「LINE」の送信取り消しされたメッセージを読む方法!
LINEの送信取り消しされたメッセージが気になるとき、実は取り消しされたメッセージを読む方法があります。LINEの送信取り消しされたメッセージを読むためのAndroidアプリに「のぞきみ」の使い方や、iPhoneで読むときの方法などを紹介しています。
目次
- 1「LINE」の送信取り消し機能とは
- ・メッセージの送信取り消しができる機能
- ・メッセージ取り消し機能を使うとどうなる?
- 2「LINE」の送信取り消しをするケース
- ・誤ってメッセージを送信した時
- 3「LINE」の送信取り消しされたメッセージを読む方法~Android~
- ・既読回避アプリ「のぞきみ」を使う
- ・アプリ「のぞきみ」の使い方
- ・アプリ「のぞきみ」の利用画面
- 4「LINE」の送信取り消しされたメッセージを読む方法~iPhone~
- ・通知機能で見れることもある
- 5「LINE」の送信取り消しの際の注意点
- ・送信取り消しができないケース
- ・Chrome版 LINEではメッセージは取り消されず残る
- ・合わせて読みたい!LINEに関する記事一覧
「LINE」の送信取り消し機能とは
「LINE」の送信取り消し機能とは、「LINE」でメッセージなどを誤って送った際に、お互いのトーク画面上から誤って送ったメッセージやスタンプ、写真や動画などを削除する機能です。1対1のトークだけでなく、グループトークもその対象です。
以前のLINEには「削除」機能のみがありました。しかし、これは自分のトーク画面上で表示されないだけでした。あくまでも、自分のトーク画面を見やすくするのが主な目的です。
自分が送ったメッセージ等は相手に削除されず読むことができました。その点で、「削除」は「LINE」の送信取り消し機能と大きく異なります。
メッセージの送信取り消しができる機能
「LINE」アプリ(iOS/Android版)のバージョン7.12.1以降のバージョンのLINEで利用できる機能です。
「LINE」のメッセージ等、トークへ誤って送ってしまった場合は、取り消しをしたいテキストメッセージを長押しをしたときに現れるメニュー内の「送信取り消し」をタップすることで、削除することができます。
送信取り消しできるのは、テキストメッセージの他、スタンプ、画像・写真、動画、ファイル、URL、ボイスメッセージ、LINE MUSIC、位置情報、連絡先、通話履歴、と、あらゆる送信を取り消すことができます。
メッセージ取り消し機能を使うとどうなる?
LINEでメッセージ取り消し機能を使うとどうなるのか、まとめました。少し気をつけておきたいポイントもあります。
双方のトーク画面にメッセージが表示
「LINE」の送信取り消し機能を利用すると、「取り消しました」の表示が双方のトーク画面に残ります。
送信取り消しがバレる
メッセージの取り消しは「●●さんがメッセージの送信を取り消しました」という表示が必ず出るため、相手が読むことがなくても、送ったことそのものはバレます。完全に送信をなかったことにすることができません。
消した内容そのものは、既読前であれば分かりません。なお、トークの相手が読む前であっても、読んだ後であっても削除することはできます。
ロック画面の通知は消える
「LINE」の通知が来るようにしている人へ送った場合、その人のロック画面の通知は消えます。
「LINE」の送信取り消しをするケース
「LINE」の送信を取り消しするケースはいろいろ考えられます。さまざまな場面に「LINE」の送信取り消しが役立ちます。
誤ってメッセージを送信した時
特に多いのは誤ってメッセージを送信した時ではないでしょうか。アイコンを見間違えて違う人に送信する予定ではなかったものを送ってしまったり、誤タップをして中途半端な入力途中で送ったり、と、さまざまな場面が考えられます。
「LINE」の送信取り消しされたメッセージを読む方法~Android~
「LINE」の送信取り消しされたメッセージを読むことができるアプリがAndroidにはあります。既読回避アプリ「のぞきみ」です。
事前にアプリ「のぞきみ」をLINEを使っている端末にインストールしておくと、インストール後の「LINE」の送信取り消し後のメッセージをはじめとする送信したものをあとで確認することができます。
