7iD(オムニ7)でパスワード再設定メールが届かない/ログインできないときについて解説！

7iD(オムニ7)でパスワード再設定メールが届かないときパスワードの再設定方法、ログインできないときの原因・対策・注意点、サポートフォームでの問い合わせなどについての方法について紹介します。まずは設定ができない場合について解説します。

通常、7iD(オムニ7)のような会員制のサイトではログインにメールアドレスやパスワードが必要です。そしてそれらのサイトを利用していく中でパスワードを忘れてしまうユーザーは必ず存在します。そのときにはパスワード再設定を行います。

特に、7iD(オムニ7)では後述する7iD(オムニ7)のパスワード強制リセット問題などがありよりパスワード認証の必要性が強調されています。このように重要なパスワードですので忘れてしまった場合には再設定が必要です。

一般的にパスワードを再設定するにはメールアドレスを入力してパスワード再設定用のリンクを受け取りますが、7iD(オムニ7)ではそのパスワード再設定用のメールが届かないことが多く報告されています。

このようにパスワードの再設定には通常、登録時と同じメールアドレスにパスワードの再設定用のリンクを送付することが一般的なパスワード再設定方法となっています。後述しますが、7payの不正利用の原因はこのパスワード再設定手順にありました。

通常は、登録時と同じメールアドレスにパスワードの再設定リンクを送付することで、登録者本人のみがパスワードの再設定を行えるようにしておくべきとろろを、パスワード強制リセットの原因となった7payは疎かにしていました。

7payの場合は、登録時と同じメールアドレスを利用しなくても任意のメールアドレスにパスワードの再設定リンクを遅れるようにしていたため不正利用され、パスワード強制リセットを招いたのです。後ほど詳しく解説します。

7iD(オムニ7)のパスワードの再設定が必要で、パスワード再設定メールが届かない方が多いのではないでしょうか？なぜ7iD(オムニ7)のパスワードが強制再設定になり、ログインができないのかパスワードが強制再設定された原因を解説します。

後述する7payの件で7iD(オムニ7)のパスワードは強制リセットされてしまい、7payの一件以降初めて7iD(オムニ7)を利用する方はパスワードを再設定しなければいけません。パスワードの再設定では以前までのパスワードは利用できません。

次項以降でなぜ7iD(オムニ7)のパスワードは強制リセットされてしまったのか解説しますので、7iD(オムニ7)のパスワードがリセットされてしまった方は、なぜ自分のアカウントのパスワードが勝手にリセットされたのか確認してください。

パスワードリセット以降引き続き7iD(オムニ7)を利用したい方はパスワードの再設定が必須です。まだ7iD(オムニ7)の利用を続けたい方は7iD(オムニ7)のパスワードの再設定を行ってから利用を継続しましょう。

また、以前利用していたパスワードについては安全のため他のサービスでも利用しないようにすることをおすすめします。後述しますがパスワードの再設定の原因は7payの不正利用です。そのため、セキュリティ上の不安があります。

万が一、以前のパスワードが流出しており他のサービスでも同じパスワードを利用していた場合には、他のサービスでも乗っ取りや不正利用、不正アクセスの被害に合う可能性があります。そのため、同じパスワードは危険です。

万が一同じパスワード設定していたサービスが有る場合は、別の強力なパスワードに変更することをおすすめします。また、パスワードは複数のサイトで使い回さないようにすることがセキュリティを確保するためには重要です。

7iD(オムニ7)を運営しているセブン&アイホールディングスは2019年バーコード決済サービスの一つである、7payのサービスを開始しました。しかし7payは不正利用が相次ぎ、それに伴い7iD(オムニ7)のパスワード管理方法なども問題になりました。

そこで、7iD(オムニ7)は7iD(オムニ7)のパスワードを強制的にリセットして、以前から7iD(オムニ7)を利用していたユーザが7iD(オムニ7)の利用を続けるには7iD(オムニ7)のパスワードを再設定しなければ行けないようにしました。

そのため、7iD(オムニ7)のパスワードを再設定しようとしたユーザーに7iD(オムニ7)のパスワード再設定メールが届かない問題やログインができない問題が多発しました。つまり、パスワード強制再設定の原因は7payにあります。

7payの不正利用の原因はパスワードの再設定手順に問題があったと言われています。通常同様のサービスのパスワードの再設定であれば登録されているメールアドレスを入力して再設定リンクを受け取るのが一般的です。

それに対して7payのパスワードの再設定では、登録していないメールアドレスにでもパスワードの再設定のリンクを送ることができる仕様になっていました。この仕様は一般的に考えてありえない仕様であり、セキュリティが全く考慮されていません。

その結果、7payのアカウントのパスワードが勝手に変更されてアカウントが乗っ取られてしまう被害が多発しました。また、パスワードの再設定以外でもクレジットカードの登録などでも問題があったと言われています。

なお、7iD(オムニ7)のパスワード再設定の原因となった7payのサービスは2019年9月30日を持って終了となりました。7payは終了しましたが7iD(オムニ7)のパスワード再設定は続いており、ログインできない原因となっています。

非常に大きな被害を出した7payはサービスの継続が困難と判断されて当然の結果ではありますがサービスは終了しました。そのため、現在、7payにチャージしていた残高の返金手続のみを行っている状態です。7payユーザーは早急に行いましょう。

本一件でも分かる通り、パスワードの再設定手順はあらゆるサービスのセキュリティを確保するためには非常に重要な要素となっている点です。7payのようなお粗末な結果にならないようにサービス運営者は適切な再設定手順を設けなければいけません。

このような経緯があり、7iD(オムニ7)のIDも7payと紐付いていた及び同じようなシステムを利用していたためすべてのユーザーを対象にパスワードの強制リセット、再設定を行うことになりました。

もし今後、別のサービスなどを利用する際にパスワードの再設定で7payのように登録時と異なるメールアドレスにパスワードの再設定リンクを送ることができるサービスであった場合にはサービスへの登録は躊躇したほうが良いでしょう。

パスワードの再設定で登録時と同じメールアドレスにパスワードの再設定リンクを送ることでそれを受信できるのであれば登録者本人だと判断するのが正しいパスワード再設定サービスのあり方ですがそれができていない場合は危険です。

第三者にパスワードを勝手に変更されてしまい、不正利用や不正アクセスされてしまう可能性があります。7payのサービスを教訓として利用者側も自身を守るために警戒を強めていく必要があります。