2018年10月26日更新
Twitterエゴサーチのやり方・検索方法を徹底解説
ブログや創作活動等をしている方は、Twitterでエゴサーチをしてみるのはいかがでしょうか。Twitterのエゴサーチでは、自分の評価や反応を見ることが出来ます。そこで今回は、Twitterにおけるエゴサーチのやり方について、触れていきます。
目次
- 1Twitterのエゴサーチとは
- 2Twitterのエゴサーチのやり方
- ・サイトURL
- ・記事タイトル
- ・作品タイトルやサークル名など
- ・Twitterドメイン
- ・ハンドルネーム
- ・サークル名
- 3Twitterのエゴサーチに使える検索コマンド
- ・キーワード指定
- ・ユーザー指定
- ・条件指定
- 4Twitterのエゴサーチのメリット
- ・自分に興味のある人を発見できる
- ・新しい人やブログを発見できる
- ・ブログ運営の改善につなげられる
- ・反応があるとモチベーションが上がる
- 5Twitterのエゴサーチのデメリット
- ・エゴサーチが嫌いな人がいる
- ・誹謗中傷を見つける可能性がある
- ・なにも出てこない可能性がある
- 6Twitterのエゴサーチはフォロワーにバレるのか
- 7Twitterのエゴサーチができない時の対処法
Twitterのエゴサーチとは
エゴサーチとは、自分の名前(本名)やインターネット上で使用しているハンドルネーム、ブログ等の記事タイトル、創作物のタイトルなどを検索し、反応を確かめることです。
名前(本名)/ハンドルネームとは違い、ブログ等の記事では、リツイート機能がデフォルトでついているものもあります。
なので、Twitterで記事タイトルやサイトURLを打ち込むと、誰かのリツイートを発見し、どれだけの人が見てくれているのかを知ることも出来ます。
その他にも、Twitterのエゴサーチにはメリットやデメリットがたくさんあります。これは名前(本名)/ハンドルネームの検索、記事タイトル等の検索に関わらず存在します。
そこで、今回はTwitterにおけるエゴサーチのやり方(検索方法)と、どういう時にエゴサーチが有効なのか、メリット/デメリットにはどういうものがあるのかをまとめていきます。
Twitterのエゴサーチのやり方
GoogleやYahoo!などの検索を使って、記事タイトルや作品、名前(本名)、ハンドルネームなどをエゴサーチすることも出来ます。それはそれでメリット/デメリットがありますが、大多数の方が一番反応を調べやすいのは、Twitterにおけるエゴサーチです。
その理由とは、Twitterを利用しているユーザーが多いこと。TwitterはLINEとは違いメッセージを検索できること。Twitterではリツイート機能で記事タイトルなどが拡散されやすいことなどが当てはまります。
そこで、まずはTwitterにおけるエゴサーチのやり方(検索方法)について説明していきます。
サイトURL
最も簡単なTwitterにおけるエゴサーチのやり方(検索方法)とは、サイトURLを直接打ち込むことです。記事のエゴサーチをTwitterで行いたい場合は、そのサイトURLを入力して検索すると、誰かがURLをツイートしている場合、見つけることが出来ます。
しかし、URLが長い場合、Twitter上で拡散されているURLは短縮済みの可能性があります。また、ブログ等のTwitterへリツイートさせる機能等で記事をツイートしている場合は、TwitterでサイトURL検索しても引っかからない可能性もあります。
なので、サイトURLを使ったエゴサーチとは、簡単なTwitterにおけるエゴサーチ(検索方法)ですが、状況によってはそこまでオススメする検索方法ではなくなってしまうこともあります。
記事タイトル
サイトURLの次に簡単で、しかもTwitterのエゴサーチにおいて、最も効果的な検索方法があります。その検索方法とは、”記事タイトル”を使った検索方法です。
ブログなどの記事タイトルは、検索に引っかかりやすいワードを仕込んでおくと、見られやすくなるものです。特徴的な記事タイトルであれば、Twitterでエゴサーチした時、他の検索ワードと交じることなく探しやすくなります。
その記事を誰かが話題にしていたり、引用やリツイートしている時も、最も使われやすいのが記事タイトルです。
もちろん、ブログのタイトルでエゴサーチする、という検索方法もあります。こちらは記事タイトルごとにエゴサーチすることは出来ませんが、反応を確かめたい方なら、両方しておきたい検索方法となります。
作品タイトルやサークル名など
「小説家になろう」「pixiv」といったサイトに登録し、なにか作品を公開している方は、こちらの検索方法もおすすめです。
「小説家になろう」とは、プロアマ関わらず小説を書いて無料公開したり、誰かの書いた小説を読んだりするサービスです。「pixiv」とは、イラストを公開したり観覧したりするサービスです。
「小説家になろう」「pixiv」に関わらず、作品を公開しているのなら、そのタイトルをTwitterでエゴサーチしてみると、感想が見つかるかもしれません。
