2019年11月17日更新
「ラクマ」の専用出品とは?トラブルを避ける方法も解説!
ラクマとはスマホ(AndroidやiPhone)のフリマアプリです。ラクマでは専用出品という形で商品を販売する方法もあります。ここではラクマの専用出品とはどのような販売方法なのか、専用出品の概要や専用出品の方法などについて触れていきます。
目次
「ラクマ」の専用出品とは
「ラクマ」とは様々な商品を販売できるフリマアプリです。ラクマでは販売方法の一つに専用出品という方法があります。まずはこの専用出品とはどのような方法なのか?専用出品の概要について確認していきます。
専用ページとも言われる
ラクマの専用出品とは、専用ページとも言われる出品ページを用意する手法のことを指します。
特徴
ここではラクマの専用出品の特徴とはどのようなものか確認していきます。今回はラクマの専用出品の特長を三点挙げてみました。
- 特定の購入者に向けて出品
- 専用出品は禁止事項でない
- まとめ買いする時も利用
ラクマの専用出品とはどのようなものか、一つひとつ確認してみてください。
特定の購入者に向けて出品
ラクマの専用出品一つ目の特徴とは、特定の購入者に向けて出品できるという点です。専用ページとは、例えば「〇〇様 専用」といった形で商品名に特定のアカウントに向けた名前を挿入したページのことです。
こうしておくことで、該当の商品ページが誰向けに作成されたか分かります。ラクマで通常通り商品を販売した場合、閲覧する全ての人が購入を検討することになります。
専用ページとは、購入を希望している人が既にいて、出品側と話もついている場合の対応方法というわけです。
専用出品は禁止事項でない
ラクマの専用出品二つ目の特徴とは、禁止事項ではないという点も挙がります。専用出品とはラクマの規定を違反しているものではありません。専用ページとは、購入者側と出品側双方がコメントなどで交渉した結果、出品者側が新たに作成するページです。
例えば通常通りラクマで出品したページにて購入者側と出品側双方でコメントのやり取りを行います。専用出品ページとは、コメントで双方で条件を提示しあい、合意を得た時にのみ用意するページです。
双方で合意が取れない場合、専用出品ページを出品者側が作ることはありません。専用出品とはあくまでも出品者側が購入者を限定するための一時的なページなのです。このように専用出品とは、ラクマで取引を円滑に行う為の手段の一つとなっています。
まとめ買いする時も利用
そのほかのラクマの専用出品の特長とはなにかというと、まとめ買いです。なぜまとめ買いが専用出品と関係あるのか、その理由とは取引時の交渉にあります。
例えば、ラクマで通常出品された商品に対してコメントで交渉を行うケースがあります。「〇〇と合わせて購入したいです。」このような購入の流れを作っていくケースがラクマではよくあります。
出品者側の合意を得られれば、希望していた別の商品は合わせて非公開・もしくは削除され、あらたに「〇〇様専用」といった形で商品ページが作成され、そのページから購入手続きを行うといった流れとなります。
ちなみにラクマではこのまとめ買いの過程で値引き交渉を行うこともあります。まとめ買いとは、専用出品以外にも利用されている商品販売の手法の一つになるというわけです。
「ラクマ」の専用出品する方法~出品ページ~
専用出品する方法とはどのような流れで行うのか?ここでは「ラクマ」の専用出品する方法について触れていきます。まずは出品ページについてです。
専用出品する手順
専用出品する手順とは次の通りです。
- 相手に専門ページを開くことをコメントで記載
- 商品名を出品相手名に変更
- 商品が売れたら取引開始
相手に専門ページを開くことをコメントで記載
専用出品の手順としては、まず最初に相手に専門ページを開くことをコメントで記載します。専門ページとは、取引相手専用のページを作成するという意味です。
商品名を出品相手名に変更
取引相手専用のページを作成後、前に作成した商品の情報を記載します。その後、商品名を「〇〇様専用」といった形で出品相手名に変更します。
この専用ページの作成に慣れていない場合は、専用出品の手順一つ目のコメント時にどのような名前で商品ページを作成するか前もって伝えておくのもおすすめです。コメントとはこのような時にも重宝する連絡手段となります。
商品が売れたら取引開始
専用出品する手順としては、最後に商品が売れたら通常通り発送して完了です。このように専用出品とは、取引を円滑にするための手段として用いられます。まとめ買いとはフリマでよく行われる販売手法です。
