2019年06月13日更新
リコーとJR西日本でスマホと連動するAR広告の実験を開始!中吊りにかざすと!
リコーとJR西日本でスマホで電車の中吊広告をかざすと関連の情報に連動するAR広告の実験を開始します。リコーとJR西日本が提供する電車の中吊り広告にスマホをかざすと関連のデジタルコンテンツやサービスに連動することができるARサービスについてご紹介していきます。
目次
リコーとJR西日本でスマホと連動するAR広告の実験を開始
リコーとJR西日本コミュニケーションズはJR西日本京阪神エリアの電車内の中吊り広告とAR〈拡張現実サービス〉「RICOH Clickable Paper」のスマートフォン向けアプリを連動させた情報提供サービスの実証実験を17日より開始することを発表しました。
「RICOH Clickable Paper」はスマホアプリ「RICOH CP Clicker」を利用して、電車の中吊り広告にスマホをかざすと関連のデジタルコンテンツやサービスに連動することができるARサービスとなっています。
電車の中吊り広告にスマホをかざすと関連のデジタルコンテンツやサービスに連動することができるARサービス「RICOH Clickable Paper」を利用する方法
「RICOH Clickable Paper」は、iPhoneやAndroidのスマホ端末にて、スマホアプリ「RICOH CP Clicker」を起動し利用することができます。
スマホアプリ「RICOH CP Clicker」を起動し電車の中吊り広告にスマホをかざすと、関連する複数のデジタルコンテンツやサービスに誘導できるリコー独自の画像認識技術を活用したARサービスとなっています。
スマホアプリ「RICOH CP Clicker」ではQRコードや特定のマーカーが不要となっているため、広告のデザインを邪魔することなく商品の情報などを確認することができます。
また、スマホで興味のある広告をかざすことで、紙面から誘導したコンテンツやサービスへの自動的に誘導され商品詳細について知ることができます。
「RICOH Clickable Paper」を利用して、電車の中吊り広告にスマホをかざすと関連のデジタルコンテンツやサービスに連動する実証実験は、JR西日本の京阪神エリアにて
「RICOH Clickable Paper」で、電車の中吊り広告にスマホをかざすと関連のデジタルコンテンツやサービスに連動する実証実験は、JR西日本の京阪神エリアにて6月17日から2020年3月31日にかけて実施となります。
実証実験の第1弾として、6月17日から30日の期間にて、JR西日本京阪神エリアの電車内にデジタルコンテンツと連動した360°カメラ「RICOH THETA」の中吊り広告を掲載するとされています。
対象の広告を読み込むことで、プロモーションなどを体験することができるようになります。
JR西日本の京阪神エリアにて6月17日から2020年3月31日にかけて実施の「RICOH Clickable Paper」の実証実験の目的について
JR西日本の京阪神エリアにて6月17日から2020年3月31日にかけて実施の「RICOH Clickable Paper」の実証実験の目的についてみていきましょう。
「RICOH Clickable Paper」の実証実験は、広告のデジタル化が加速する中で、電車内の紙面広告とデジタル広告をシームレスにつなぐことで付加価値を向上させることが目的としています。
わかりやすく説明すると中吊り広告から情報量が豊富な商品サイトや動画に誘導することで興味を持った商品への理解が深まり、購入意欲を促進できるとされています。
また、スマホアプリ「RICOH CP Clicker」ではクイズやスタンプラリーなどのデジタルコンテンツやサービスと連携しており、ユーザーが電車に乗ること自体を楽しむことが可能となっています。
最近の電車事情として、スマートフォンを電車内で横や下に向けてキョロキョロしていたら不審者に間違われる心配されますが、天井から吊り下がっている中吊り広告であれば基本的にはスマートフォンを上に向けるので、安心して利用することができます。