記事タイトルの時と同様に、作品タイトル/サブタイトルの双方でエゴサーチしてみると、反応を見つけやすいです。
この手のサービスとは、公式でシェア機能が実装されているものです。シェア機能とは、そこをクリック/タップすることで、開いている記事や作品などをTwitter等に拡散させる機能となっています。
こういったシェア機能でツイートされたものには、省略されないサイトURLではなく、作品タイトルや記事タイトルが追加されているのが基本です。
なので、サイトURLよりも記事タイトルや作品タイトル、サブタイトルなどを使った検索方法のほうが、Twitterではオススメのエゴサーチとなるのです。
Twitterドメイン
自分の評価や影響力を気にしたいのなら、Twitterドメインを打ち込むという検索方法もあります。
Twitterドメインとは、Twitterアカウントの@以下の部分です。Twitterでは相手にメッセージを送る時、「@~」とつけます。この「~」の部分がTwitterドメインとなります。
Twitterドメインでエゴサーチすると、そのアカウントへの反応を調べることが出来ます。
注意したいのは、Twitterドメインをそのまま使ってエゴサーチすると、自分のツイートも表示されてしまうことです。自分のツイート以外を表示させる検索方法とは、「~-from:~」となります。
「@~」というTwitterドメインでエゴサーチする場合、-from:に@以下を加えて検索するわけです。この検索方法を使えば、対象のアカウント以外のツイートを調べる“Twitterドメインによるエゴサーチ”が実行できます。
ブログや作品公開サイトなどにTwitterを連携させている場合も、このTwitterドメインによる検索方法が有効になったりします。
というのも、サイトによっては、シェア機能でTwitterを選択して使うと「記事タイトル」「作品サイトル」と一緒に「Twitterドメイン」も表示された状態でツイートされることがあるからです。
この時も、サイトURLそのものがすべて入力されることは少ないです。なので、Twitterのエゴサーチにおいてオススメの検索方法とは、「記事タイトル」「作品サイトル」と「Twitterドメイン」となるわけです。※参考、上画像。
ハンドルネーム
ブログ運営や作品公開をしている、Twitterに名前(本名)以外を使っているという方は、使用しているハンドルネームでエゴサーチするのも手です。
ハンドルネームとは、ネット上で使用している名前のこと。ただし、ハンドルネームがありふれたものだった場合、残念ながらヒットしすぎてしまい、まともなエゴサーチが出来ない可能性もあります。
いずれにしても、とりあえずハンドルネームでエゴサーチしてみるというのは手です。もちろん、Twitterだけではなく、GoogleやYahoo!を使った検索方法でも、ハンドルネームを使ったエゴサーチは有効です。
サークル名
創作活動をしている方は、ハンドルネームとは別に、サークルを運営していて個別のサークル名を持っているかもしれません。そんな時は、サークル名もエゴサーチに使うことが出来ます。
また、サークルや複数人で運営しているサイト、ブログ等の評価を確かめたい場合は、自分以外のメンバーのハンドルネームでエゴサーチするのも手です。
Twitterのエゴサーチに使える検索コマンド
そんなTwitterにおけるエゴサーチですが、検索コマンドを使用すると、もっとエゴサーチしやすくなります。検索コマンドとは、入力することで検索範囲を絞ることが出来る便利機能です。
キーワード指定
Twitterにおける検索方法とは、コマンド検索によって結果を絞ることが出来る検索方法です。たとえば、スペースを開けて複数のワードを入力する。
「OR」を使いどちらか1つのワードが含まれているツイートを探す。「A-B」という検索方法で、Aというワードを含みつつBというワードが入っていないツイートを探す。などいったことが可能です。
ユーザー指定
さらに、Twitterでは特定のユーザーのツイートを調べる方法も存在しています。「from:Twitterドメイン」という検索方法です。
「@A」という方のツイートを調べる場合、「from:A」と入力します。また、「B-from:A」と打ち込んで検索すると、TwitterでBというワードを発信しているユーザーA以外のツイートを表示させられます。
条件指定
また、Twitterの検索方法には、条件指定を行う方法も存在します。そのやり方は、こちらも同様に検索コマンドを使うことになります。「filter:links」を使用すると、リンク付きのツイートが表示されます。
「filter:images」を使用すれば、今度は画像付きのツイートのみが検索されます。動画の場合は「filter:videos」です。
「min_retweets:数字」を打ち込んで検索すると、検索ワードを含んだツイートのうち、指定した“数字”の分だけリツイートされたものだけが表示されます。これはリツイート数の指定になります。
同じように「min_faves:数字」を使用することで、今度はお気に入りに指定数字分されているツイートを表示させられます。
