無料でダウンロードすることができる動画編集ソフトのAviUtlには、様々な種類のエフェクトがあります。代表的なAviUtlのエフェクトの種類を大まかな一覧で紹介します。エフェクトの使い方や掛け方、削除の方法や拡張プラグインについても解説します。
「AviUtl」とは、高性能で使いやすい動画編集ソフトです。不要な場面のカットや動画のリサイズ、画質補正や色調補正など様々な種類のエフェクト機能が搭載されており、無料でダウンロードすることができます。
様々な動画の補正に関するエフェクト一覧に加え、動画にテキストや画像、モザイクやトランジション効果などを合成する機能も付いています。
加えてプラグインの種類が豊富にあり、拡張性も非常に高いであるため、多機能で高機能な無料動画編集ソフトとして知られています。
AviUtlの特徴は何といっても、エフェクトの種類が多いことです。動画に使用するイラストにエフェクトを付けることにより、素敵なイラストが生き生きと表現されます。
AviUtlのエフェクトの掛け方によって、場面が切り替わる時に効果を入れたり、画像の見え方を様々な種類で表現することができます。
例えば対象のオブジェクトをぼかしたり、モザイクを入れたり、光らせたり、ゆがませたりと自分の好みのエフェクトを自由自在に追加して動画編集を楽しむ事ができます。エフェクトの削除や変更も簡単です。
AviUtlを使用するメリットは、高機能かつ多機能であるにもかかわらず無料であるという点です。また、使用しているユーザーが多いため、AviUtlを使用していて何かのトラブルに遭遇した場合、ネット検索ですぐに問題を解決することができます。
AviUtl用のゆっくり動画作成支援フリーソフトもあり、ゆっくり動画を作成することができます。また、ほぼどんな動画形式やコーデックも出力することができます。
動画の仕組みを操作するAviUtlの知識が増えることにより、上級レベルの動画編集を行うことができるようになります。
AviUrlを利用する別のメリットは、拡張性が高いことです。有志が公開している「スクリプト」や「プラグイン」「エイリアス」などを導入することにより、機能を格段に拡張することができます。「モーショントラッキング」などもできるため便利です。
AviUtlで利用することができる高機能なフィルタや便利なプラグインがネット上に無料で幾つも公開されています。「x264guiEx」を使用して、ニコニコ動画やYouTube動画などの動画共有サイトに最適な高画質動画をワンクリックで出力することができます。
動作がとても軽いこともAviUtlの特徴の一つです。プラグインをほとんど追加していない状態であれば、ほんの1秒ほどで起動しますし、大量のプラグインを追加していたとしても3秒ほどで起動します。
ですから、少々年代が古いPCや低スペックPCでもサクサク動いてくれます。
AviUtlのデメリットとして、AviUtlの拡張機能などの導入が面倒だとの口コミもあります。また、対応しているOSは基本的にWindowsOSです。MacやLinuxでは、wine/Boot campなどのソフトを利用する必要があります。
DVD/BDなどのオーサリングには対応していません。ただアップデートなどによりAviUrlの機能はどんどん充実しています。
AviUtlのエフェクトの種類は多くあります。代表的なエフェクトについて紹介します。
オブジェクトの色を変更するためのエフェクトがあります。起動画面上部の「フィルタ」から「色調補正」を選択できます。
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