規約に違反するような行為でもないので、ラクマでも安心して利用することができます。
「ラクマ」の専用出品する方法~横取り~
「ラクマ」では、の専用出品する方法が他にもあります。ここで記載するのは横取りを防止する方法です。横取りを防ぐ方法となどのようなものなのか、確認していきます。
横取り防止する手順
横取り防止する手順とはどのようなものかというと、出品者側が購入申請の有無を設定するというのが横取り防止策となっています。
出品時に購入申請有にする
ラクマでは商品を出品する際、購入申請の有無を指定することが可能です。この購入申請とは、購入者に問題がありそうだと判断した場合購入を拒否することのできるシステムです。
この購入申請を有にすると、商品の購入に「購入申請」が必要となり、出品者は申請が来たアカウントのプロフィールや評価などをチェックしてから自分の意志で販売の選択ができるようになります。横取りもできなくなるというわけです。
これはトラブル回避にも繋がる素晴らしいシステムです。この方法はメルカリにはないシステムとなっています。ラクマの購入申請とは、トラブル回避の対策(横取り防止)をとることのできる貴重なシステムなのです。
「ラクマ」の専用出品する方法~注意点~
ラクマの専用出品は取引を円滑に行う為の手段です。しかし、このラクマの専用出品には注意点もあります。その注意点とはどのようなものなのか?ここでは「ラクマ」の専用出品する方法に対する注意点について触れていきます。
2重出品を避ける
ラクマの専用出品における注意点とは、二重出品についてです。新たに専用ページを作る以上、最初に作成した商品ページが作動していると別の方が商品を購入する可能性があります。
専用出品したら元のページは削除
前の商品ページをそのままにしておくと二重出品になり、取引の際トラブルになる可能性があります。ラクマの専用出品とはこの点を注意して行う必要があるわけです。
ただし、基本的には取引時に必要な連絡を取り合ったことを確認したらその時点で商品ページを閉じ、その後新たに専用出品ページを作成するという形で問題なく取引をすすめることができます。
基本的には出品側は最初の商品ページを非公開にするだけでもOKです。最初のページを非公開にして取引が完了したあとに削除するといった形でも問題にはなりません。
とにかく重要なのは、他の方が取引を行える状況を作らないということにあります。他の購入者側が意図せず横取りしてしまう形にならないよう、注意点として覚えておいてください。
「ラクマ」の専用出品する方法~トラブル~
最後に「ラクマ」の専用出品する方法として、トラブルについて触れていきます。出品側・購入者側ともに把握しておくべきマナーなのでぜひ確認しておいてください。
専用出品のトラブルを避ける対策
専用出品のトラブルを避ける対策としては次のような対策があります。
- 基本的には専用出品は購入しない
- コメントで出品者に交渉
- 即購入禁止の記載の有無を確認
基本的には専用出品は購入しない
ラクマでは、基本的に専用出品は購入しないという暗黙のルールがあります。これは単純に出品者側にとっても余計な手間が増えるだけですし、購入者への印象も悪いです。基本的に他の方の専用出品は避けるようにしておいてください。
コメントで出品者に交渉
ラクマでは自由にコメントを打つことができます。コメントで出品者に交渉することで、専用出品かどうか確認したうえで取引をすすめることが可能です。
また、購入申請のある商品についてはコメントしておくことで出品者側の印象を良くすることもできます。条件を明記して購入希望があることを伝えてみてください。
即購入禁止の記載の有無を確認
ラクマで出品された商品の中には即購入禁止の記載があるケースもあります。これは別のフリマサービスでも商品を掲載している場合が挙げられます。
同時に購入されれば出品者側にとっては単純にトラブルです。即購入禁止と書かれている場合、基本的にはコメントなどで購入意志を伝えてみてください。
「ラクマ」の専用出品とは?トラブルを避ける方法も解説!~まとめ~
今回は「ラクマ」の専用出品とはどのようなものなのか、トラブルを避ける方法など注意点も合わせて解説してみました。専用出品とは取引を円滑に行う為の販売手法の一つです。まとめ買いにも用いられています。
慣れてくればセット販売などで常用する手法となります。注意点を踏まえたうえでぜひ活用してみてください。