2019年10月16日更新
「LINEポイント」にインセンティブ を一本化!外部サービス交換を終了!
LINEの発行するインセンティブを「LINEポイント」に一本化を発表しました。「LINE Pay」では一本化に伴い11月1日以降外部サービス交換を終了となり「LINE Pay」のインセンティブが全て「LINEポイント」に変更することとなります。
目次
LINEの発行するインセンティブを「LINEポイント」に一本化を発表
10月15日、決済サービスの「LINE Pay」は、LINEから「LINEポイント」の発行業務を引き継いで発行主体となることを発表しました。
LINEから「LINEポイント」の発行業務を引き継いで発行主体となる変更に伴い、今後、LINEの発行するインセンティブを「LINEポイント」に一本化するとのことです。
LINEの発行するインセンティブを「LINEポイント」に一本化される内容について
LINEの発行するインセンティブを「LINEポイント」に一本化される変更点についてご紹介していきましょう。
「LINE Pay」では、11月1日以降、「LINE Pay」のユーザー還元プログラム「マイカラー」や、2020年に提供予定の「Visa x LINE Payクレジットカード」を含めて、「LINE Pay」のインセンティブが全て「LINEポイント」に変更することとなります。
なお、既に発行された「LINE Payボーナス」については、一本化された後も、支払いや「LINE」友だちへの送付することができます。
また、「キャッシュレス・消費者還元事業」での還元については、2020年1月1日以降、「LINEポイント」に変更となる予定です。
「LINE Pay」では、LINEポイントの1ポイント=「LINE Pay残高」の1円相当として利用可能となっており、コード支払いやオンラインでの支払い時には決済画面内で「LINEポイント」を選択することで、優先的に利用可能となります。
また、「LINE Pay」では、プリペイドカード「LINE Pay カード」やAndroidで対応予定の「QUICPay+」での「LINEポイント」を利用した支払いができるよう準備を進めているとしています。
「LINE Pay」の残高への交換・チャージは2019年12月末をもって終了
「LINE Pay」では、「LINEポイント」のメニューから「LINE Pay」の残高への交換やチャージ対応については2019年12月末をもって終了すると発表しています。
外部サービスへの交換も12月27日にて終了
また、2019年12月27日に「LINEポイント」の外部サービスへの交換は順次終了するとしています。LINEポイントはLINE関連サービスで利用するものという位置づけを明確にした変更の目的があるとされています。
外部サービスへの交換終了については9月末に既に発表されており、メトロポイントとの交換をANA(全日本空輸)マイルをためるために活用していたユーザーから残念がる声が上がっていました。
これまで「LINEポイント」を交換可能となっていた外部サービスについては以下のサービスとなっています。
- 「dポイント」
- 「Amazonギフト券」
- 「nanacoポイント」
- 「メトロポイント」
- 「Pontaポイント」
- 「選べるe-GIFT」
- 「ベルメゾン・ポイント」
- 「JALマイレージバンク」
今後について
「LINE Pay」のチャージ残高については、本人確認済ユーザーアカウント同士なら送金も可能となっています。
今回のLINE PayとLINEポイントの連携強化を受け、「 LINEポイント」はLINE関連サービスで利用するものという位置づけを明確にする目的があるとされています。
今後は、「LINEポイント」がdポイントや楽天スーパーポイントに相当する扱いとなり、来年度に新スマホ銀行開業や独自のクレジットカード「Visa x LINE Payクレジットカード」の発行を予定しているLINEのエコシステム強化のポイントとなるかもしれません。