Twitterでスパム行為を受けた時の対処法を徹底解説

Twitterは情報を集めるのに便利なツールですが、中にはTwitterでスパムを利用して、アカウントを乗っ取るユーザーもいます。
この記事ではTwitterでスパム被害を受けたらどうすれば良いのかについて解説します。

目次

  1. 1Twitterスパムとは
  2. 2Twitterのスパムで勝手にツイートされる時の対処法
  3. ログイン履歴で不審な連携アプリを確認する
  4. Twitterデータの確認の仕方~パソコン版~
  5. Twitterデータの確認の仕方~iPhone、Android~
  6. 連携アプリを解除する
  7. パスワードを変更する
  8. 3Twitterスパムのアカウントを見つけた時の対処法
  9. アカウントをスパム報告
  10. ツイートをスパム報告
  11. Twitterスパムアカウントの特徴とは?
  12. 4Twitterスパムが勝手にツイートやリツイートをする原因
  13. 5Twitterでスパム行為にあわないための対策
  14. やはりスパムツイートには注意が必要
  15. 6セキュリティに気を付けて楽しいTwitterライフを!

Twitterスパムとは

一般的に「スパム」とは、迷惑メールのことを指しますが、Twitterでは何が「スパム」とされるのでしょうか?

Twitterの公式サイトを見ると、その基準は明確に表示されており、Twitterルールに違反するさまざまな禁止行為のことを指すとのこと。一般的に言うと、スパムとは他の利用者の迷惑となる行為を一方的に繰り返すこと。

Twitterユーザーを騙そうとしたりするだけでなく、Twitterのアカウントに対して、コミュニケーションを自動で行う操作も含まれます。

Twitterでのスパムツイートによく見られるものは以下のようになります。
 

  • 有害なリンク(フィッシングサイトやマルウェアサイトへのリンク)を投稿する
  • 大量にフォローする
  • リプライの機能を悪用し、不適切なメッセージを送信する
  • 多数のTwitterアカウントを作成する(手動または自動化ツールなど)
  • トレンドトピックを、注目を集める目的で繰り返し投稿する
  • 同じツイートを何度も繰り返し投稿する
  • ツイートと無関係なリンクを張る

また、Twitter側でスパムツイートだと見なされる基準は、日々移り変わっているようです。

もしもあなたのTwitterで「アカウント乗っ取り」されると、あなたのフォロワーに対し不適切な文章のダイレクトメッセージ(DM)を勝手に送りつけたり、有害なリンクや無関係な広告などのスパムツイートを大量にタイムラインに投稿されたりしてまいます。

これらは無差別に行われる場合が多く、またなかなか気付けません。

自分のTwitter宛に送られた「ひょっとして乗っ取られてない?」というリプライやDMなどで初めて「アカウント乗っ取り」されていたことに気づくケースが多いのです。更に、それに気が付いた時には既にひと通りのスパムツイートが投稿された後…ということもざらです。

​​​​​​昨今ではTwitterに限らず、Instagramやfacebook、LINEなどのSNSの「アカウント乗っ取り」が絶えません。つまり、Twitterなどのアカウントの乗っ取りは決して他人事ではなく、自分にも十分起こり得るものなのです。

もし自分のTwitterアカウントが「乗っ取り」されてしまったら、勝手にスパムツイートや広告のリツイートを行っている自分のアカウントを見て、パニックになってどうしていいかわからなくなってしまう方が多いのではないでしょうか?

この記事では、Twitterの「アカウント乗っ取り」をされる原因と、乗っ取られた際にすぐに行える対処方法、そしてTwitterの「アカウント乗っ取り」をされない予防策を解説していきたいと思います。

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Twitterのスパムで勝手にツイートされる時の対処法

Twitterで勝手にスパムツイートやリツイートをされてしまう原因の多くは、実はアカウント乗っ取りではありません。

あなたが自分のTwitterアカウントへのアクセスを許可した連携アプリがツイートしているんです。

Twitterを利用していて、このような画面を見たことがあると思いますが、これはアプリをTwitterのアカウントに連携する際の許可を求める確認画面です。

基本的にはTwitterと連携しても問題はありません。しかし、ここでしっかり許可する権限を確認しておかないとまるで乗っ取りのように勝手にツイートされたりしてしまいます。

上の画像の赤枠の中を見てみましょう。「このアプリケーションは次のことができます。」というところに、「ツイートする。」と記述されていますよね。この連携アプリの場合だと、「プロフィールを更新する。」という記述まであります。身に覚えのないツイートが勝手に投稿されてしまう原因はここにあったのです。

つまり、Twitterアカウントの乗っ取りではなく、連携アプリが勝手にツイートすることに自ら許可をしたことになるのです。

面白そうな画像や見出しの載ったツイートや、「今なら○○名様に豪華賞品の××をプレゼント!」なんていうツイートを見て、そのURLにアクセスしたりしませんでしたか?

そのようなURLにアクセスすると、大体Twitterアカウントとアプリの連携を許可するページへと移動します。
 
そこでうっかりアプリを連携してしまうと、その連携アプリがあなたのTwitterアカウントからツイート出来る権限を得てしまいます。
 
すると卑猥なアダルト広告や、怪しいダイエット商品、本物かどうかも疑わしい海外ブランドの販売ページを紹介するツイートを勝手にリツイートされてしまったり、スパムツイートをされてしまったりするのです。

注意したいのが、Twitterアカウントとの連携を求めて来るアプリが、必ずしも勝手にスパムツイートをするようなのアプリとは限らないということ。

Twitterと連携することにより、使いやすく利便性を高めることを目的としたアプリや、各種企業のキャンペーン用アプリなどもあります。

自分自身で信頼性のあるアプリがどうかをしっかり確かめてからアプリを連携するように心がけることが大切です。

ログイン履歴で不審な連携アプリを確認する

Twitterにある「Twitterデータ」という項目から、自分のTwitterアカウントへのログイン履歴を確認することが出来ます。

この「Twitterデータ」は閲覧しようとするとパスワードの入力を求められるほど非常に重要なデータです。

「Twitterデータ」では、Twitterアカウントの作成日やユーザー名、登録メールアドレスや電話番号のほか、Twitterアカウントにアクセスしている端末や、ログインした場所、そして連携アプリがログインした履歴を確認することができます。

Twitterデータの確認の仕方~パソコン版~

右上のプロフィールアイコンをクリックしてメニューを表示します。

メニューから「設定とプライバシー」をクリック。

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この記事のライター
塩田

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