロフィールに切り替える」を押した後にFacebookページから連携させるアカウントを選びます。「今はFacebookにリンクしない」を選ぶこともできますが、ビジネスアカウント用の機能が使えないため、事前に登録しておくことをおすすめします。

Instagram(インスタグラム)のビジネスアカウントとFacebookの紐付けされたアカウントが、どんなカテゴリに属しているか選ぶ必要があります。カテゴリとはインターネットや小売り、スポーツや娯楽などのさまざまなジャンルを指しています。

最後に完了をタップすることでInstagram(インスタグラム)のビジネスアカウントの作り方は終わりです。個人用アカウントから切り替える必要があること、Facebookのアカウントが必要などの制限があることも分かっていただけたと思います。

インスタグラムのビジネスアカウントには住所のなどの連絡先の記載やインサイト機能の活用などメリットが多く見受けられました。しかし一方で少し注意しておくべき点があることも事実です。

インスタグラムではビジネスアカウントを作成するといくつかできなくなることもあります。大抵の場合はインスタグラムで営業用の機能が使えるようになるメリットが勝るのですが、念のため確認しておくと思わぬ誤解や落とし穴を防ぐことができます。

インスタグラムでビジネスアカウントを作成すると、アカウントの非公開化ができなくなります。個人のアカウントとは違う点の1つ目ではありますが、ビジネス目的でインスタグラムを利用する人にはあまり問題ないと言えるかもしれません。

インスタグラムでFacebookアカウントと共有する際、別のアカウントとの共有はできなくなってしまいます。共有する場合は会社のFacebookアカウントなどと連動させることが多いですが、こちらも通常とは違うインスタグラムの仕様となっております。

住所や電話番号などの表示や広告設定など、便利なことも多いインスタグラムのビジネスアカウントですが通常のアカウントとはいくつかの違いがあることも分かりました。最後にその他の注意点をまとめました。

インサイト情報などはついうっかり忘れてしまうこともあるかもしれません。ビジネスアカウントをインスタグラムから戻すときは注意が必要です。

インスタグラムのビジネスアカウントの住所などを示す「連絡先ボタン」ですがこちらはPC画面にはボタンとして表示されません。スマホの画面を通した場合のみの仕様となっているため、PC画面で表示がされていなくてもエラーではありません。

作り方が間違っていたり、住所などの入力を入れ忘れたなどではないためその点では安心して大丈夫と言えます。スマホで見る場合には問題なく表示されます。

インサイト情報はインスタグラムでビジネスアカウントを作成したときに得られる恩恵の1つです。フォロワーの傾向や自分のページの詳細情報を知れる便利な機能です。

しかしインサイト情報はビジネスアカウントから個人用アカウントに戻した場合、全ての情報がリセットされてしまいます。再度ビジネスアカウントに戻したとしても情報は失われたままとなってしまうため、取り返しがつかない要素と言えます。

インスタグラムからビジネスアカウントを撤退させるときはインサイト情報が失われることまで含めて判断する必要があります。