2019年10月26日更新
【Amazon Pay】ポイント/手数料についてくわしく解説!
セキュリティも高く、支払いをAmazonに一本化できる「Amazon Pay」利用していますか?この記事では「Amazon Payとは」「Amazon Payとポイントの関係」をメインに使い方を紹介していきます。ポイントは使える・もらえるのでしょうか。
目次
- 1Amazon Payとは
- ・Amazon提供の決済サービス
- 2【Amazon Pay】ポイントの使い方
- ・基本的にポイントは利用不可
- 3【Amazon Pay】ポイントの使い方~貯め方~
- ・Amazonポイントの貯め方
- 4【Amazon Pay】ポイントの使い方~手数料~
- ・利用する際の手数料
- 5【Amazon Pay】ポイントの使い方~メリット~
- ・決済手数料などが不要
- ・新たな会員登録が不要
- ・セキュリティが高水準
- 6【Amazon Pay】ポイントの使い方~デメリット~
- ・支払いでAmazonポイントの利用不可
- ・各店舗でポイントがもらえない
- ・支払いはクレジットカードのみ
- ・コンビニ非対応
- ・合わせて読みたい!Amazonに関する記事一覧
Amazon Payとは
キャッシュレス決済サービス市場が盛り上がっている昨今ですが、Amazonからも「Amazon Pay」が提供されていると知っていますか。
Amazon Payとは?から始まり、Amazon Payとポイントの関係について詳しく見ていきます。まずはAmazon Payの概要を押さえましょう。
Amazon提供の決済サービス
Amazon Payとは名前の通りAmazonが提供する決済サービスです。Amazonのアカウントに登録された氏名・住所・クレジットカード情報を利用して、お買い物やサービスの支払いができます。
Amazonでのお買い物はもちろん、他社のショッピングサイトでの支払い・店舗でのキャッシュレス決済にも利用できます。
Amazonアカウント取得で利用可能
Amazon PayはAmazonアカウントを持っていれば誰でも利用できます。特別な登録は必要ありません。
登録済みのクレジットカードで決済
Amazonでのショッピングにクレジットカードを登録していれば、そのクレジットカードをAmazon Payでもそのまま利用可能です。
現金・ポイント・Amazonギフト券での支払いは対応していません。クレジットカード以外には、一部のデビットカード・プリペイドカードも使えます。
他のECサイトでも利用可能
Amazon Payは、Amazon Payに対応したショッピングサイトでも利用できる点が便利です。個別のECサイトに個人情報を登録する必要がなく、Amazonのアカウントを通してお買い物が可能です。
使い方は単純で決済の際にAmazon Payでの支払いを選択するだけです。
まずAmazon Pay対応のショッピングサイトで、いつも通りカートに商品を入れます。
あとは決済の際に表示される「Amazon Pay」のボタンをクリックするだけです。Amazon Payの概要はこちらの動画も参考にどうぞ。
スマホアプリが利用できる
Amazon PayはアプリがなくてもWeb上で利用可能です。ただし店舗での決済にも利用したい場合は「Amazonショッピングアプリ」の利用がおすすめです。
決済の際のQRコード表示以外にも、購入履歴の確認やセールのお知らせ通知など便利に活用できます。
【Amazon Pay】ポイントの使い方
ここからはAmazon Payとポイントの関係について解説していきます。Amazon Pay決済では、各店舗のポイントやAmazonポイントは利用可能なのでしょうか。
基本的にポイントは利用不可
Amazon Payでは基本的に他社ポイント・Amazonポイントともに使えないと覚えておきましょう。Amazon Payは決済をAmazonに統一できる点で便利ですが、ポイントを貯めたい・使いたいユーザーには向いていないかもしれません。
各店舗のショップポイント
ただし各店舗のポイントは使える場合もあります。ショップポイントが使えるかどうかは、店舗によるので注意が必要です。
Amazon Payを利用した上で、ショップポイントやクーポンを利用して割引ができればとてもお得ですね。
Amazonポイント
AmazonポイントはAmazon内でのみ使えるポイントです。Amazon Payで他社のECサイトを利用した場合には利用できません。Amazonギフト券もAmazonポイント同様に利用できません。
あくまでAmazon Payの決済サービスを貸し出しているだけで、Amazonでショッピングしている訳ではないのです。
【Amazon Pay】ポイントの使い方~貯め方~
一方でAmazon Payを利用して、Amazonポイントを貯めることはできます。Amazonポイントを貯めるためにはAmazon Mastercardを作成しましょう。
Amazonポイントの貯め方
Amazon MastercardとはAmazonブランドのクレジットカードです。Amazon MastercardをAmazon Payでの支払いに利用すると、Amazonポイントが貯まります。
ほかのクレジットカードを使ってAmazon Payで決済しても、Amazonポイントはもらえないため注意しましょう。貯めたポイントは1ポイント=1円として、Amazonでの支払いに使うことができます。
