2020年07月24日更新
消費増税での「キャッシュレスポイント還元」はAmazon/楽天でも対象!
10月1日よりの消費税増税による「キャッシュレスポイント還元」ですが、Amazon/楽天などのECサイトも対象となります。Amazon/楽天などのECサイトでも対象となる消費税増税による「キャッシュレスポイント還元」についてご紹介します。
目次
消費税増税に合わせた「キャッシュレスポイント還元」はAmazon/楽天などECサイトでも対象に
10月1日から消費税増税に合わせた「キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)」事業がスタートとなります。
「キャッシュレスポイント還元」については、事業に登録した中小企業が運営する店舗で「キャッシュレス」で支払うと、最大5%ポイント還元が行なわれるという内容になっています。
期間は10月1日から6カ月の期間限定となりますが、「現金よりお得」にキャッシュレスで買い物ができるようになります。
なお、「キャッシュレスポイント還元」については、Amazon/楽天などECサイトの中小事業者が運営するストアでも対象となります。
Amazonでは、マーケットプレイスで対象商品をキャッシュレスで購入したユーザーが還元対象に
Amazonでは、Amazonマーケットプレイスで対象商品をキャッシュレス決済で購入することで、決済金額の5%分に相当する金額が充当となります。
このほか、Amazon.co.jpでのキャッシュレス還元対象商品一覧は、キャンペーンサイトから確認することができます。
Amazonでは、Amazonマーケットプレイスにて、割引対象となる商品には、「5%還元」のタグを表示しています。
Amazonマーケットプレイスにて、割引対象となる商品の一例をみてみるとAnker Japanの直販ストア「Anker Direct」が登録されていて、Ankerのモバイルバッテリーやロボット掃除機なども5%還元の対象となっています。
Amazonで「キャッシュレスポイント還元」が受けられる条件について
Amazonでは、Amazonマーケットプレイスで対象商品をキャッシュレス決済で購入することで、決済金額の5%分に相当する金額が充当されますが、「キャッシュレスポイント還元」が受けられる条件について確認していきましょう。
Amazonで、還元をうけるキャッシュレス決済方法についてはVisa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、Amazonポイント、Amazonギフト券、パートナーポイント(JCBのOki Dokiポイント)に限定されています。
キャッシュレス決済のみがキャッシュレス還元の対象となっており、現金とキャッシュレス決済を組み合わせる場合には対象になりませんので注意しましょう。なお、キャッシュレスの決済額の上限は1決済につき40万円に設定されています。
Amazonの場合は“出店”ではなく“出品”されているAmazonマーケットプレイスが対象となるため、Amazon自身が販売する商品は還元の対象外となっています。
なお、代引きはもちろん、ドコモやauの携帯決済もキャッシュレス還元対象には含まれていませんので併せて確認が必要となります。
Amazonマーケットプレイスの商品については、マーケット内で自由な値付けができるようになっており、中には市場価格よりも高い価格設定がされている商品もあります。
他の通販サイトでの価格やショップにて、商品とストアの評価を確かめた上でのお得な購入をおすすめします。
楽天市場の「キャッシュレスポイント還元」対応について
楽天市場の「キャッシュレスポイント還元」対応については、対象商品を「楽天カード」で決済することで、「キャッシュレスポイント還元」制度の対象となります。
「キャッシュレスポイント還元」が受けられる上限は各月15000ポイントで、カード利用月の翌々月に「楽天スーパーポイント(通常ポイント)」として還元されます。
なお、「キャッシュレスポイント還元」の対象商品については、10月1日以降、楽天市場のウェブサイト上で検索できるようになります。
「キャッシュレスポイント還元」のショッピングを利用する際の注意点について
「キャッシュレスポイント還元」については、街中に店舗を構える商店だけでなく、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのECサイトも対象になります。
ですが、取り扱うすべての商品(店舗)が対象になるわけではなく、それぞれ適用条件も異なっていますので、対象商品と決済手段の詳細は、事前に各ECサイトで確認の上、お得なお買い物ができるようにしましょう。