既読回避アプリ「のぞきみ」を使う
既読を回避することを目的にしたアプリ「のぞきみ」ですが、実は削除されたメッセージの確認にも役立ちます。
このアプリをインストール・起動し、設定をした以降のメッセージ等のやりとりについて、送信取り消しされたメッセージを読むことができます。
メッセージ保存ができる
LINEのアプリ上にトークの履歴は残ります。それとは別に、「のぞきみ」のアプリ内にもLINEと同じ内容のメッセージが保存されていきます。
LINE上で削除されたメッセージ等であっても、「のぞきみ」のアプリ内からは削除されずに残ってしまうため、LINEのアプリ上では削除されたメッセージ等が読むことができるしくみです。
アプリ「のぞきみ」の使い方
アプリ「のぞきみ」の設定や使い方は非常に簡単です。Android端末ユーザーの方で気になる方は以下の内容を確認してみてください。
アプリをインストールする
アプリをGoogle Playからインストールします。
起動する
アプリ「のぞきみ」をインストール後、起動させてください。
通知の設定をするを許可する
アプリ「のぞきみ」を起動させるとすぐにこの画面が表示されます。
起動直後の通知画面内で、「設定する」をタップして進んでください。
通知へのアクセスをオンにしてください。使い方や設定は以上です。そうすると、通知の来たLINEのメッセージ等に関しては自動で「のぞきみ」のアプリ内にも保存されます。
アプリ「のぞきみ」の利用画面
アプリの設定がうまくいくと、デフォルトではLINEの通知と「のぞきみ」の通知が同時に来ます。
「のぞきみ」の通知は「のぞきみ」のアプリ内の設定でオフにすることができます。
テキストはもちろん、画像やリンクなど、LINEで通知設定をオンにしているものは記録されていきます。
アプリ「のぞきみ」を使うときの注意点
設定が簡単で、使いやすいアプリ「のぞきみ」ですが、1つだけ注意点があります。それは、LINEの通知がオフの分のトークについては「のぞきみ」のアプリ内では記録されない点です。
「のぞきみ」のアプリでチェックしたいトークは必ず通知をオンにしておくようにしてください。
「LINE」の送信取り消しされたメッセージを読む方法~iPhone~
iPhoneには残念ながら、Androidアプリ「のぞきみ」のようなアプリはありません。ですが、相手が消したLINEのメッセージなどを読むことができる場合があります。
通知機能で見れることもある
iPhoneには「LINE」の送信取り消しされたメッセージを見れるようなアプリはありません。ですが、通知が消えず、削除したはずのメッセージが読むことができることがあります。
アプリ/iPhoneのOSのバージョンによる
ただし、この通知機能で削除したメッセージが見れるかどうかは、「LINE」アプリ/iPhoneのOSのバージョンによる可能性があります。
「LINE」の送信取り消しの際の注意点
「LINE」のアプリは送信取り消しの際、気をつけておきたい注意点があります。実は取り消しができないケースがありえます。以前は全く取り消せなかったことを考えると、送信取り消しの機能はありがたいですが、十分に気をつけて、利用してください。
送信取り消しができないケース
「LINE」のメッセージや画像などのを送信を取り消しできないケースをまとめました。
アプリのバージョンが古い
「LINE」アプリ(iOS/Android版)のバージョンが7.12.1より古い場合です。これは自分だけでなく、相手のバージョンが古い場合も、送信取り消しができません。
送信後24時間以上過ぎた
送信後、24時間経過すると、LINEのトークへ送ったメッセージなどは削除ができません。削除したいと思ったときはすぐにでもしておくのがオススメです。
公式アカウントへのメッセージ
LINEの公式アカウントへのメッセージは削除することができません。
Chrome版 LINEではメッセージは取り消されず残る
Chrome版のLINEを利用している場合、相手が取り消したメッセージは自分のトーク画面から消えます。ですが、自分が送信したテキストメッセージなどは相手のトーク画面から取り消されずに残っています。