Twitterのエゴサーチのメリット
そんなTwitterのエゴサーチですが、そもそもどんなメリットがあるのかについても、紹介していきます。
自分に興味のある人を発見できる
Twitterのエゴサーチにおけるメリットの1つに、自分に興味のある人を見つけられる、というのがあります。
自分の名前(本名)やハンドルネームを話題にしている人がいたら、その人はあなたに興味を持ってくれているのかも知れません。記事のタイトルをツイート/リツイートしている人がいたら、話しかけてみると仲良くなれる可能性もあります。
新しい人やブログを発見できる
名前(本名)やハンドルネームではなく、記事や作品についてツイート/リツイートしてくれている人なら、もしかすると共通の趣味を持っているかもしれません。Twitterのエゴサーチで発見した人から、さらに新しい人やブログなどを発掘出来る可能性があります。
ブログ運営の改善につなげられる
ブログ等の記事や作品に関するツイートを発見したら、その人の感想も呟かれているかもしれません。どのような感想を持たれているのかがわかれば、今後の更新で改善するべき点も見つかることだってあります。
反応があるとモチベーションが上がる
せっかく書いた記事や作品が、誰にも読まれていなかったら悲しいです。
Twitterのエゴサーチをすることで、記事や作品に反応してくれている人が見つかったら、もっと頑張ろうと思えるかもしれません。Twitterのエゴサーチは、モチベーションを上げるのにも役立つわけです。
Twitterのエゴサーチのデメリット
ところが、そんなTwitterのエゴサーチにはメリットだけではなく、デメリットも存在します。今度は、デメリットについてまとめていきます。
エゴサーチが嫌いな人がいる
Twitterのツイートは広く世界に向けて発信されるものですが、中には自分のツイートを見られたくないと思っている人もいます。そういう方をTwitterのエゴサーチで発見し、話しかけてしまうと、攻撃的な態度を取られる可能性もあります。
発見した人のツイートを見て、性格に問題がありそうだと判断したら、触れないでおくのがおすすめです。
誹謗中傷を見つける可能性がある
Twitterのエゴサーチで引っかかるのは、必ずしもいい反応とは言えません。
名前(本名)やハンドルネームを広く公開している場合は、誰かがそれを誹謗中傷しているかもしれません。名前(本名)やハンドルネームだけではなく、記事のタイトルや作品を名指しして、叩いているアンチだっているかもしれません。
そういった名前(本名)やハンドルネーム、記事等に対する批判的な意見や誹謗中傷を見たくないという方は、Twitterのエゴサーチで精神的ダメージをうける可能性もあります。そのことを理解した上で、エゴサーチを実行してください。
なにも出てこない可能性がある
名前(本名)やハンドルネームより、記事のタイトルや作品タイトルなどは、比較的感想が書かれやすくエゴサーチで見つけやすいものです。それでも、Twitterでエゴサーチをした結果、なにも出てこなかった。というケースも考えられます。
誹謗中傷も、考え方によっては、マイナス方面とは言えあなたに関心があったということになります。
本当にどうでもいいものには、叩くことすらしないからです。つまり、エゴサーチの結果、なにも出てこなかったということは、あなたに全く関心がないか、そもそも誰もその記事や作品を見ていない可能性があります。
Twitterのエゴサーチはフォロワーにバレるのか
以上がTwitterにおけるエゴサーチのやり方と、そのメリット/デメリットです。Twitterの検索では、相手に見たことが通知されわけではありません。
フォロワーに、エゴサーチしたことがバレることもありません。なので、上記のデメリットを知った上で、それでもエゴサーチをしたいという方は、安心してエゴサーチを実行してください。
Twitterのエゴサーチができない時の対処法
Twitterのエゴサーチがうまくできない時は、検索するワードを変えてみるのも手です。検索コマンドを使って、いろいろ工夫してみてください。
もし検索ワードが機能しないとしたら、その時は半角スペースを入れて試してみてください。なお、2018年10月現在のTwitterでは、マイナス検索が正常に働かないようです。これは今後改善される可能性があるので、覚えておいて損はないです。
それでも何もヒットしない場合は、そもそもツイートが存在していない可能性もあります。また、Twitter以外にも、GoogleやYahoo!でのエゴサーチを試すのも手です。
Twitterにおけるエゴサーチのやり方には、名前(本名)やハンドルネームを打ち込む、サイトURLや記事タイトル/作品タイトルを使うなどがあります。
さらに検索を便利にするコマンドもあります。しかし、エゴサーチには上で紹介したようなデメリットもあります。誹謗中傷や何もヒットしない、などといったデメリットです。
こういったデメリットがあることを知った上で、それでも調べたい方のみ、名前(本名)やサイトURLなどでエゴサーチをしてください。