Amazon Mastercardを登録する
Amazon Mastercardの登録は次のURLから行いましょう。即時発行ができるので申し込み後すぐに、カードが届く前から利用可能です。
サイトにアクセスしたらカード画像の下の「今すぐチェック」をクリックします。
Amazon Mastercardの申し込み画面が表示されます。つづいて「即時審査サービスで今すぐ申し込む」をクリックしましょう。
重要事項の説明・会員規約・特約の説明が表示されます。内容を確認して利用規約に同意します。
必要事項を記入して申し込みをしましょう。以上でAmazon Mastercardの申し込みは完了です。
利用金額に応じてポイントが付与
Amazon Mastercardの還元率は次のようになっています。還元率とは購入金額に対してポイントがつく割合のことです。
Amazonでの買い物では1.5%~2.5%、Amazon以外での買い物でも1.0%のポイントが付与されます。他社のクレジットカードでも、なかなか1.0%はもらえないのでAmazonのヘビーユーザーは是非もっておきたいカードです。
Amazonでの買い物 | 他社ECサイトでの 買い物 |
||
---|---|---|---|
プライム会員 | 無料会員 | ||
Amazon Mastercard クラシック |
2.0% | 1.5% | 1.0% |
Amazon Mastercard ゴールド |
2.5% | 2.5% | 1.0% |
Amazonで対象商品を購入
またAmazon Mastercardを持っていなくても、Amazonの商品ページに「ポイント:○○pt」と記載されている商品はAmazonポイントがもらえます。
ただしAmazonはあまりポイントに力を入れていないため、対象商品は多くありません。ほとんどはポイントのもらえない商品なので、やはりポイントを貯めたい場合はAmazon Mastercardの利用がおすすめです。
【Amazon Pay】ポイントの使い方~手数料~
Amazon Payの利用方法、つづいては手数料について紹介します。Amazon Payにはユーザーが支払う手数料はありません。
利用する際の手数料
Amazon Payを利用する際の手数料は無料・0円です。Amazonでのお買い物でも、他社のECサイトでも、店舗でも、どこでの支払いでも関係なく0円です。安心して利用できますね。
手数料は店舗側が負担
Amazon Payの手数料は、ユーザーの代わりに店舗側が負担してくれています。一般的なクレジットカードでの支払いと同じですね。
【Amazon Pay】ポイントの使い方~メリット~
それではラストに、Amazon Payのメリット・デメリットをまとめて紹介します。まずはメリットから見ていきましょう。
決済手数料などが不要
Amazon Payは決済の手数料・利用料などはありません。お金の面での負担が増えないので、手軽に利用することができます。
新たな会員登録が不要
Amazon PayはAmazonアカウントのみで利用可能です。また個別のショッピングサイトに、会員登録する必要もありません。
Amazon以外のサイトでのショッピングでも、Amazonアカウントを通しての支払いとなります。
セキュリティが高水準
Amazonはセキュリティの高さでも有名です。Amazon Payを利用したショッピングは、すべてこの高いセキュリティに守られて安心した買い物ができます。
情報が漏洩しない
高いセキュリティレベルのAmazon Payでは、個人情報の漏えいリスクも低くなります。主に次の3点がセキュリティの良さとして挙げられます。
- クレジットカード情報が他社のショッピングサイトに渡らない
- 最新の暗号化技術TLS1.2の高い通信セキュリティ
- 決済に利用するQRコードは有効時間が30秒のみ
【Amazon Pay】ポイントの使い方~デメリット~
つづいてデメリットも一通り紹介しておきます。ポイントがもらえない・使いづらい点や、選択できる支払い方法が少ない点などがデメリットとして挙げられます。
支払いでAmazonポイントの利用不可
Amazonのサービスにも関わらず、Amazonポイントが支払いに利用できない点はデメリットです。AmazonポイントはAmazonでの買い物でしか利用できません。
各店舗でポイントがもらえない
またAmazon Payの支払いでは、各ECサイトで貯まるはずのポイントがもらえない点もデメリットです。各店舗の独自ポイントや、提携しているTポイントなどのポイントがもらえないのです。
ポイントを貯めたいユーザーは、Amazonポイントと各店舗のポイントと比較して、どちらを利用する方がお得か検討してみましょう。
支払いはクレジットカードのみ
支払い方法が限定される点もデメリットといえます。Amazon Payではクレジットカードと、一部のデビットカード・プリペイドカードのみが利用できます。
コンビニ非対応
またAmazon Payはコンビニなど大手チェーン店では、ほとんど非対応です。キャッシュレス決済はコンビニなどの少額決済でこそ使いたいところですが、なかなか導入は無さそうです。
対応店舗はまだ少数
Amazon Payの店舗決済では、個人の飲食店・スクール・美容室・クリニックなど対応店舗も増えてきました。しかし大手チェーン系の店舗はほぼなく、地方では対応店舗自体まだまだ少ない現状です。
しばらくはECサイトでの利用がメインとなりそうですね。